2018年7月17日火曜日

からかい上手の元高木さん

『からかい上手の元高木さん』は、山本崇一朗『からかい上手の高木さん』のスピンオフ漫画である。大人になった高木さんを描く。高木さんは結婚して名字が変わり、娘が産まれた。『からかい上手の高木さん』のその後が幸福な展開になっていることは喜ばしい。
『からかい上手の高木さん』のような強烈な笑いは乏しい。本家あってのスピンオフと感じた。代わりに小さな娘が親を振り回す要素が強い。この点で『よつばと』に重なる。但し、『よつばと』では周囲の大人との交流で話が広がっていくが、『からかい上手の元高木さん』は家族内で完結する傾向がある。
これは『からかい上手の高木さん』からの傾向である。『からかい上手の高木さん』は登場人物が少ないことが特徴である。思春期ならば互いに西片くんや高木さんのことばかり考えていても面白いが、社会人となると現実感が乏しくなる。滅私奉公の仕事中毒は時代遅れであるが、マイホーム主義も昭和の遺物である。個人が見えない点で裏返しの関係にある。

2018年7月16日月曜日

インド変わる大都市圏

地理2018年7月号は「インド変わる大都市圏」を特集する。近代化が進むインドの大都市圏を紹介する。
インドの発展は、社会主義計画経済色のある混合経済をやめてからである。官僚主導経済は個人を抑圧し、停滞をもたらす。これは日本も反省が求められる。高度経済成長の成功体験に囚われている分、日本は発展途上国に追い抜かれつつある。
インドと言えばカースト制度が近代化の障害となっている。20世紀の地理教育では依然としてカースト制度は強固と習った記憶がある。ところが、都市化によって身分と結び付いた伝統的職業がなくなり、弱まっている。それを「住民間の社会関係が分断されたアーバンビレッジでは、増大する地域問題を解決する地域の主体がなくなり、その解決はより困難になった」とマイナス面を評価している(澤宗則「大都市近郊農村からアーバンビレッジへの変容」47頁)。このような評価が出るところにカースト制度が現実に弱まっていることを実感する。何とかしてカースト制度を克服しなければならないとの問題意識からは考えられない評価である。

2018年7月14日土曜日

進撃の巨人23

『進撃の巨人』23巻はマーレの話とエレン達の話が平行する。マーレの話は別個の展開ではなく、エレン達に関係する話であった。
『進撃の巨人』は圧倒的な巨人に食べられる無力な人間という展開が話題であった。ところが、外の世界では科学技術の発達によって巨人の優位性が減少している。昭和のゴジラは過去のものになり、地球なめんなファンタジーというジャンルが登場した社会を反映している。
真相を知った政府首脳部は国民に情報公開を行う。これは素晴らしい。日本政府ではできないことである。これだけでも革命が起きて良かったと言える。
エレンは中二病扱いされる。シリアスな展開の中でシリアスな雰囲気を壊さずにギャグが入る。このような作品は中々ないだろう。
リヴァイとミカサ・アッカーマンは超人的な戦闘力を持っている。

ワンピース89巻

尾田栄一郎『ワンピース89』(集英社)はビッグマム編がほぼ終わる。完全に終わりではない。ルフィとカタクリの死闘に決着がつく。カタクリはルフィの強敵にふさわしい存在である。勝つために手段を選ばない卑怯者は強敵キャラクターとしても相応しくない。日本大学アメリカンフットボール部の違反行為は多くの人々を怒らせ、日本大学のイメージを失墜させた。
カタクリには兄弟姉妹にも隠している秘密があった。これまでは秘密を知られた人を殺してしまうほどであったが、ルフィとの闘いの最終局面ではさらけ出した。カタクリも一皮剥けて、これまでよりも強くなるのではないだろうか。
強敵カタクリとの対決はルフィが独力で進めるが、それ以外の点では多くのキャラクターに助けられている。これを万策尽きると、お助けマンが登場する御都合主義とネガティブに評価する向きもあるだろう。しかし、一人の力が圧倒的で、現実世界のバトルのように数量の優位性が機能しない世界で、仲間や友情の描き方として意味がある。強敵との闘いを直接手助けはできないが、ルフィができないことを行う。仲間を単なる解説者や応援者にしない。

はたらく細胞ブラック

『はたらく細胞ブラック』は体内細胞擬人化漫画『はたらく細胞』をブラック労働に置き換えたスピンオフ漫画である。表紙の赤血球と白血球は『はたらく細胞』と男女が逆パターンである。
ブラック企業は社会問題になっている。ブラック企業の周りにはブラック士業なども蠢いている。『はたらく細胞』では細胞達が自発的に楽しく働いているように見えるが、そのような職場環境ばかりかということは誰しも思うことだろう。その意味で好企画である。
本作品の人体はストレスや喫煙などブラックである。このために細胞の労働環境も過酷である。それでもブラック企業という観点では物足りなさがある。ブラック企業の最もブラック企業らしい特徴はパワハラだろう。東急ハンズ過労死事件は長時間労働としては相対的に少ないものの、高額の損害賠償が命じられた。そこにはパワハラの存在が考えられる(林田力『東急ハンズ問題』アマゾンKindle)。本作品は東急ハンズのパワハラのようなブラック企業らしさが乏しい。大変な状態であるが、皆で頑張って何とかしようという世界である。

2018年7月13日金曜日

ミスタージパング2

椎名高志『MISTERジパング』(小学館)第2巻は蜂須賀小六とのエピソード「蜂須賀村の決闘」の続きである。タイトルが映画作品のタイトルを連想させる点は『ゴーストスイーパー美神極楽大作戦』に重なる。因みに第1話は「天下を狙え」であった。
歴史漫画であるが、現代感覚が随所に出る作品である。この点は同じ週刊少年サンデー連載作品の『虹色とうがらし』と共通する。
織田信長と蜂須賀小六の対立を日吉の知恵で回避しようという展開であるが、無理を感じた。信長は小六と全面対決するつもりはなく、実行者を差し出せば撤収すると考えているが、実行者が小六本人でなかったとしても、無法に乱暴を働いた訳ではない人物を差し出す理不尽を小六が受け入れることはないだろう。信長の考えでは全面対決に至るだろう。
蜂須賀村に圧力をかける織田方が暴走族風である点も信長の浅慮を印象付ける。うつけ者や傾き者を昭和のヤンキーや暴走族に重ねることは安直である。たとえば『花の慶次』で描かれた本物の傾き者はヤンキー暴走族のような自称傾き者を潰す存在であった。ヤンキーが恥ずかしい風俗になった現代ではヒーローを暴走族風にすることはマイナス効果だろう。
続く鷹狩りの話では信長がゲームの枠組みを崩すような戦い方をする。

東急リバブル東急不動産のマンションだまし売りに対しては消費者の怒りの鍋がグツグツと煮えくり返ります。具材が全部溶けて、スープと化してしまうほど煮えたぎります。

2018年7月11日水曜日

ミスタージパング

椎名高志『MISTERジパング』(小学館)は戦国時代を舞台にした歴史漫画である。週刊少年サンデー連載作品。豊臣秀吉の少年時代・日吉が主人公である。天文17年(1548年)の尾張国の森の中で日吉は強盗に遭っていた。そこで織田信長と徳川家康(松平竹千代)に助けられる。そこから信長との接点が生まれる。
信長は常識人から見ればうつけであり、暴君であるが、実は考えているキャラクターと描かれる。破滅的な戦争に突き進んだ第二次世界大戦の日本軍人よりは、はるかに理性的である。
日吉は武力はないが、他の人が思いつかない知恵で解決するキャラクターである。日吉の知恵は相手をだまして利用する悪徳不動産業者のような卑怯なものではない。自分の責任を逃れるために相手に我慢や負担を押し付ける無能公務員のようなものでもない。
竹千代は何故か関西弁を喋る、お調子者である。伝統的な徳川家康イメージからするとキャラクターが崩壊している。
作者は『ゴーストスイーパー美神極楽大作戦』が有名である。日吉と信長の考えは同一ではないが、極楽大作戦からは日吉が信長に利用される展開を連想する。横島は美神が好きで自分から飛び込んだ点が異なるものの、いいように使われてしまう点に類似性を感じる。

寺遊祭にゴミダス出展

寺遊祭にゴミダスを出展します。ゴミダスは伸縮型ゴミステーションです。ゴミ集積所の美化に貢献します。使用しない時は畳むことができます。錆びにくい金属を使用しています。広島県などで実際に設置されています。
さいたま市のゴミ集積所では鳥獣対策に黄色のネットが使われていますが、カラスなどは学習しており、ネットに潜り込んでゴミを漁っています。ゴミダスは鳥獣対策になります。
寺遊祭ではゴミダスをゴミ箱として設置します。ゴミダスを体験してください。

