2018年1月2日火曜日

天は赤い河のほとり2

#歴史 #書評 #マンガ
『天は赤い河のほとり』2巻では主人公が大きく成長する。自分の軽挙によって人を死なせてしまう。そのショックが主人公を変えた。恋愛面でも第1巻では思われるだけの存在であったが、第2巻では意識するようになる。
タイトルになっている赤い河は第2巻で登場する。ヒッタイトは黒海を渡った北方民族説とアナトリア土着説がある。本書は後者のイメージがある。北方の蛮族は別に存在する。
主人公は期せずして大きく活躍する。タイムスリップ物らしい現代意識を活かした活躍である。歴史知識がない人も、現代の知識を用いて活躍できる。
ヒッタイトでは女神イシュタルが軍神として信仰されている。シュメールの神話がヒッタイトでも信仰されていることに不思議な感覚があるが、普遍宗教は一信教に限らない。多神教の神話にも民族を超えた普遍性があるだろう。

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