2018年6月14日木曜日

ユーキューホルダー

不老不死となった少年を描く少年漫画である。第1巻は丸々導入部である。物語の本筋に入っていない。絵柄からイメージしにくいが、根性物の要素がある。
未来の日本の物語である。軌道エレベーターがあり、魔法が使える世界である一方、人口が減少し、過疎化が進んでいる。主人公の暮らしている地域は、のどかな田舎である。
主人公は鈍感なほど前向きという典型的な少年漫画の主人公タイプである。読んでいて恥ずかしくなるくらいである。今時の作品ならば、もう少し影があったり、ひねくれていたりする方が自然である。何故ならば前向きに頑張れば何とかなるという発想こそが個人に負担を押し付け、個人を苦しめる傾向になっているからである。それでも複雑な事情を背負ったキャラクターに対しては、主人公の鈍感な前向きさが救いになっている。
第2巻は物語の本筋に入っていく。主人公達は地上げ屋の手先から住民を守ろうとする。人々の生活を破壊する地上げ屋は敵勢力にふさわしい。
第3巻は本格的な戦闘が展開される。

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