2018年7月9日月曜日

はたらく細胞

『はたらく細胞』は赤血球や白血球などの細胞を擬人化して人体の仕組みを描く漫画である。自分の体がこのような仕組みになっているかと感じていとおしくなる。
面白い点は個々の細胞が各自の意思で行動する市場主義的な世界観になっていることである。一部に指揮命令関係があるが、指導者が全体を指揮する官僚制に陥っていない。それが漫画の世界を明るくしている。
スギ花粉症の話のように個々人が各自の職務を行う部分最適を追求した結果、大きな被害を出すことがある。それでも日本の官僚制のように上の間違った方針に全員が一丸となって邁進して大失敗する弊害を避けられるだけ優れている。
ウイルスが侵入するなどの病気に対して細胞達は自律的に対処している。これが自然治癒力である。発熱や食欲減退のように病気の症状と考えられるものも、病気を治そうとする自然治癒力の働きの結果である。だから少しくらいの熱が出たということで病院に行くよりも、自然治癒力に任せて治すことが良いと感じる。逆に薬が体内に入ると薬は正常な細胞も攻撃して体内は大変なことになる。薬漬け医療の問題点を感じた。

2018年7月8日日曜日

シュトヘル2巻

第2巻はシュトヘルにスドーが入れ替わる前の話である。ユルールとシュトヘルの関係が描かれる。物語の主人公はユルールだろう。ユルールは血筋がなければ弱肉強食の世界で真っ先に殺されそうな印象があるが、その言葉は人の心に響く。復讐の鬼になったシュトヘルも変えていく。
脇役も戦乱によって心を病んでいる。現代のようにトラウマやPTSDなどの分析はないが、過去の人々も同じだろう。
ユルールは目が印象的なヴィジュアルである。

2018年7月7日土曜日

シュトヘル

伊藤悠『シュトヘル』(小学館)は現代高校生がモンゴル帝国に滅亡寸前の西夏の女戦士に入れ替わるタイムスリップ歴史漫画である。但し、第1巻では入れ替わった主人公の活躍は描かれない。序盤の現代高校生活を除けば、純然たる歴史漫画になっている。
シュトヘルは悪霊の意味である。モンゴル兵から悪霊と恐れられた。しかし、最初はひ弱な女兵士であった。第1巻では悪霊になるまでを描く。
西夏と言えば映画『敦煌』があり、武断的な国とのイメージがある。これに対して本作品では独自の文字を大切にする文明国である。戦争はモンゴルに圧倒され、西夏は破壊される一方である。その中でモンゴル側の人物が西夏文字に憧れを抱く。
漢民族と遊牧民の物語では漢民族の側に中華思想があり、遊牧民を見下しているために遊牧民側に感情移入したくなることもある。これに対して本書には中華思想のような優越感はなく、武に対する文の価値を素直に応援できる。
第2巻はシュトヘルにスドーが入れ替わる前の話である。

2018年7月4日水曜日

毒出しうがい

『毒出しうがい』は歯科医が虫歯や歯周病を予防する方法を紹介した書籍である。歯磨きよりも効果があると主張する。私も毒出しうがいを励行したい。
歯磨き粉に否定的な点は『歯はみがいてはいけない』と共通する。日本の医療が治療重視で予防が軽視されているとの指摘も共通する。
毒出しうがいは歯磨きよりも簡単にできる。水があれば良い。しかし、真面目に行うと、かなり疲れる。歯磨きと異なり、手を使わなくてもできるが、普段使わない口の筋肉を使う。
これまでの歯磨きが惰性でやっていたという面がある。日本は食後の歯磨きの習慣化を推進してきたが、それは形式主義だったと言えるかもしれない。形式的に行わせて満足という公務員体質は日本社会のあちこちに存在する。無駄な作業が増え、日本社会の生産性が低くなる原因である。

2018年7月2日月曜日

極道ピンポン

遠藤徹『極道ピンポン』はヤクザが卓球で対決する小説である。ヤクザの出入りが殺しあいではなく、卓球勝負になっている。何とも馬鹿馬鹿しい設定であるが、卓球の対決の描写も馬鹿馬鹿しいほど細かい。
途中で映画撮影の話になり、メタ作品かと思いきや、並行した物語になっている。最後は予想外の展開になった。思いもしなかった良い話で終わっている。表紙のイラストからは想像できない爽やかな読後感をもたらした。ヤクザは現実世界では反社会的勢力であるが、ヤクザだからこそ人を救えるというフィクション世界のリアリティーがある。
著者は学園小説『七福神戦争』を同時刊行している。これがラノベならば、本書は劇画的である。『七福神戦争』は人間の幸福という骨太のテーマを背景にしながら、最後は不完全燃焼気味で終わった。本書も何かの決着がつくという終わり方ではないものの、物語としては素晴らしい終わり方になった。

東急不動産だまし売り裁判

東急リバブル東急不動産のマンションだまし売りに対しては消費者の怒りの鍋がグツグツと煮えくり返ります。具材が全部溶けて、スープと化してしまうほど煮えたぎります。

2018年6月30日土曜日

花咲かぬリラ

東急リバブル東急不動産は不利益事実を告知せずにマンションをだまし売りした。それで問題にならないと考えていたならば、幼児用プールのように浅い考えである。マンションだまし売りは人間としての尊厳を置き忘れた所業である。

山本周五郎「花咲かぬリラ」は第二次世界大戦後の日本を舞台とする。復員兵が米作一辺倒の日本の農業を批判し、酪農を始めようとする。食を欧米化することが進歩的な発想とする。21世紀に生きる現代人から見たら倒錯である。今や和食は健康的と評価され、日本人の洋食化が生活習慣病を増加させたと批判される。米作は生産性が高いとされ、アジア人が肉食を増やしていることが世界の食料危機を高めている。
本作品は現代小説とされる。作品執筆時を舞台としている点では現代である。しかし、江戸時代を舞台にした小説を読むよりも古さを感じる。時代小説の方が人間の普遍性を感じる。時代は動いている。昭和戦後は一時代前という認識が必要だろう。昭和戦後の価値観と現代に求められているものは大きく異なる。

2018年6月29日金曜日

歯はみがいてはいけない

森昭『歯はみがいてはいけない』(講談社、2016年)は歯科医師による歯の健康の書籍である。食後の歯磨きや歯磨き粉など既存の常識を否定する大胆な書籍である。世界的には歯磨きは起床前と就寝前に行うものとする。歯磨き粉の普及は歯磨き粉メーカーの営業政策によるものに過ぎない。歯磨き粉で口の中が磨かれたような感覚になるが、それは実際に磨かれたかとは別問題とする。
本書の素晴らしいところは歯科衛生士の役割を高く評価していることである。歯科医が別の職種の歯科衛生士を評価することは中々できることではない。下に見る歯科医が多いだろう。同質性の高い日本は相違を相違として受け止めず、上下関係でしか見られない人間が多い。役割が違うだけということが理解できない。
本書の予防重視や薬漬け医療批判は全ての医療分野に当てはまることである。一方で寝たきりや延命治療についての主張には異論がある。日本で寝たきりが多くなる背景には車椅子生活が不便という環境の貧困があるだろう。延命治療をするかしないかは社会的必要性ではなく、自己決定権の問題である。

2018年6月28日木曜日

貧乏神が

『貧乏神が』は貧乏神と貧乏神に憑かれた女子高生の攻防を描くドタバタコメディ漫画である。タイトルは貧乏神の仕打ちに怒った女子高生の「この貧乏神が」という叫び声である。第1巻はドタバタコメディの名に恥じない抱腹絶倒の展開である。一方で巻が進むにつれて女子高生の人間的成長をサポートするという道徳的要素が強まっていく。それを物語の成熟とみるか、面白さの減少とみるかは評価が分かれるだろう。貧乏神が何を考えているか分からないから面白い。実は相手のことを真剣に考えていたとなると無理やり感動話にしようとしている感も出てしまう。笑えて泣ける話を狙っているのかと感じてしまう。それとも、さらなるどんでん返しがあるのだろうか。
とはいえ、現実世界には自己の責任逃れが第一で、相手に負担を押し付け、目の前の問題の解決しか考えない無能公務員的な存在が横行しており、多くの人が無能公務員に虐げられている。その種の無能公務員はコミュニケーションの輪の中に入れることすら嫌悪するのが人情である。相手のことを考える存在でなければ、やり取りする資格すらない。本心を描くことで貧乏神は読者が受け入れられるキャラクターになる。
本作品ではプリクラがあったり、カラオケでモーニング娘。が歌われたりと世紀の変わり目の風俗が描かれる。ロスジェネ世代には懐かしさを覚える。

2018年6月27日水曜日

だだら団兵衛

山本周五郎「だだら団兵衛」は武士が主君の命で移動中に山賊に襲われる展開が「山だち問答」と共通する。主人公の山賊への態度も同じである。「山だち問答」は孤立を怖れない侍のストイックな生き方が前面に出る。明治の立身出世主義や戦後昭和の右肩上がりの経済成長のアンチテーゼとなる思想である。これに対して「だだら団兵衛」は娯楽小説に仕上がっている。それでも立身出世を求めない点で著者の精神が込められている。
「宵闇の義賊」は義賊とされる鼠小僧治郎吉を捕らえる側から描いた作品である。盗んだ金の大半は自己の遊興に使い、一部を貧者にばらまくことで義賊と持て囃される欺瞞を指摘する。一方で鼠小僧治郎吉を捕らえる方法は卑怯である。正面からでは鼠小僧治郎吉に敵わないと言っているようなものである。それでも組織を背景にせず、一人で戦っている点で現代日本の警察権力のような卑怯さはない。
時代小説は江戸時代のものが多いが、「城を守る者」は戦国時代、上杉謙信の家中の話である。後方の重要性を指摘する。

