2018年1月15日月曜日

林田隠岐守

#歴史 #日本史 #武士
センゴク一統記11巻は長宗我部元親との戦いである。長宗我部は名将に描かれる。鉄砲を多数配備しており、遅れた田舎武士ではない。
仙石には手痛い敗北であった。若者の猪突に流されたことが敗因である。仙石自身も猪突によって武功を立てており、自分が偉くなったからと言って抑える側に回るのは不公平という思いがあるだろう。しかし、その結果、名をなすこともなく散っていく若武者も出る。
第12巻は賤ヶ岳の戦いである。

林田隠岐守は南北町時代の肥前の武将である。飯岳城で今川了俊の軍を撃退した。これは鎌倉時代から南北朝時代の戦闘の転換を反映したものであった。「鎌倉武士は自らが騎馬に乗り、弓矢で武装して河原や野原で合戦したのに対し、南北町期には山城の攻防を中心とした歩兵の戦闘が徐々に多くなっていく」(荒井裕晶他『資料日本史』東京法令出版、127頁)
肥前と肥後は地続きではないが、有明海を挟み、関係が深い。

刑事専門弁護士

#ホラー #パニック #オカルト
テレビドラマ『刑事専門弁護士』がシーズン2の放送を開始した。松本潤が主演で、深山弁護士を演じる。「あいつらが帰ってきた」との宣伝文句であるが、榮倉奈々はいない。
シーズン1では検察の対決という終わり方だったが、シーズン2は裁判官との対決になりそうである。検察との対決は、もういいのだろうか。
深山弁護士は接見では容疑者・被告人の出身地など事件と関係ないような様々な質問をする。これは深山弁護士にとっては事実を明らかにするためであるが、容疑者・被告人が自白強要に抵抗する上でも効果的である。人質司法の日本では弁護士と接する時間よりも取り調べの警察官と接する時間の方が圧倒的に長い。警察官は下らない雑談をしかけることが多い。事件の話しかしない弁護士よりも敵である警察官に親近感を持つという奇妙なことが人質司法では起こりうる。深山弁護士の接見は、期せずして、その対策になる。

ホラー作品やパニック作品、オカルト作品のレビュー集
【書名】ホラー/Horror
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『あそこの席』
『新世界より』
『レックス・ムンディ』
『日本列島放棄』
『サバンナゲーム』格差社会の犠牲者がヤンキーを殺害する爽快
『サバンナゲーム 〜激動〜』
『新・魔獣狩り13』
『とうほく妖怪図鑑』見開きで妖怪伝承を紹介
『猫の町』現実に空想が侵食する恐怖
『紀元零年の遺物』
『イキガミ』第9巻、人間ドラマから国繁制度の是非へ
『イキガミ 10』選択肢を提示する権力の卑劣
『自殺島』極限状況のサバイバルと内面描写
テロと戦うサスペンス『BLOODY MONDAY 第8巻』
『BLOODY MONDAY Season 2 絶望ノ匣』
『BLOODY MONDAY Season 2』第6巻、ハッカーと工作員がラブラブに
『進撃の巨人』第3巻、驚愕の展開から主人公の内面へ
『進撃の巨人』第4巻、訓練兵時代の過去編で脇役をキャラ立ち
『進撃の巨人』第5巻、原点回帰の緊張感
『進撃の巨人(14)』
『進撃の巨人(20)』
『デッドマン・ワンダーランド』第9巻、現実の先を行く絶望的な展開
『デッドマン・ワンダーランド』第10巻、理不尽さの際立つ展開
『デッドマン・ワンダーランド』第11巻、目を背けていた過去を直視
『黒執事』第12巻、ゾンビによるパニックと貴族精神
『ハカイジュウ』
『インセクツ』
『リバーシブルマン』
『ジョジョの奇妙な冒険 (12)』
『STEEL BALL RUN』第24巻、主人公とラスボスの立ち位置が逆転
『ジョジョリオン』
『BLEACH—ブリーチ—』第5巻
『BLEACH—ブリーチ— 34』一筋縄ではいかないキャラの強さ
『BLEACH—ブリーチ— 48』斜め上の展開で破面篇完結
『BLEACH—ブリーチ— 50』死神代行消失篇に過去の長編設定のアナロジー
『BLEACH—ブリーチ— 52』情けない姿にも男前が下がらない
『BLEACH—ブリーチ— 53』
『BLEACH—ブリーチ— 54』
『BLEACH—ブリーチ— 55』
『BLEACH—ブリーチ— 56』
『BLEACH—ブリーチ— 57』
『BLEACH—ブリーチ— 68』
『BLEACH—ブリーチ— 69』
週刊少年ジャンプ巻頭カラーで『BLEACH』巻き返しなるか
アニメ『BLEACH』(ブリーチ)新章突入
アニメ『BLEACH』新隊長天貝繍助篇が佳境に
アニメ『BLEACH』復讐の意義
アニメ『BLEACH』原作好シーンを活かすオリスト
『BLEACH』見かけとのギャップがキャラの魅力
アニメ『BLEACH』斬魄刀異聞篇の魅力

2018年1月14日日曜日

学校は雑木林の書評

#教育 #書評 #学校
河原井純子『学校は雑木林』(白澤社、2009年)は都立擁護学校の教師が教員生活を綴った書籍である。著者は立正佼成会附属佼成病院裁判も傍聴しており、その縁で私は本書を読んだ。
巻末には解説として斎藤貴男「雑木林の学校を取り戻そう」が掲載されている。そこでは「昔はよかったとは必ずしも言えない」と指摘する(195頁)。これは同感である。教育改革の弊害をいくら説いたとしても、それは誤りでないとしても、戦後の矛盾への問題意識がなければ感銘を受けない。これが戦後の矛盾を清算させられる羽目になったロスジェネ世代の実感である。
一方で解説は「それでも、戦争は絶対悪であるという社会的合意が継続していた事実は重い」と続ける。ロスジェネ世代も、戦後の矛盾を実感しながらも戦後レジームを守る側に立つべきか。戦後の矛盾は一旦脇に置いて、戦後レジームを守ることで共闘しようでロスジェネ世代は救われるか。難しい問題である。
本書は都立七生擁護学校の性教育の問題も取り上げている。東京都の教育長は都議会で「人前で読むことがはばかられるもの」と答弁した(117頁)。私は人前で読むことがはばかられるものでも、きちんと教育する必要があると考える。むしろ、サイン・コサインなどよりも社会で生きるために大切な知識である。私はマンションだまし売りという消費者問題の被害経験がある(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』ロゴス社)。そこからすれば、もっと学校教育で悪徳業者の見分け方などの消費者教育に取り組むべきと考える。性犯罪も現実に起こりうるものであり、同じである。
この問題の不幸なところは、告発する側にフリーセックス、フリードラッグのような、かつての解放区文化を継承させることが性教育の目的という意識があったことだろう。

学校は雑木林

#教育 #書評 #学校
河原井純子『学校は雑木林』(白澤社、2009年)は都立擁護学校の教師が教員生活を綴った書籍である。著者は君が代不規律を貫いた教師である。著者は立正佼成会附属佼成病院裁判も傍聴しており、その縁で私は本書を読んだ。
本書は著者の教育姿勢を書いている。著者の理想は以下に表現されている。「画一の人工林ではなく、一本一本の雑木がその雑木らしさを決して失わずに、共生共存している雑木林」(103頁)。これは本書のタイトルにも反映されている。
私は多様性の尊重に賛成する。権威主義的なあり方に反対する。それ故に著者の主張に共感できる。
一方で私のようなロスジェネ世代にとって難しい点は、戦後民主主義的なあり方も、一つの画一性・権威の押し付けに映ることである。それ故に戦後民主主義的なあり方を変えることも多様性尊重の面から支持できることもある。例えば本書では修学旅行先を広島とするか、東北とするかを議論して決めたが(82頁)、広島コースと東北コースに分けて選択できるようにすることが、より多様性を尊重することにならないか。市場主義的な制度設計と多様性の尊重は両立するのではないか。それは一体性が失われるとして批判されるものなのか。そうであるならば、そこに皆で決めたものを皆が行う画一主義が潜んでいないか。
また、かつての職場には子育て中の教師に配慮する、おおらかなところがあったとする。そこを出発点とすると今の職場は余裕がなくなったとなるだろう。しかし、これもロスジェネ世代から見れば実感を持てる過去の職場は会社人間やモーレツ社員であった。