2018年6月25日月曜日

ブラックペアン

ブラックペアンのテレビドラマの良いところは、医療過誤を許さないという正義感を前面に出したことである。原作シリーズは医者が書いており、原因究明に熱心な点は高く評価するが、医者の責任追及に批判的なところもあり、患者サイドとは言えない。失敗した医者に厳しい渡海のスタンスは医療過誤を許さない点で筋が通る。
逆に原作の渡海は、腕は良くても患者への説明に問題があり、そこに学生だった田口公平は反発する。ドラマでは患者への説明という点でも変に気を使って隠さない分、渡海が最も率直である。
治験コーディネーターの描かれ方が現実離れしていると抗議されたが、医療過誤を許さないという思いの共有者として意味があった。病院の部外者が手術を見ることはチェックの点で大きな意味がある。現実は契約を取るために何でもする出入りの業者になりがちで、チェック機能は期待しにくい。そのような現実があるからこそ、現実離れした治験コーディネーターを描く意味がある。

2018年6月22日金曜日

やぶからし

山本周五郎『やぶからし』は江戸時代を中心とした時代小説の短編集である。他の短編集では町人や遊女の物語があるが、本書は武家の物語で構成されている。但し、最後の短編「ばちあたり」は現代が舞台である。
表題作「やぶからし」は「女心のひだの裏側をえぐった」と紹介される。しかし、本書の多くの短編は武士の精神を描いたものである。人情物よりも侍物が好きな読者に向いている。
主人公の侍達は世間的な優等生ではなく、逆に同輩から嘲られもするが、ある種の人物である。時代小説であるが、窮屈な組織に苦しむ現代人に重ね合わせることができる。「山だち問答」では警察の裏金作りのようなことが行われている。山本周五郎は昭和の大衆文学であるが、21世紀人にも響く。
「やぶからし」は、やぶからしのように役に立たない人間と自嘲している。あすなろになぞらえた「あすなろう」と類似する。紹介文には「幸せな家庭や子供を捨ててはしる」とあり、どうしようもない人間の話かと思ったが、紹介文がミスリーディングであった。

2018年6月19日火曜日

失敗の本質

十五年戦争の日本軍の失敗を分析した書籍である。ノモンハン事件やミッドウェー海戦、インパール作戦などを取り上げる。本書の優れた点は個々の戦場の分析に特化していることである。このために、そもそも巨大な米国と戦うことが無理であったという逃げに走らずに済む。たとえ米国に勝つことが無理ゲーであったとしても、個々の戦場で日本軍は明らかに無駄な戦い、稚拙な戦いを展開して兵力を消耗した。その失敗に学ぶことは教訓になる。むしろ戦争目的が正しいか否かという大きな議論以上に日常生活における決断の局面では役に立つだろう。
本書を読んで感じたことは、日本軍の失敗が現代の公務員的な無能と重なることである。失敗を重ねた軍人のメンタリティは、責任逃れを重ねる無能公務員のメンタリティに重なる。現代の日本は戦前の反省を活かせていない。これは恐ろしいことである。
無能公務員的メンタリティの改善策は、情報共有の徹底になる。目の前の火を皆で協力して消すことに邁進する日本的集団主義が個々の失敗を隠蔽することに働く。やはり情報公開が改革の一丁目一番地である。

2018年6月18日月曜日

1型糖尿病をご存知ですか

宮川高一『1型糖尿病をご存知ですか』は1型糖尿病を紹介した書籍である。糖尿病には1型と2型がある。糖分の摂り過ぎなどでなるのは後者である。
1型はウイルス感染などを契機として自己の免疫システムが自己のインスリン分泌細胞を攻撃し、破壊することにより起きる病気である。本人の生活習慣や肥満とは無関係である(16頁)。本書はインスリンを摂取すれば非糖尿病患者と変わらずに生活できるため、1型は一つの個性と主張する。しかし、この点が知られておらず、1型糖尿病患者は社会の偏見などに苦しんでいる。私も本書で1型糖尿病を知った。
本書の特徴は医者の書籍であるが、患者や家族のブログ記事や手記を収録していることである。それによって医者だけの書籍では感じにくい患者や家族の思いを知ることができる。
興味深い患者の取り組みとして、患者をロールプレイングゲームのレベルで呼びあっている。たとえば発症から10年経った患者はレベル10である(144頁)。生き続けようとする意欲が湧いてくる。
本書の対象は1型糖尿病であるが、その患者本位の医療姿勢は全ての医療に適用されるべき普遍性を持つ。実際、「結びにかえて」で日本の医療には古い「知らしむべし、よらしむべからず」という家父長的体質が残存しているとしつつ、一番の変化は患者医療者関係であると指摘する(208頁)。

さいたま市桜区

林田力『さいたま市桜区』(アマゾンKindle)は、さいたま市桜区を中心に、さいたま市の地域情報をまとめた。
Saitama City Sakura Ward is a ward of Saitama City. Saitama City is the capital and the most populous city of Saitama Prefecture, Japan. Its area incorporates the former cities of Urawa, Omiya, Yono and Iwatsuki. Saitama City has ten Wards.
【書名】さいたま市桜区/サイタマシサクラク/Saitama City Sakura Ward
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

さいたま市桜区の長閑さを大切に
さいたま市桜区
さいたま市
鴨川堤桜通り公園
さいたま市桜環境センター
しびらきマーケット
田島の獅子舞
田島氷川社
からやま町谷店の極ダレ
道とん堀さいたま道場店
魚悦浦和大久保店どッキン市
浦和卸売市場
浦和うなこちゃん
別所沼公園
与野公園ばらまつり
武蔵野線大宮支線
首都圏対流拠点シンポジウム
六間道路
さいたま市桜区の渋滞交差点
浦和ナンバー
さいたま市桜区の水道
『地下水は語る 見えない資源の危機』
マンモス小学校
さいたま市議会議員選挙
埼玉県の最低賃金
『埼玉 地名の由来を歩く』
埼玉県警巡査が乳児揺さぶりで死なせる
さいたま市桜区道場でネズミ捕り
中野相続裁判さいたま地裁
さいたま地裁に移送
第1回口頭弁論
中野相続裁判さいたま地裁6月22日傍聴・取材のお願い
自己紹介
趣味
どんな子どもだったか
自分の考え方に影響を与えた出来事
起きて半畳寝て一畳
明日の約束
秋ヶ瀬公園スポーツアカデミーパーク構想
情報公開さいたま
さいたま市をエストニアのような電子政府に
これはおかしい、不思議でならないもの

2018年6月15日金曜日

樅ノ木は残った中巻

山本周五郎『樅ノ木は残った』中巻。仙台藩では上級武士達は互いを各々の領地の地名で呼びあっている。
原田甲斐は敵を欺くには味方からを実践している。この原田甲斐の姿勢では味方を失っても仕方がない。甲斐としては自分が犠牲になればよいと覚悟し、多くの人を巻き込みたくないのかもしれない。柿崎のような胡散臭い人物には容易に腹の内を空かさないことは当然である。一方で昔ながらの人物も膝詰めで談判し、自分には腹の内を明かしてくれるだろうという内々の特権意識が感じられる。甲斐には現代的なリーダーの資質であるビジョンの共有や透明性に欠けていると感じたが、周囲もどっちもどっちである。
甲斐と伊達兵部の対決であるが、甲斐の動きは見えにくく、対決そのものではない日常描写もあるため、兵部のターンの方が読み応えがある。さらに甲斐とも兵部とも異なる立場の脇役のターンもあり、これが人情物の要素が色濃い。物語の展開を早く読みたい向きには異論があるだろう。中巻の後半で甲斐と繋がっていく。
話が進むにつれ、藩内の御家騒動という以上の陰謀が見えてくる。江戸幕府と外様大名というスケールの大きな話になる。甲斐の消極性はじれったく感じられるが、藩内に紛争を起こすこと自体が敵の狙いであるならば意味がある。

中野相続裁判さいたま地裁

日本海賊TVで中野相続裁判さいたま地裁を取り上げた。中野相続裁判さいたま地裁第2回口頭弁論が6月22日に埼玉県さいたま市浦和区のさいたま地方裁判所で開かれる。
中野相続裁判は東京都中野区に住んでいた被相続人の相続紛争である。紛争の過程で被相続人の長男が無断で経管栄養の流入速度を速めたり、治療を拒否したりしたことが明らかになった。高齢者虐待につながる社会的意義のある裁判である。
裁判前に長男の弁護士が長女に対して「長女に遺留分はない」と書いてきた。番組では、弁護士としてありえない主張と強く批判された。法廷では通用しない主張であるが、相手が弁護士が書いたものと盲信して騙すことができればラッキーという主張である。相手の無知につけこむ理屈である。まともな弁護士ならば依頼人の無理筋の主張を説得するものではないか。現代ではブラック弁護士が問題になっている。ブラック弁護士の言うがままに印鑑を押してはならない。
長男が経管栄養の流入速度を速めたことは問題である。相続から排除されても不思議ではない。