闇の守り人

#小説 #書評 #ファンタジー
『闇の守り人』はファンタジー小説である。槍使いのバルサを主人公とする『守り人』シリーズの一作品である。北方のカンバルが舞台である。中央アジアの山岳民族のようなイメージである。カンバルはバルサの出身地である。バルサの過去が明らかになる。バルサは養父から育てられ、槍を教わった。
養父から恨まれていたという事実は衝撃であった。恨むことは無理もないが、子どもの側がそれを理解しなければならないということは大変である。よく子どもを虐待する親は自身も子ども時代に虐待の被害者であったとされることがある。同じことを繰り返したら、虐待の連鎖は続いてしまう。だから誰かが断ち切らなければならないとされる。しかし、それを子どもに求めることは酷である。バルサは虐待された訳ではなく、逆に命を張って守られた。だから物語として成立する。
『守り人』シリーズは綾瀬はるか主演でドラマ化された。『闇の守り人』はドラマでは『精霊の守り人最終章』前半になるが、ドラマ独自のストーリーになっている。

2018年1月13日土曜日

アマゾンで東京五輪とスポーツ

#オリンピック #スポーツ #五輪
『白日の鴉』は痴漢冤罪事件を扱う警察小説である。テレビドラマにもなった。
製薬会社MRの友永孝は痴漢冤罪で逮捕される。友永は見知らぬ男女から電車内での痴漢の疑いをかけられて駅から逃走した。駅前交番の新人巡査である新田真人に逮捕された。友永は否認し続ける。否認し続けることは中々できることではない。決めつけの捜査で自白を強要し、冤罪を作る日本の刑事司法の仕組みが描かれる。
その後、真人は被害者の女子大生と目撃者の男性が親密そうな関係であるところを見てしまう。本来ならば警察内部で捜査をやり直すところである。しかし、硬直した警察組織は見直すことができない。真人は五味陣介弁護士に協力を求める。ここはフィクションならではである。現実の警察官に真人のような正義感を期待できるだろうか。
調べるうちに病院の陰謀が浮かび上がる。生活保護受給者を食い物にする貧困ビジネスが出てくる。貧困ビジネスが犯罪を行い、他人を罪に陥れる。

2020年東京オリンピック・パラリンピックとスポーツ、娯楽関連の論稿を収録。
【書名】東京五輪とスポーツ/トウキョウゴリントスポーツ/Tokyo Olympic and Sport
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

聞かせて!あなたのオリンピック、パラリンピック
聞かせて!あなたのオリンピック、パラリンピック第2回
東京五輪ゴルフ会場・江東区若洲見直しに賛否両論
東京湾岸環境ウォッチングバスツアー
オリンピック選手村
豊洲市場予定地
有明テニスの森公園
お台場
中央防波堤埋立地
若洲
夢の島
辰巳の森海浜公園
東京オリンピック
東京オリンピックと道路交通
どうする?東京オリンピック
江東区スポーツ推進計画(素案)パブコメ
『エースの系譜』野球を愛する『もしドラ』作者の処女作
甲子園エース温存の清々しさ
ツイッターで酔っ払いに絡まれたダルビッシュ
住生活Gへの横浜ベイスターズ売却の不安
住生活グループの横浜ベイスターズ買収に違和感
リクシル・ベイスターズ消滅を歓迎
サッカー
『定年後もタイガー・ウッズのように飛ばす!』
キムヨナ「日本選手が練習妨害」発言の背景
キムヨナ記事への反響とネットメディアの意義
キム・ヨナのコーチ決別騒動
『萌空姫様のスノボ道』
貴乃花親方の改革志向
日馬富士の書類送検
日本のキャンパーの声がユニシステーブルに
「2ちゃんねる」で軽装富士登山オフ
カタンの開拓者
ハンドスピナー
『パンツダ。』
『囲碁の戦術 1 序盤編』
『死活の壁』
米国の戦略ゲームから戦争観の相違を発見
ソーシャルゲームの詐欺性
グリーGREE運営に批判
『打ったらハマるパチンコの罠PART2』