2018年6月14日木曜日

ユーキューホルダー

不老不死となった少年を描く少年漫画である。第1巻は丸々導入部である。物語の本筋に入っていない。絵柄からイメージしにくいが、根性物の要素がある。
未来の日本の物語である。軌道エレベーターがあり、魔法が使える世界である一方、人口が減少し、過疎化が進んでいる。主人公の暮らしている地域は、のどかな田舎である。
主人公は鈍感なほど前向きという典型的な少年漫画の主人公タイプである。読んでいて恥ずかしくなるくらいである。今時の作品ならば、もう少し影があったり、ひねくれていたりする方が自然である。何故ならば前向きに頑張れば何とかなるという発想こそが個人に負担を押し付け、個人を苦しめる傾向になっているからである。それでも複雑な事情を背負ったキャラクターに対しては、主人公の鈍感な前向きさが救いになっている。
第2巻は物語の本筋に入っていく。主人公達は地上げ屋の手先から住民を守ろうとする。人々の生活を破壊する地上げ屋は敵勢力にふさわしい。
第3巻は本格的な戦闘が展開される。

2018年6月12日火曜日

脳梗塞は油が原因

脳梗塞などは油が原因と主張する書籍である。ストレートなタイトルである。よく塩分が問題視されるが、塩分が原因ではないとする。冤罪(塩罪)と上手いことを言っている。
著者は医者であるが、効果のない薬による治療は否定する。その上で油を使わないなど食生活の改善による健康維持を勧める。唐揚げが好きな私は気を付けなければならない。
恐ろしい点は植物油、ココナッツオイルなど健康に良いと思われているものも摂取しない方が良いとの指摘である。オーガニックやベジタリアンなど健康志向の人で油をとっている人は少なくなさそうである。
また、本書はパン食、特に菓子パンを問題とする。但し、味のついていない食パンは、それほど問題ではないとする。ここでも多くの健康書籍で指摘されるパンよりご飯が当てはまる。
一般に肉よりも魚が健康に良いとされる。それに本書も従うが、魚の脂肪も問題とする。鯖など油の多いものばかり食べると問題である。

2018年6月11日月曜日

樅ノ木は残った

山本周五郎『樅ノ木は残った』は江戸時代前期の伊達騒動を描いた長編時代小説である。新潮文庫で上中下3巻になっている。NHK大河ドラマにもなった。
悪役に位置付けられがちな原田甲斐が主人公である。本書の原田甲斐は真っ当な人物として描かれているが、何を考えているか分からないところがある。そのために読者はじれったく感じることがある。
仙台藩の藩祖の伊達政宗は戦国大名として領土を拡大しながら、新時代に適応できた人物である。しかし、政宗個人に適応力があった分、仙台藩の体制は中世的なままと感じた。家臣が各々領地を持っている。他の藩が藩士をサラリーマン化して一円支配を進めたこととは異なる。伊達政宗は芯から戦国大名だったと感じた。
この家臣が独立領主になっている点は御家騒動が激化する要因と説明されがちであるが、それは結果論である。サラリーマン化して藩内の地位が全ての方が権力闘争が激しくなる。

2018年6月9日土曜日

写真撮影

マンション投資をしていると毎日、自分が汚れていくように思えます。

会議の議題を提起します。
ポスティング。チラシ第一号は印刷済みですので実際に行うだけです。
写真撮影はスキルある人に依頼するとして、コンセプトを決めたいと思います。
何を着るのか。ネクタイをするか。色をどうするか。
表情はどうするか。笑顔にするか、歯を見せるか。
正面から撮影するか、斜めにするか。
ポーズはどうするか。腕組みをするか、人差し指を上に立てるか。
まずスマホでも良いので、撮影して検討することが良いと思います。それが実会議の意味になります。
また、早く撮影する意味は同じ写真を使って統一したイメージを持たせることです。現時点はスマホ画像でも使えると思います。

武蔵野健康ランド

武蔵野健康ランドは埼玉県川口市にありますが、武蔵野線の東浦和駅が最寄りです。南浦和駅からもバスが出ています。24時間営業です。
電気風呂のビリビリは弱めです。強いビリビリが苦手な人も大丈夫です。
薬湯風呂は濃厚です。匂いも濃厚です。私は何故か皮膚がチクチクしたので切り上げました。
露天風呂は大自然の中とはいきませんが、空は広いです。23区の施設のように建物が目に入ることはありません。
食事処で冷やし中華のゴマだれを食べました。
入館すると下足箱に靴を入れて鍵をかけ、鍵を持って受け付けに行きます。手前の下足箱は理容室専用であり、奥の下足箱に入れます。受付に下足箱の鍵を渡し、ロッカーの鍵を受け取ります。この下足箱の鍵の番号とロッカーの鍵の番号は同一です。このため、複数人で入館し、一人がまとめて受付し、バラバラに帰ると靴が違うということになりかねません。

2018年6月8日金曜日

変わる農村と田園回帰

雑誌『地理』2018年6月号は「変わる農村と田園回帰」を特集する。田園回帰と言えば効率優先や文明批判のようなイデオロギー的な文脈で使われることが多い。しかし、本書の論文は、その種のイデオロギーから距離を置いて分析している。若者には地方居住志向があるが、それは情報通信技術の発達で都会と田舎の生活格差が減少したことが一因とする(小島泰雄「田園回帰といかに向き合うか」17頁)。
顕著なものは反都市化の論文である(磯田玄「田園回帰は反都市化のさきがけか?」)。欧米でも田園回帰相当の現象が起きており、反都市化と呼ばれる。この反都市化も文明批判のイデオロギーに使われそうな言葉であるが、都市の人口が増え、住みにくくなったために地方へ移住するという市場原理的に説明される。
田園回帰が市場原理的な平準化ならば、その阻害要因は農村の閉鎖性である。住宅や雇用をオープンに得られるようにすることが解決策になる。イデオロギー的な農村回帰論では農村の濃厚な人間関係を美化する傾向があるが、それは逆効果になりかねない。
一方で記事では市場主義的な反都市化の問題点を指摘する。富裕層の地方移住で地方の住宅価格が上がり、元からの住民が住めなくなるという問題である。これは日本では世田谷区の二子玉川など超高層マンション建設で起きている。

2018年6月7日木曜日

風よ、空へ

『風よ、空へ』は傾きかけている大企業のエンジニアが風力発電に取り組む話である。冒頭は退職強要面接から始まる。主人公は早期退職を求められる。同期の多くは既に早期退職した。何ともやりきれない話であるが、主人公より下の就職氷河期世代(ロスジェネ世代)からすると同情一辺倒にはならない。氷河期世代の方がもっと大変という感覚である。個の自由を望みながら、競争を強いられ、プレカリアスな仕事が増えている。
また、本書には80年代のメードインジャパンが世界を席巻した頃の日本のものづくりを取り戻したいという思いが感じられる。これも20世紀末のインターネットブーム後に社会に出たロスジェネ世代にはピンと来ない。デジタル化の遅れた日本は当たり前であり、遅れているとの自覚を最初から持っている。
しかし、話が進むにつれて、80年代的な日本の誇りの要素は薄くなる。自前主義ではなく、海外企業の技術利用を考えるようになる。海外の技術者も繊細なところを持っており、心は同じとの台詞が登場する。
最後は想定外の展開になった。想定外の事態に救われた形であり、それがなければどうなっていたか。

裸足で歩ける場所を作ります。

2018年6月4日月曜日

白竜7巻

白竜7巻は報道問題の続きである。権力者が破滅するという勧善懲悪のカタルシスは楽しめなかった。代わりに家族の人情話が入った。
次の話は剛野理事長が主人公の話である。白竜はチート的な存在であり、剛野理事長の話の方が白竜以上にヤクザ漫画らしい。そのヤクザ的なヤクザである剛野の口からヘッドハンティングという民間企業の言葉が出た。
話の途中で終わっており、続きが気になる。
剛野は最初、理不尽な暴君のキャラクターであり、若頭にも理不尽な振る舞いを重ねて陰で裏切られた。これに対して次の若頭の柳川は剛野への忠誠心が篤く、剛野も柳川の言うことは聞いている。強固な関係である。

2018年6月3日日曜日

信長のシェフ21巻

『信長のシェフ』21巻は上杉謙信との戦いである。史実では織田軍団が脆くも敗れ去っており、どのように本作品が描くのか興味深い。この巻では手取川の戦いまで進まず、続きが気になる。また、主人公の料理で歴史が動く展開が本作品の定番であったが、この巻では信長が史実では考えられないような方針を出しており、それがどのような結果になるか想像つかない。
手取川の戦いの前には柴田勝家と羽柴秀吉の仲間割れが起きた。本作品の勝家は一般に流布されている横柄イメージではない。羽柴秀吉も勝家との感情的対立ではなく、冷静に計算して別行動をとった。

東急不動産消費者契約法違反訴訟を通して東急不動産の対応はどんどん悪くなり、腐っていくばかりでした。

2018年6月1日金曜日

ながい坂

『ながい坂』は山本周五郎の長編時代小説である。贅沢を否定する主人公の美意識は心地よい。単純な料理でも心がこもっていて人を感嘆させる(539頁)。味と価格が比例するという類の浅ましさはない。
贅沢を否定する美学は庭にも表れている。「自然のままの、少しの気取りもない野末のけしき」を以下のように評している。「どんなに費用をかけ、贅をつくして造った庭も、このけしきには遠く及ばない」(下巻12頁)
主人公は家族との関係は駄目だが、社会では有能である。よく「斉家治国平天下」「慈善は家庭から」と言われるが、主人公には該当しない。そのようなパターンもあるだろう。あれもこれもを目指さなくても良い。
御用商人は藩から独占権を得て、莫大な利益を上げている。独占権には業界の庇護者としての責任があるという名目になっている。「ところがしばしば、その「責任」は「権利」に転用され、業者を庇護するより、かれらを支配し、思うままに操縦する、という結果があらわれるようであった」(540頁)。これは現代日本の公共性の論理と重なる点がある。故に規制緩和が改革として求められる。
「臭いものにはなにもかも蓋をしてしまう、蓋をして押えてしまえば、それで万事がおさまると思っているらしい、だがそうはいかない、湯は沸くものだし、沸騰点に達すればどんなに重い蓋でもはねとばすだろう」(山本周五郎『ながい坂(下)』新潮文庫、1971年、24頁)
「怒りと屈辱感で血をわかし、こんな無条理なことが二度と起こらないような合理的な世の中にしてみせると心に誓った」(76頁)

区長の公募制や住民選挙を研究します。
教育委員会の活動をオープンにします。情報公開を進めます。
木を伐らないで残すことは、鳥獣の田畑や市街地への進出を抑えることになります。

2018年5月30日水曜日

愛国者のトリック

マンションだまし売りやマンション投資には慰めもなければ安らぎもありません。あるものは感情の対立と警戒と敵意のようなわだかまりだけです。マンション投資の迷惑勧誘電話は人間を冒涜し、悪どく嘲笑します。マンション投資は狭い穴の中に閉じ籠るようなことになります。

『ギャラリーフェイク』「愛国者のトリック」は藤田が右翼の大物フィクサーの依頼を受ける。フィクサーは日本の宝である雪舟の水墨画の国外流出を阻止しようとする。志は立派であるが、行っていることはだましである。大物フィクサーの前でも軽口を慎まない藤田の反骨精神は見事である。中でも藤田の相互主義の論理は注目に値する。
フィクサーは日本の美術品の国外流出を阻止することで愛国者を任じている。一方で自分の邸宅で海外の美術品をコレクションしている。これをフィクサーは自国文化を唯一とする偏狭さはなく、海外文化も評価する心の広さと自賛する。これに対して、藤田は海外の愛国者が自国の美術品が日本に流失していることを知ったら何と思うかと皮肉を述べる。
ここに相互主義の精神がある。美術品の海外流出に反対するならば、海外の美術品を自国に持ち込んではならない。この話にはオチがあるが、相互主義の観点から正当な結末である。フィクサーは同情に値しない。

へうげもの3巻

へうげもの3巻は本能寺の変から山崎の合戦までである。作品の面白さはトーンダウンしたと感じた。松永久秀の話を聞かずに平蜘蛛の茶釜に見とれるなど名物狂いが面白かった。ところが、この巻では古田織部が名物にときめかなくなっている。代わりに路傍の草花や縄文土器にときめているが、過去の名物への熱情に比べると弱い。これは室町時代の伝統的価値観から独立した自己の美意識を形成する過程にあることを示すもので、物語としては必要なものである。
山崎の合戦に至る武将達の描き方はユニークである。徳川家康は義に熱い。黒田官兵衛は多くの場合、本能寺の変を天下取りのチャンスと捉え、羽柴秀吉を焚き付けたと描かれる。ところが、本書では羽柴秀長の方が腹黒く、官兵衛は蚊帳の外である。秀長は豊臣政権を支えた人物である。豊臣政権の失策は秀長没後から目立つ。そのために秀長は善人に描かれがちであるが、陰謀家としての裏の顔があったために豊臣政権を支えられたのかもしれない。

2018年5月25日金曜日

つながれつながれいのち

『つながれつながれいのち』は暴走車が起こした交通事故で息子を失った母親の詩集である。息子を失うという理不尽や不条理への怒りを赤裸々に描いている。日本社会は被害者に抑制を求める風潮があるが、これが自然な感覚である。不条理な目に遭ったら泣き寝入りしてはいけない。
終盤には加害者に「精いっぱい生きて」と語りかける詩もある(100頁)。過去を水に流すことを美徳とする日本社会は、この種の和解をもてはやしがちである。そこばかり注目する向きも出そうであるが、それは本書の意図とは異なるだろう。「許すことは出来ない」と書いている(98頁)。
本書にはテロの死者と交通事故の死者を比べる詩がある。テロや自然災害など一つの原因で多数の被害者が生じる場合は同情されやすい。

2018年5月23日水曜日

ブラッドライン

『ブラッドライン』は中央アジアを連想する架空の二国間の紛争地帯を軸に展開される小説である。二国の国境紛争は昔から続いていたものであるが、アメリカが一方に肩入れしたためにテロとの戦争という凄惨なものである。その紛争地帯でスーパースターが亡くなった。
章毎に視点人物と場所が変わる。ロシアや日本など紛争と直接関係ない場所も描かれる。それが戦争のやるせなさを一層強める。
日本の視点人物は全共闘世代のシニアである。これがただただ卑小な人物である。過去のイデオロギーを抱えたまま思考を停止し、自分の思想を相手に押し付けることしかしない。現代の現役世代が抱える様々な問題を理解することもできないだろう。私は現代の社会問題を解決する上で過去の運動経験に学ぶことは意味があると考えていたが、昭和の学生運動は望み薄である。
スーパースターの最後の言葉が分かった人と分からなかった人がいる。子どもは理解して大人が理解しないことは物語として納得性がある。テロ組織のリーダーも理解する側になっていることは意味深い。

2018年5月21日月曜日

命を延ばす食卓

末期ガンになったシェフの食事を紹介した書籍である。著者はシェフの妻である。
フランス料理のシェフであったが、和食中心に転換した。日本人の洋食化がガンなどの病気を増やしていることは今では十分に認識されているが、それをフランス料理のシェフが実践することは勇気がいる。葛藤があっただろう。
肉よりも魚、野菜が良いことも広く知られている。本書も、その傾向に沿っているが、肉を全く食べないというベジタリアン的な厳格さはない。料理自体は様々なものがあり、健康食の単調さはない。食材や調味料、調理法を工夫している。食材は健康を謳う高級食材ではなく、普通に入手できるものを紹介している。
調味料は、やはり化学調味料は良くないとする。外食時に店の調味料を使わず、持参したマイ調味料を使う。テレビドラマ『刑事専門弁護士』の深山弁護士のようである。調味料なしで、素材をそのまま味わえば良いと思うが、そこはソースを大事にするフランス料理のシェフらしい。
本書は和食オンリーではないが、パンは紹介されていない。パンを食べるなという主張がなされることがある。本書はグルテンフリーという言葉は使われていないが、パンの問題を考えてそうである。
本書は明示的に砂糖を問題視する。スイーツは体に悪い。これも広く知られている。

落葉の隣り

天井が高く、壁のトーンは水色です。私はスイミングスクールを連想しました。湯の温度は熱いです。体温を上げるとガン細胞は抑制されます。湯は薪を燃やして温めています。薪の効能でしょうか、風呂から出た後も長時間体がポカポカします。

山本周五郎『落葉の隣り』は時代小説の短編集である。表題作「落葉の隣り」は長屋で育った貧しい子ども達の物語である。現代の子どもの貧困にも通じる貧困家庭の問題が描かれる。やるせない物語である。誰も幸せにならない。相手のダメさを指摘する人も、その指摘は正しそうであるが、自身は酒に溺れている。
終わりに予想外の真相が明らかになるが、それで誰かが変わる訳ではない。これはやるせない。
次の短編「あすなろう」もやるせない。それどころか物語の筋も見えにくい。しかし、最後に話はつながる。ハッピーエンドではないが、それで救われた人は出る。

2018年5月20日日曜日

ダブルフェイス

『ダブルフェイス』は二つの顔を持つ男を主人公とした漫画である。表向きは貸金業者の冴えない平社員である。その正体は貸金業者のオーナーで、手品を使って社会悪を裁いている。平凡そうな人物が法で裁きにくい社会悪を裁く設定は、よくあるパターンである。本作品の特徴は、主人公が貸金業者というステレオタイプな見方では社会悪になりそうな職業である点である。第1巻では借金で破綻に追い込まれる描写はない。逆に主人公は債権や債務があるかないかという点を自分の正義の執行の基準としている。
昭和の日本はマルクス主義の影響が強いためか、社会矛盾の批判に熱心な人々は資本主義批判に走りがちであった。しかし、社会悪は不利益事実を隠したマンションだまし売りのように市場競争のルール違反になるものである(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』ロゴス社)。仮に百歩譲って資本主義そのものに問題提起したいとしても市場ルールの徹底が先決ではないか。その意味で債権や債務を価値尺度にする主人公は、市場経済の中での正義感を発揮しており、生活感覚に近い。