2018年1月12日金曜日

映画レビューのキンドル本

#映画 #アニメ #邦画
石原さとみ主演のドラマ『アンナチュラル』が1月12日から放送される。不自然な死の死因を究明する。不自然な死をアンナチュラルデスと言う。コウセイ病院の医師は東京地裁の証人尋問で患者を自然死させることをナチュラルと表現した。

入口の時点で空気の淀んでいる臭いがしたし、中に入るや否や荒廃の印象が増した。警察の体質は日本と変わらない。警察官は警察が批判されると脊髄反射的に守りの態勢に入る(下巻25頁)。市民がさらされている脅威が描き出されるのを見て、心を痛めずにはいられない。

下巻に入ると不動産狙いの企業犯罪の可能性が生じる。日本にも地上げ屋の犯罪は馴染みがあり、これは分かりやすい動機である。

洋画、邦画、実写、アニメを問わず、映画作品のレビュー。
【書名】映画レビュー/エイガレビュー/Movie Review
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

恋愛に使いたい映画・ドラマの名言
『アナと雪の女王』
『A.I.』人工知能の愛
『フォレスト・ガンプ』感動作にも保守的な視点
『13 Days』悩める大統領
『Dave』
『マネーボール』
テロとの戦いの現実を描く『シークレット・ディフェンス』
『小説 君の名は。』
『君の名は。 Another Side:Earthbound』
格差社会における『千と千尋の神隠し』の不条理
『ハウルの動く城』
『シン・ゴジラ』と危機管理
『シン・ゴジラ』と『新世紀エヴァンゲリオン』
実写映画『あしたのジョー』に早くも続編待望論
原作の雰囲気に忠実『20世紀少年 第1章』
『20世紀少年<第2章>』全体主義の怖さ
『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』ともだちの悲しみ
『L change the WorLd』人間Lに注目
『ザ・コーヴ』『靖国』上映妨害は表現の自由の侵害
『ザ・コーヴ』『靖国』と『プライド』抗議の相違
『貞子3D』情報社会に対応
『この世界の片隅に』
『誰も知らない』
『ニート選挙』
『シロウオ〜原発立地を断念させた町』上映
『日本と原発 4年後』
『しえんしゃたちのみなまた』
『世界が食べられなくなる日』
映画技法

2018年1月9日火曜日

不当逮捕レビュー

#不当逮捕 #冤罪 #Amazon
林田力『不当逮捕レビュー』(江東住まい研究所)は『不当逮捕』などの警察小説や『ポチの告白』など警察の問題を扱った書籍の書評・レビューを集めた電子書籍である。市民は良くないことよりも良いことを望む。不当逮捕は良くないことである。冤罪の犠牲者を痛み、警察権力の虚しさに涙を流す。不当逮捕を憎む情熱は本物である。変化をもたらしたい、より良い社会にしたいと考えている。
「なんと酷いこと」
不当逮捕に対する感想である。私は同意するばかりであった。事実を明らかにすることは癒しにつながる。
不当逮捕して冤罪を作るには、まず市民をモノ扱いしなければならない。相手から人間らしさを奪う。狙った市民を人間から、ただのモノに変える。
冤罪事件で警察官が異様なことをしでかす例は幾つも目にしている。不当逮捕は悪趣味かつモラルに欠ける。残念なことに日本では真相を封印するために大勢の人間が多くの仕事をしている。情報公開や人権の息吹を感じさせる全てを頑なに拒んでいる。
警察は「規則一点張りで融通のきかない、庶民にいやがらせをするだけの連中」である(ヨート、ローセンフェルト著『犯罪心理捜査官セバスチャン上』130頁)。警察官は人に好かれたいと考えるタイプではなかった。その声に含まれた冷ややかさは聞き逃しようがなかった。警察署には快いとは言えない臭いが漂っていた。その不快な壁は他のどこでも見たことのない色合いに思える。