2018年5月19日土曜日

ハロー、アメリカ

『ハロー、アメリカ』は合衆国が崩壊して1世紀後を描くSF小説である。20世紀末に化石燃料が枯渇し、エネルギー危機が起きたという設定である。現実は本書のようにならなかった。
既存の油田が枯渇すれば従来は採掘が技術面や採算面で難しかった場所で採掘されるようになる。また、シェールガスのような新しい化石燃料も採掘される。さらに自然エネルギーの技術進歩も著しい。需要があれば供給が生じる。市場原理は20世紀後半の研究者が考えた以上に強靭であった。
この意味では本書は市場重視の新自由主義が勃興する以前に書かれたという古さを感じる。世界的なエネルギー危機に対してユーラシア大陸諸国は配給制など国家の経済統制を強めて生き延びた。これに対して、社会主義や官僚制の伝統を有しないアメリカは社会が崩壊し、多数の国民が旧大陸に移民していったとする。しかし、現実には国家統制は現場の需要に応えられず、無駄と非効率を生み出す。それはソ連の崩壊が実証した。本書はモスクワが世界政府の中心地のように描かれている。ソ連崩壊前の20世紀のSFではソ連のような官僚制の管理社会が未来社会と描かれがちであるが、本書にもそのような発想が見られる。
一方で本書はアメリカらしさを適切に指摘する。自立心や搾取者への健全な警戒心である(101頁)。権力の監視や分権的な制度設計はアメリカに大きく見習う価値がある。

ボルト5巻

ボルト5巻は謎の組織、殼との戦いが始まる。とは言うものの、未だ敵の正体も目的も不明なままである。科学忍具の評価は下げて上げるという物語では分かりやすい展開になった。それに利用されたボルトが面の皮である。この巻のボルトは、すっかり科学忍具嫌いになっている。努力や根性を重視して新技術を否定する前時代的な精神論になっている。ボルトはナルトの次の世代の位置付けであるが、ロスジェネ世代(就職氷河期世代)の私から見ると、むしろナルトよりも旧世代の古さを感じる。ナルトは既存の常識を破壊するヒーローであった。実はロスジェネ世代よりも若い世代の方が旧世代と親和性を持つことは不思議ではない。危険な組体操やブラック部活など今の学校を見ると昭和に逆戻りした感覚になる。
ボルトは見知らぬ人とお喋りするコミュ力が高いと評されている。これは仲間外れにされていたナルトとは対照的である。
これも個人主義的なロスジェネ世代と比べると新しい世代の特徴である。ロスジェネ世代が一人で遊ぶドラクエ世代ならば、後の世代は仲間と遊ぶポケモン世代である。コミュニケーション重視は集団主義的になり、この点も旧世代と親和性がある。個人主義的なロスジェネ世代は上からも下からも割りを食うサンドイッチ状態である。

マンション投資は、いさかいと揉め事で明け暮れます。マンション投資をすれば、激しい不安感が頭をもたげます。エフ・ジェー・ネクスト不買運動によって身体中の神経と血管が活気づきます。

2018年5月14日月曜日

ブラックペアン4話

マンションだまし売り営業やマンション投資の迷惑勧誘電話営業は薄汚い悪党です。

ブラックペアン第4話「小さな命を救って!スナイプ完結最終章」が放送された。渡海の台詞「古いやり方にも強みはある。前に進むだけが医療ではない」は名言である。他の分野にも当てはまる。焼け野原から経済大国にすることを誇るような前に進むことしか考えない戦後日本社会にとって重要である。
今回は渡海が佐伯教授の逆鱗に触れて干される。医局員や研修医の渡海の評価も手のひらを返したようになるが、視聴者は第1話から第3話まで渡海の凄さを見せつけられている。どうせ手術で立ち往生すれば渡海を呼ぶのだろうとしか思えない。
「渡海先生は寝てばかり」と馬鹿にするが、いざという時に成果を出すために普段寝ることは重要である。直立不動で待機するような真似は旧日本軍の悪癖である。仕事ができる人は日本的集団主義に馴染まない。
冒頭ではスナイプが実績を重ねていることが描写される。これも視聴者は第3話までスナイプの問題を見せつけられている。むしろスナイプは心臓の手術箇所以外が健康でないと問題が起きるものである。だからスナイプが普及しても神の手や悪魔の手が不要になるとは思えない。医局員のスナイプ株上昇は彼らの底の浅さを示すものである。

2018年5月13日日曜日

ドバイにはなぜお金持ちが集まるのか

福田一郎『ドバイにはなぜお金持ちが集まるのか』(青春出版社、2008年)はドバイの経済的繁栄を解説した書籍である。ドバイは砂漠ばかりで石油も出ない、夏は酷暑で過ごしやすくもないという悪条件が重なっている。立地を重視する日本の不動産業界ではマイナス評価されそうである。ところが、今やドバイは企業や観光客の集まる最先端の国際都市である。
その理由を本書はドバイが平等で誰にでもチャンスを与えてくれるからとする。「ドバイには、外国人だから、外資だから、会社が小さいから、新しい会社だからというような差別は一切ない」(6頁)。
この「開かれた」「平等」は、お金のある人に開かれたというものである。日本のように資金や意欲があっても官僚の裁量や業界横並びの圧力で潰される社会に比べれば公正である。一方で先立つ物を持っていない人々にとって、開かれたと感じることができるかは問題である。
ドバイは君主制で民主主義はないが、良い意味で小さな政府の効果がある。「税金がないので政府による税金のムダ使いもないし、政治家がいないということは腐敗や汚職、無能な政治家も存在しない」(83頁)
税金がなければ無駄遣いもない、政府の権限が少なければ非効率な権限行使も少なくなる。これは良いが、国民の監視なしに権力の腐敗を避けることができるか。現時点のドバイでは上手くいっているとして、日本の公務員マインドでは無理だろう。日本の権力者は、負担を押し付けることは好きだが、相手の選択に委ねることができない。
権力の監視は民主主義的な仕組みに限らない。腐敗した政府の下では外資が逃げるという市場原理に委ねる方法もある。その場合も透明性が不可欠である。しかし、日本の公務員マインドは情報公開の点でも遅れている。

2018年5月12日土曜日

埼玉地名の由来を歩く

谷川彰英『埼玉地名の由来を歩く』(ベスト新書)は埼玉県内の地名の由来を解説した新書である。タイトルに「歩く」とあるように現地を歩いて写真を撮る紀行文の要素もある。
埼玉の県名は行田市にあった埼玉村に由来する。テレビドラマ『ブラックペアン』第3話では行田産さいたま米で卵かけご飯を作っていた。この埼玉の由来を踏まえると浦和市、与野市、大宮市が合併して、さいたま市を名乗ることは地理的には正しくない。足立郡に位置し、埼玉郡ですらなかった。
一方で埼玉は幸いの魂という意味であり、素晴らしい名前である(32頁)。この名前を名乗ることは素晴らしい。
本書から最初に感じたことは埼玉県は広く多様であることである。明治時代の廃藩置県後に埼玉県と入間県に分かれていた。入間県は熊谷県となり、群馬県に編入されたこともある(38頁)。埼玉としての同一性を強調するよりも、多様性を尊重したい。
本書は官僚主義的な都市計画によって歴史的な地名や風景が失われることを残念がっている。川口には善光寺があるが、荒川のスーパー堤防建設によって立ち退きを余儀なくされた(98頁)。
著者は埼玉ではなく、地名の専門家である。その著者は「太陽や月が自分たちの住む土地の名前になることは百パーセントあり得ない」と指摘する。「地名の命名は他の土地との識別を目的とするものであり、その意味で、月や太陽を自分たちの土地だけに占有することは考えられない」(131頁)

封神演義2

『封神演義』2巻では太公望は大きな挫折を味わう。ここで太公望は自分一人では強大な敵を倒すことができず、仲間を集めることが必要との教訓を導き出す。筋の通った展開である。
一方で太公望が生き延びただけでなく、霊獣や宝貝を取り戻す展開は、主人公に都合良過ぎる展開である。最初は弱い主人公が最後に強大な敵を倒す長編バトル漫画では、よくある御都合主義的展開である。これはラスボスの油断や遊び、慢心と説明されることが多い。本作品の敵キャラも油断や遊び、慢心が似合っているが、本作品では意図的に逃がしたのだろう。後の文王を殺さない点にも重なる。
この2巻で歴史の道標との言葉が出てくる。周王朝を興してめでたしめでたしにしない本作品の結末は、この段階で構想されていたのだろう。

2018年5月11日金曜日

怪盗ニック全仕事5

『怪盗ニック全仕事5』は価値のないものだけを盗む怪盗ニック・ヴェルベットの短編集の5冊目である。5冊目ともなると主人公も年をとり、アクションは向かない体になった。作品内でキャラクターが年をとっていく点はアガサ・クリスティのポワロやミス・マープルと共通する。日本のサザエさんやドラえもんとは異なる。
5冊目ともなると依頼に応じて盗むだけではないパターンも出てくる。警察に協力する形になった話は評価が分かれるだろう。アウトローの魅力は警察権力に与しないところにあるからである。依存性薬物を注射して薬物中毒死に見せかける殺人犯を突き止めることは良いだろう。薬物犯罪は反社会性が高いためである。一方で警察官は公正な取引ができる相手ではない。
英米のミステリー作品を読むと感じることは、被疑者の人権が尊重されていることである。本書では被疑者の要望を尊重して、弁護士ではなく、フリーのコンサルタントを名乗る人物が被疑者との接見が認められている(「レオポルド警部のバッジを盗め」117頁)。取り調べは弁護士同席の上、録画されている(「サンタの付けひげを盗め」228頁)。
被疑者の人権尊重は警察が冤罪を作り出すことを自覚しているためである。本書には「警察は罪を負わせる男がすぐに必要なんです」との台詞がある(「サンタの付けひげを盗め」224頁)。