危機管理

#危機管理 #安全保障 #セキュリティ
すっかり考え事に没頭していた。
マンション投資に手を出したせいで、人が異様なことをしでかす例を幾つも目にしている。マンション投資の迷惑勧誘電話は悪趣味かつモラルに欠ける。迷惑勧誘電話営業は人に好かれたいと考えるタイプではなかった。勧誘電話の声に含まれた冷ややかさは聞き逃しようがなかった。

患者の自己決定権行使の医療法制に不備がある。その結果、安易にキーパーソンが認められる傾向があるが、それによって患者本人やキーパーソン以外の家族が不利益を受けることがあってはならない。
医療ミステリのドラマ『チームバチスタの栄光2』「医療ミス」ではオピオイドの流入速度を速めて患者が死亡した。

危機管理についての記事集。防犯から安全保障まで。
【書名】危機管理/キキカンリ/Crisis Management
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

日本安全保障・危機管理学会が第3回クライシスマネージャー養成講座
危機管理総論
安全保障・危機管理における組織の役割
危機管理における経営戦略の計画手法
情報セキュリティ
海外における日系企業及び法人保護
メンタルヘルスも薬物蔓延も組織や社会の危機管理の問題
日本安全保障・危機管理学会がCBRNEテロ対策を講義
管理者のためのメンタルヘルス
パンデミックインフルエンザ対応
防犯・犯罪と組織安全・治安
多様なテロと災害への対応
クライシスマネージャー養成講座が全課程終了
日本安全保障・危機管理学会が法的紛争予防策を講義
組織のマスコミ対策
ガバナンスとコンプライアンス
事業計画(BCP)
司法からみたコンプライアンス
『北芝健のニッポン防犯生活術』犯罪者の性向を踏まえた防衛策
セキュリティ
適切なパスワード
ICカードとUSBトークンの比較
進化するコンピュータウイルス
シングルサインオンの意義と実現方法
ハードディスクの情報漏洩対策
SYN Flood攻撃とその対策
リスクマネジメントの考え方
第19回設計・製造ソリューション展開催
オンラインゲームを支えるグリッドとクラウド
オンラインゲームを支えるデータ管理
『軍事革命(RMA)』
『サボタージュ・マニュアル』
『新・自衛隊論』
『憲法九条の軍事戦略』
『集団的自衛権の深層』
『集団的自衛権の行使に反対する』
『人はなぜ平和を祈りながら戦うのか』
日米地位協定
横田空域(横田ラプコン)
『標的の村』
大艦巨砲主義の失敗に学ぶ
陸上自衛隊エンブレム
平和主義
『空母いぶき 7』
『ヨルムンガンド』第10巻、不気味な武器商人の意外な一面

2018年1月8日月曜日

貴乃花親方の理事解任は不公正

#大相撲 #相撲 #相撲協会
貴乃花親方の相撲協会理事解任は不公正である。池坊さんは、結局のところ、電話に出ないことが礼に失すると言っているに過ぎない。力士が他の部屋の力士の宴会に押し掛け、説教し、暴力を振るうという問題の本質から外れている。この問題を大事にさせないようにした相撲協会の動きの方が問題である。人間が同じ人間にどれほど酷い仕打ちをするものか。
一方的に宴会に押し掛けて説教する体質と、一方的に電話をかけて出ないことを失礼とする感覚は重なる。コミュニケーション手段としての電話の一方性は既にビジネスシーンで広く批判されている。電話は相手の時間を奪う。メールで済む話を電話してくることへの不満があり、貴乃花親方に共感する。コミュニケーション手段に対する世代ギャップもあるだろう。