2018年5月8日火曜日

深川安楽亭

「人をぺてんにかけたり、かっぱらいや押し込みをするような人間をあたしは知っているし、そういう人間から煮え湯をのまされたこともある、いまでも忘れやしない、生涯忘れることはできないだろう」(「夜の辛夷」169頁)
「自分が困ってくると、どんな悪企みをするかもしれないわ。そうよ、決して油断はできないわ」(山本周五郎『おさん』新潮文庫、1970年「みずぐるま」113頁)
山本周五郎『深川安楽亭』は時代小説の短編集である。さいたま市立桜図書館で借りて読んだ。表題作「深川安楽亭」は異色の作品である。会話文が多く、物語の流れが見えにくい。
深川や木場など江東区に馴染みの地名が登場する。運河が縦横に走っており、水運の拠点であったことをうかがわせる。
最初の短編「内蔵允留守」は中学校の国語の教科書に掲載されていた。道を究めるということが、戦後の高度経済成長やバブルのような拡大路線とは異なることを教えてくれた作品である。中学生が全てを理解できるものではないとしても、それでも衝撃を与えた作品である。学校の授業は無意味ではないと感じさせる。国語という科目名では無味乾燥としたイメージになるが、文学の授業とすれば豊かになるだろう。
次の短編「蜜柑」は徳川御三家の紀州和歌山藩が舞台である。蜜柑は和歌山の名産であるが、紀州藩が育成した産業であった。
紀州藩は時代劇では幕府転覆を企む悪役として描かれることもあるが、ここでは南海の鎮の面目躍如である。そして内蔵允留守ほどではないが、華々しい活躍よりも地味なところに価値を見出だすものがある。明治時代の追いつき追い越せでも、戦後昭和の経済成長でもない価値観である。

2018年5月7日月曜日

ブラックペアン第3話

渡海は過去二回のスナイプ手術で起きた問題を、これからスナイプ手術を受ける患者に説明した。不利益事実を説明する点で東急不動産だまし売り裁判原告として高く評価する。不都合な事実を隠した騙しには吐き気がするほど怒りがこみ上げる。
患者への説明責任を果たす渡海であるが、同僚への説明は乏しい。もう少し丁寧に説明したら、円滑に進むと思わないこともないが、それも良い。働き方改革で無駄な仕事の撲滅が求められているが、無駄な仕事の多くは会議時間である。逆に働き方改革の抵抗勢力がコミュニケーションを強調して、密なコミュニケーションさえあれば解決すると考える傾向がある。この点でも渡海はCOOLである。
前クールのドラマ『刑事専門弁護士』では様々な料理が登場した。ブラックペアンでは様々な産地の米が登場する。3話では埼玉県産の米であった。料理は卵かけご飯一本槍である。卵かけご飯の消費が増えるのではないか。主人公が三ツ星レストランを有り難がるのではなく、粗食を楽しむタイプであることは清々しい。
今回は第1話と第2話の血がプシューのような心臓に悪いシーンはないもののが、手術シーンは息もつかせぬ展開であった。どぎついシーンがなくても視聴者をドキドキさせる。表現が洗練されている。
渡海は治験コーディネーターから紙袋を貰っていた。ジェネラルルージュのような結末になるのだろうか。

2018年5月6日日曜日

しびらきマーケット

さいたま市桜区の、しびらきファームいちご園で、しびらきマーケットが開催されました。鯉のぼりが飾られていました。いちご園は鴨川堤桜通り公園を歩いていくとあります。途中の田んぼではカエルが鳴いていました。
私は紅ほのかとメロンパン、はちみつバターパンを買いました。もぎたてのイチゴは温かく、甘いです。紅ほのかは、さがほっぺより大粒です。パンは蜂蜜などで甘さを出しており、上品な甘さです。
子ども向けキャラクターグッズでは、アンパンマンが目立ちました。私の子どもの頃は、アンパンマンは絵本の存在であり、エンタメの印象は乏しかったです。今の子どもにアンパンマンが大人気なところを見ると世代を感じます。
アンパンマンのマーチは頭の中でリフレインされる曲です。実は「みんなの未来(あした)を守る会」という団体名を聞いた時にアンパンマンのマーチの「みんなの夢守るため」を連想しました。
私の子どもの頃から変わらないキャラクターと言えば、ドラえもんです。ドラえもんの大きな人形もありました。浦和らしく、サッカーボールを持っているドラえもんもいました。

2018年5月5日土曜日

七時間半

獅子文六『七時間半』は特急列車を舞台としたドタバタ大衆小説である。東海道新幹線ができる前、東京から大阪まで七時間半かかっていた時代である。
乗務員や乗客の恋模様が中心であるが、乗客の総理大臣を狙って全学連トロツキストが爆弾を仕掛けたとの噂が広がる。戦後昭和の風俗を反映した作品である。全学連トロツキストの噂も当時の風俗の反映であるが、作品内での存在感は小さい。存在感はスリ以下である。それは、そのまま当時の人々の感覚になるだろう。
本書の乗客は「日米条約なんて、賛成でも、反対でもないんだ、自分の安全保障の方が、忙しくて、あんな問題、どうでもよかったんだ」と語る(273頁)。これは当時の人々の一つの感覚だろう。学生運動家だったシニア世代の回顧談を聞くだけでは偏ったものになる。
本書には強盗資本が伊豆半島を乱開発しているとの説明がある(145頁)。これは東急不動産だまし売り裁判原告として笑った。強盗資本とは強盗慶太の東急グループだろう。
面白さは時代が変わっても通用するが、21世紀の現代と最もギャップがある点は女性の意識だろう。男を手玉に取ることが楽しみという女性は昭和の男性からの女性観に見える。セクハラであるか否かについて世代によって受け止め方に、絶望的な断絶が生じることは仕方がないのだろうか。
私は男性であり、セクハラ被害者の痛みが本当に分かるかは分からない。しかし、個人に負担や我慢を押し付け、前向きに頑張ることを強要する昭和的なガンバリズムには嫌悪を覚える。

2018年5月3日木曜日

魔法使いの陰謀

『魔法使いの陰謀』は現代ニューヨークを舞台とした魔法ファンタジー小説である。「フェアリーテイル」シリーズ第三弾である。ニューヨークでは妖精の関与が疑われる事件が続発する。魔法使いのジョセフィーンは魔法使いと妖精の対立を煽る。ソフィー達は魔法使いと妖精の戦争の危機を食い止められるか。
本シリーズの魅力はファンタジーと現代ドラマの両方の要素が詰まっていることである。現代ドラマの方は政治的正しさを無視した現代エンタメになっている。「ヒスパニック地区でバレエを観るやつなんかいない」との台詞が出てくる(223頁)。人間であるが、妖精の性質を吸収した存在を「名誉妖精」と呼んでいる(400頁)。アパルトヘイトの名誉白人を連想する表現であるが、悪い意味で使っていない。エンタメ作品が政治的に正しい必要はない。
マイケルは刑事としては柔軟な思考の持ち主である。だからファンタジー作品のレギュラーになれる。一方で本書では市民感覚とはギャップがある警察組織の人間的なところが描かれる。マイケルの見込み捜査的な進め方は、ソフィーに「警察はいつもそんなふうに捜査をするの?まず容疑者を決めて、それから証拠探し?」と呆れられた(153頁)。
不審な妖精をソフィーとマイケルで尋問するシーンではマイケルがソフィーに「いい刑事と悪い刑事のどっちをやりたい?」と尋ねている(163頁)。悪い刑事が脅した後で、いい刑事が優しくして自白させる古典的な手口である。日本ならば人情派刑事が被疑者を落とすパターンであるが、米国ではロールプレイのゲームでしかない。

四日のあやめ

山本周五郎『四日のあやめ』は江戸時代を舞台とした時代小説の短編集である。最初の短編は「ゆだん大敵」である。ここでは武士道を究めるストイックさが描かれる。名人とは、仙人のような存在になる。右肩上がりに拡大する感覚とは正反対である。
ストイックな美しさは料理にも表れている。粗末な食材を使うからこそ美味しい、それこそが食事であるという。食材の価格と味が比例するというような浅ましい拝金主義を否定する。
「貧窮問答」は御家人の屋敷に奉公する臨時雇の中間の話である。だまされる話かと思いきや意外な結末になった。本書の短編には、よくある人情物のように見えながら、意外な結果になる話が他にもある。
表題作の「四日のあやめ」は何が正しい選択なのか考えさせられる。六日のあやめは遅すぎて意味がないという、たとえである。
最善手は私闘を防ぐことだろう。私闘に参加しなかったから良かった、良かったとは本来ならない。上位者ならば私闘が起きたことに対する管理責任が問われる。もっとも、それでは夫婦の物語にならない。
最後の「榎物語」は恋愛物である。愛の力を描く話を予想させたが、シビアな結末になった。

2018年4月30日月曜日

不当逮捕サスペンス

冤罪被害者は皮膚を引き剥がされ、肉を晒された気分になる。取調室の刑事は自信があるならば怒号したり、人を脅すような態度はとらない筈である。彼らは自分達の見込み捜査に口で強調するほど自信を持っていない。相手を追い詰めながら、自分は立場上していると相手に理解させようとする。残酷であるばかりか狡猾である。
説明責任を果たさずに決着を付けようとする。そのために却って無用な紛糾を起こすことになる。