2018年1月7日日曜日

テレビドラマ

#ドラマ #アマゾン #電子書籍
テレビドラマのレビュー記事を集めた。
【書名】テレビドラマ/TV Drama
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『幸せになろうよ』第6話、モノローグで新境地を開拓する香取慎吾
『幸せになろうよ』第7話、優しさからのドロドロ展開が月9の新機軸か
『幸せになろうよ』第8話、仲里依紗のトゲのある演技に爽快感
『幸せになろうよ』第10話、大倉孝二の女性に免疫ない変人は好人物
『幸せになろうよ』最終話、憎めない香取慎吾の身勝手キャラ
『恋愛ニート』前作の配役を深化させた仲間由紀恵と佐々木蔵之介
『全開ガール』本当はネクラな新垣結衣が上昇志向の痛々しさを好演
『花ざかりの君たちへ』前田敦子がコミカルな俺女に
月9なのに昼ドラ風『大切なことはすべて君が教えてくれた』第3話
『大切なことはすべて君が教えてくれた』第8話、生徒達の爽やかさ
『大切なことはすべて君が教えてくれた』第9話、ホウレンソウが大切
『大切なことはすべて君が教えてくれた』最終回、面倒臭いキャラの大団円
『僕とスターの99日』韓国ドラマの魅力を盛り込む
前時代的ヤンキーと今風女子高生の『ろくでなしBLUES』が放送開始
『生まれる。』命を描くヒューマンドラマ
『ハングリー!』瀧本美織が化粧っ気のなさで自然的な魅力
『ハングリー!』夢や生活を破壊する立ち退き
『ハングリー!』ハングリー精神で大団円
『リバウンド』第5話、スリムとデブの相武紗季の心情の違い
『リバウンド』第6話、コメディの中でシリアスさが際立つ栗山千明
『リバウンド』第7話、イケメン役でコミカルな速水もこみち
『リバウンド』第8話、鬼編集長ぶりが様になる若村麻由美
『リバウンド』第9話、勝地涼がコメディから真面目キャラに豹変
『リバウンド』最終話、デブ役で女優の幅を広げた相武紗季
放送開始『家政婦のミタ』『HUNTER』は兄弟姉妹の関係性に注目
『南極大陸』への当てつけにも聞こえる『家政婦のミタ』の台詞
『家政婦のミタ』のエゴと『南極大陸』の協調性
『家政婦のミタ』三田灯の過去説明で勢いを維持できるか
『家政婦のミタ』『専業主婦探偵』主人公と脇役の問題を重ね合わせ
『家政婦のミタ』相武紗季が重要人物に急浮上
『家政婦のミタ』第10話、定番外し
『家政婦のミタ』ガンバリズム否定の労働者像
『南極大陸』国家的プロジェクトから等身大の人間ドラマへ
『名前をなくした女神』最終話、ママ友地獄に落ちた杏の陰影
『美しい隣人』第8話、仲間由紀恵が残念な悪女に豹変
『美しい隣人』第9話、ダメ夫の渡部篤郎と壊れる妻の檀れい
『美しい隣人』最終回は謎を残す結末
『マルモのおきて』スペシャルは癒し度がアップ
『グッドライフ』あどけなさだけではない子役・加部亜門
『グッドライフ』最終話、子どもを愛する父親が適役の反町隆史
『らんま1/2』が新垣結衣主演で実写ドラマ化
『ぴんとこな』
『ダンダリン 労働基準監督官』
『ダンダリン』第2話、名ばかり店長
『ダンダリン』第3話、マンション建設事故
『ダンダリン』第4話、内定切り
『ダンダリン』第5話、ブラック士業の幼児性
『ダンダリン』第6話、外国人労働者
『ダンダリン』第7話、労働災害
『ダンダリン』第8話、サービス残業強要
『ダンダリン』第9話、ブラック士業の転落
『ダンダリン』第10話、ブラック士業の罠
『ダンダリン』最終回、ブラック士業に精神的死刑

2018年1月6日土曜日

西郷隆盛その生涯

#日本史 #歴史 #西郷隆盛
不破俊輔『西郷隆盛その生涯』(明日香出版社、2017年)は西郷隆盛の伝記である。淡々と記述されるが、時代背景や社会情勢も説明される。島津斉彬の存在が大きかった。志士を主役にした歴史小説では志士が自発的に活躍したように描かれるが、西郷隆盛の最初は斉彬の指示で動いていた。斉彬が長生きしたら幕末の歴史はどうなっていたか気になる。
逆に島津久光とは合わない。久光が斉彬に比べて劣るとされるが、久光と西郷隆盛の対立では久光の方が正しいこともあった。むしろ、西郷隆盛が感情的に反発している面があった。西郷隆盛には聖人君子のように論じられる傾向があるが、本書の面白いところは思い込みや好き嫌い、ストレスなどの人間臭さを描いているところにある。
禁門の変の前に薩摩藩の評判が悪かった理由として、国内の綿と茶が高騰していたが、薩摩藩の密貿易が原因と思われていたことがある(131頁)。何が影響するか分からない。
西郷隆盛は経済政策では農本主義的な評価がされるが、近代化を敵視するものではなく、自由主義的な側面もあった。この点でも大久保利通のような官僚主導経済と対立する。土建国家に見られるように官僚主導経済は現代日本でも問題である。
最後に西南戦争であるが、熊本鎮台を落とせず、逆に政府軍に鹿児島を攻められたことが打撃であった。攻めることと守ること、どちらも不十分であった。外に攻めるのではなく、鹿児島独立を志向すべきではなかったか。

林田壱岐守

#日本史 #歴史 #長崎県
林田壱岐守は南北町時代の武将である。南北朝時代は日本史上有数の混迷の時代であった。
林田壱岐守は南朝方として室町幕府の九州探題と戦った。南朝方と言っても、皇国史観のような勤皇思想に凝り固まっていた訳ではない。国人領主として領土を守りたいだけであった。一生懸命の語源になった一所懸命の精神である。
元々、九州の土着の武士にとって鎌倉幕府の御家人は侵略者であった。そのため東国武士に好意的ではなかった。逆に南朝と言っても、吉野の朝廷の制御にある訳ではなく、九州の地方政権、事実上の独立政権であった。九州の国人の希望になったことは自然である。
林田壱岐守は大宰府陥落後も南朝方として抵抗した。今川軍は海から侵入したが、林田軍は高地に陣をしいて防いだ。水際防御ではなく、縦深防御である。突撃型はあっさり全滅しがちである。楠木正成も千早城の籠城戦は強かったが、湊川の戦いでは敗れた。第二次世界大戦の日本軍も万歳突撃は笑われたが、硫黄島の戦いはしぶとかった。

2018年1月5日金曜日

探偵物書評

#探偵 #探偵小説 #犯罪小説
『暁のアリア』は大正時代を舞台とした漫画である。主人公はピアニストを目指し、音楽学校を受験した。主人公は自我の強いキャラクターである。時代物は現代人の視点から過去の人物を描くものであり、キャラクターが現代人の感覚を持っても不思議ではない。それを差し引いても大正時代の女性と自我の強さは合っている。『はいからさんが通る』の印象が強いのか。男尊女卑の明治時代の直後の時代なのに不思議である。これだけ自由な雰囲気があった社会が数十年後に軍国主義一色に染まることが不思議である。それがありうることならば現代日本が再び軍国主義一色になることも杞憂ではなくなる。
第3巻では関東大震災が起きる。浅草など東京の東部の被害が大きかったことは、文化面でも打撃であった。

探偵物を中心としたミステリーの書評集。
【書名】探偵物書評/タンテイモノショヒョウ/Detective Fiction Review
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『この声が届く先』
『詩人と狂人たち』
『骨董屋探偵の事件簿』オカルト推理小説
『家政婦は名探偵』
『感謝祭は邪魔だらけ』
『ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密』
『大統領候補の犯罪』セレブの貧困
『人形パズル』米国社会の精神風俗
『忘却の声』
『エジンバラの古い柩』
『贋作に明日はない』ゼロゼロ物件業者とは対照的な人情味ある家主
『サイン会の死』
『私の職場はラスベガス』
『怪盗ニック全仕事1』
『怪盗紳士モンモランシー2』
『探偵の探偵II』悪徳探偵とストーカー
『火車』
『ソロモンの偽証』
『ソロモンの偽証 第I部 事件 下巻』
『ソロモンの偽証 第II部 決意 上巻』
『ソロモンの偽証 第II部 決意 下巻』
『ソロモンの偽証 第III部 法廷 上巻』
『ソロモンの偽証 第III部 法廷 下巻』
『むかし僕が死んだ家』
『ゲームの名は誘拐』
『同級生』
『ダイイング・アイ』
『パラレルワールド・ラブストーリー』
『東野圭吾の謎 東野作品の研究・考察集成』
直木賞候補作『乱反射』
『乱反射』リアリティある平凡
『憂国のモリアーティ』
名探偵コナン、推理力で大人を誘導
名探偵コナン、殺人を防ぐ名探偵
『名探偵コナン 62』感性を重視する推理物
『名探偵コナン 74』
『名探偵コナン 76』
『名探偵コナン 78』
『名探偵コナン 85』
「ルパン三世vs名探偵コナン」相性の良いコラボ
『ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え』
『ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!』
『専業主婦探偵 私はシャドウ』
『専業主婦探偵』第8話、ドラマ独自の結末か
『専業主婦探偵』働く仲間との連帯感

2018年1月3日水曜日

林田力・プロレス

#プロレス #Amazon #Kindle
岩盤風呂は最初、うつ伏せになって5分。それから、仰向けになる。結構汗が出る。
プロレスに関する記事を集めた。
【書名】プロレス/Professional Wrestling
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

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『ヒール 先生はいつだって上田馬之助だ!』

2018年1月2日火曜日

天は赤い河のほとり2

#歴史 #書評 #マンガ
『天は赤い河のほとり』2巻では主人公が大きく成長する。自分の軽挙によって人を死なせてしまう。そのショックが主人公を変えた。恋愛面でも第1巻では思われるだけの存在であったが、第2巻では意識するようになる。
タイトルになっている赤い河は第2巻で登場する。ヒッタイトは黒海を渡った北方民族説とアナトリア土着説がある。本書は後者のイメージがある。北方の蛮族は別に存在する。
主人公は期せずして大きく活躍する。タイムスリップ物らしい現代意識を活かした活躍である。歴史知識がない人も、現代の知識を用いて活躍できる。
ヒッタイトでは女神イシュタルが軍神として信仰されている。シュメールの神話がヒッタイトでも信仰されていることに不思議な感覚があるが、普遍宗教は一信教に限らない。多神教の神話にも民族を超えた普遍性があるだろう。

とりかえばや

#古典 #書評 #マンガ
『とりかえばや』は平安時代の文学作品の漫画である。男子と女子を取り替えた物語である。平安時代に性同一性障害の認識があったとは恐るべきことである。沙羅双樹は男性として宮廷に出仕し、活躍する。能力を発揮できて会っているが、内心は性を偽っているとの悩みを抱えている。他の人達と異なるということが悩みになっている。
梅壺は沙羅双樹に不審と敵意を持っているが、それ以外の登場人物は複雑な血縁要素もあるのに善人ばかりである。父親ものほほんとしている。家父長的なところがない。帝と皇太子の仲も良好である。
これによって男女入れ替わりの物語に集中できる。
2巻になると睡蓮にも動きがある。睡蓮に気になる人ができる。相手に尽くすというジェンダー観点での女性的なものである。沙羅双樹は結婚するが、こちらは自分がリードする点で男性的である。宰相も自分の気持ちに戸惑う。戸惑うあまり、実験するシーンは笑ってしまった。変態的とも評される作品である。

2018年1月1日月曜日

天は赤い河のほとり

#歴史 #書評 #マンガ
『天は赤い河のほとり』は現代日本の女子中学生が紀元前のヒッタイトにタイムスリップする漫画である。異なる世界に転生して活躍する話はテン年代に流行っているが、本作品は生け贄にするために召喚されたという悲惨な状況である。ヒッタイトは日本人には馴染みが薄くて歴史知識を活かしてチートという訳にもいかない。しかも、神官が呪術のような超自然的な力を行使する世界である。異なる世界で生きのびることの大変さが描かれる。(イケメンが都合よく登場して助けてくれる点は少女漫画ならではの展開である)
これに比べると、テン年代の転生物が気楽に見えるが、そこには現実の日本への絶望があるだろう。異世界でも行かなければ活躍できないという絶望である。まだ一億総中流の幻想があった時代との差異を感じる。
実際、主人公は現実の生活に満足している。志望校に合格し、恋人もいる。今風に言えばリア充である。そのために現代日本に戻りたいという意識が強い。そのあまり短絡的に行動して逆に窮地に陥っている。