医療紛争の続発は、組織による学習の貧困や欠如を物語る。病院は下痢を放置していた。下痢をすると栄養やカロリーを吸収できないので、血糖が不安定になる。上がったり下がったりする。

2018年4月28日土曜日

三人の卜伝

『三人の卜伝』は塚原卜伝を主人公とした時代小説である。本物の塚原卜伝が主人公であるが、他に塚原卜伝を名乗る人物が登場する。そのために三人の卜伝のタイトルになっている。
塚原卜伝は戦国時代の剣豪である。堺雅人主演でNHK時代劇になったこともある。本書を読むと、卜伝の戦い方は立体的、三次元的である。卜伝は跳躍する。
スペースオペラ『銀河英雄伝説』は宇宙空間の艦隊戦を描くが、平面的、二次元的である。戦国時代の個人の戦いが立体的で、想像力を駆使できるSF作品が平面的になるとは面白い。
卜伝は物語の開始時点から圧倒的に強い存在として描かれる。宮本武蔵のように成長する物語ではない。強敵に明国人が登場し、日本の枠に収まらない。
卜伝は旅の途中で北条氏康、今川義元、織田信長、斎藤道三らの戦国大名と会っている。卜伝の人物評は、武将のその後を物語る。

2018年4月26日木曜日

人生の最終段階医療裁判

『崖っぷちホテル』は第2話で視聴率が急落し、視聴率が崖っぷちと言われてしまった。低迷の要因として、従業員がダメすぎる割に立て直しが従業員に優しく、現実性を感じにくい点があるだろう。ドラマのホテルを立て直すならば、派遣会社と契約してスキルある要員を派遣してもらうことがオーソドックスな手段ではないか。身売りもホテルを再生させる現実的な選択肢である。
従業員の立場に立つと、日曜日の夜にリストラ話は気が滅入るとなる。しかし、主人公の立場に立つと、既存従業員はそのままでホテルを立て直す方が大変だろう。
主人公は客の前で笑顔になれない従業員に「笑顔の練習してくださいね」と言っている。すべきことを指示するならば「お客の前では笑顔でいてくださいね」となる。しかし、笑顔でいることができない従業員に、やれやれ言ってできるものではない。だから笑顔の練習してくださいが適切な指示になる。マネジメントとは、そこまで考えて言葉を選ばなければならないかと思うとリストラ話以上に日曜の夜に観るのは重い気持ちになる。
第2話では従業員が夜通し調査するシーンがある。これはブラック企業的である。トラブルが起きると、社員総出で残業や休日出勤して解決にあたる展開は『下町ロケット』でも描かれた。

日本では高齢者の医療が一部家族や医師の都合で決められ、死ぬがままにされている。それはまるで過去の日本の悪習「姥捨て」のようだ。その一例として立正佼成会付属佼成病院事件を紹介する。厚生労働省は「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」を2018年3月に改定したが、佼成病院事件はガイドラインと大きくかけ離れている。
高齢女性が2007年6月18日に脳梗塞で倒れ、立正佼成会附属佼成病院に救急搬送されて入院した。患者は順調に回復していき、7月からリハビリを始め、病院から退院を示唆されるまでに回復した。
ところが、患者の長男が入院中の患者の経管栄養の流入速度(注入速度)を勝手に速めた。その日に患者は嘔吐した。佼成病院は患者の経管栄養の開始時刻や終了時刻を記録しておらず、経管栄養の流入速度が速められた異常を検知しなかった。
これは健康を害し得る行為である。経管栄養は医療行為であり、嘔気、嘔吐、腹部膨満や腹痛などの副作用や誤嚥性肺炎の危険もあるため、医師の指示に基づいて行う必要があり、病院では看護師が行うこととされている。
長男は独断で患者の延命につながる治療を全て拒否した。佼成病院は本人や家族全員の意思を確認することなく、患者の意思だけで治療方針(積極的に治療しないこと)を決めてしまった。ロバート・ルイス・バルフォア・スティーヴンソンは「交際の真実」で「もっとも残酷な嘘は、しばしば沈黙のうちに語られる」と書いている。
患者は9月8日に亡くなった。長女は患者の死後にカルテを見て初めて兄の治療拒否を知った。
【書名】人生の最終段階医療裁判/ジンセイノサイシュウダンカイイリョウサイバン/End of Life Care Suit
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン
立正佼成会附属佼成病院裁判
佼成病院裁判は最高裁第一小法廷に
キーパーソン
厚生労働省ガイドライン
日本老年医学会の立場表明
キーパーソンの要件
選任の適正性
役割遂行の適正性
憲法第14条違反
代行判断の問題
説明義務
継続的な確認の欠如
おわりに
佼成病院裁判が判例時報に掲載
上告結果
佼成病院裁判に再審提起
誤嚥性肺炎の予防
誤嚥性肺炎の対処
終末期医療の誤解
立正佼成会附属佼成病院・高濃度酢酸誤投与で女性死亡
京都市の終末期医療の事前指示書
呼吸器外し不起訴で忘れられた本人の意思
中野相続裁判、さいたま地裁に移送
中野相続裁判さいたま地裁5月11日傍聴・取材のお願い
『姥捨て山戦争』
アンナチュラル

In Japan, medical care of the elderly is decided by the circumstances of some families and doctors, and it is left to die. It is like UBASUTE, literally "abandoning a parent", which is a bad habit of Japan in the past. As an example, I will introduce the incident of Kosei General Hospital affiliated to Rissho Kosei Kai.
My Mother fell down with cerebral infarction on June 18, 2007 and was hospitalized by emergency transportation to Kosei General Hospital. She recovered smoothly, began rehabilitation from July and the hospital suggested that she could leave the hospital.
However, my elder brother quickly accelerated the inflow rate (infusion rate) of her tube feeding nutrition during hospitalization without doctor's permission. She got vomited on that day. Kosei General Hospital did not record the start time and end time of her tube feeding and could not detect an abnormality in which the inflow rate of tube feeding was accelerated.
This is an act that can hurt her health. Tube feeding is a medical practice and there are risks of side effects such as nausea, vomiting, abdominal bloating and abdominal pain and the risk of aspiration pneumonia, so it is necessary to do according to the instructions of the doctor, and you should not do it at the hospital unless you are a nurse.
My brother refused all treatments that will lead to the life expectancy of my mother without consulting with me and my sister. Kosei General Hospital has decided treatment policy (not positively treated) only by my brother's will, without confirming the intention of the principal and all the family members. Robert Louis Balfour Stevenson wrote "The cruelest lies are often told in silence" in Truth of Intercourse.
My mother died on September 8th. I knew my brother's treatment refusal after reading her medical record after her death.

2018年4月25日水曜日

ブラックペアン

『ブラックペアン』は海堂尊原作の同名小説のドラマである。嵐の二宮が渡海役で主演する。渡海は面子にこだわる医者に対して「この患者が死んだら、お前死ね」と言い放つ。医者としての矜持を持っている。渡海は同僚医師から嫌われているが、医療ミスを仲間内でかばいあって隠す仲良しごっこよりも、はるかに素晴らしい。原作イメージの渡海は、二宮よりもワイルドなキャラと感じていたが、これはこれで良い。
手術が上手くいかずに困っている状況の医師に大金を要求する悪徳さも、つべこべ言わずに目の前の火を消すことに駆り出そうとする日本の悪癖のアンチテーゼとして価値がある。緊急性は重要性に優先するという発想が問題を大きくする。終わり良ければ全て良し、結果オーライという発想が日本の無責任体制を作ってきた。
原作は前世紀の話であるが、ドラマではスマホがあるなど現代のようである。原作では阿修羅の異名を持つ高階権太は底が見えている。原作とは別の話と割り切ることが正解だろう。原作では高階が佐伯外科をひっかき回し、対立する思想の持ち主を追い出し、病院長にのしあがった。バチスタシリーズでは主人公側の高階病院長であるが、原作など佐伯外科時代の桜宮サーガを読むと感情移入できなくなる。ドラマでは、もっと感情移入できなくなりそうである。
このドラマは内臓や出血など手術シーンをリアルに映している。これは気持ち悪いと視聴者が離れるかもしれない。前クールの『アンナチュラル』は法医学のドラマであるが、死体をあまり映さなかった。

2018年4月23日月曜日

崖っぷちホテル

『崖っぷちホテル』は、その名の通り経営状態が崖っぷちのホテルを立て直す物語である。ドラマで描かれる顧客志向は、ホテル業だけでなく、サービス業全般に勉強になる。民間感覚とかけ離れた公務員は勉強しなければならない。
経営建て直しと言えばコストカットが基本中の基本である。

2018年4月22日日曜日

帝一の國

古屋兎丸『帝一の國』は学園物の少年漫画である。生徒会物はライトノベルの定番となっているが、本作品はいつの時代かと思わせるような古さが漂う。絵柄も好き嫌いが分かれ、読まず嫌いもいるだろうが、読むとギャグに爆笑させられる。
主人公の赤場帝一が自分が自由に振る舞える国を作るために生徒会長を目指す物語であるが、エネルギーのかける方向性が間違っている気がする。その必死さが読者の笑いになるが、狂った競争社会を否定する大鷹弾の方が現代風の主人公になるのではないか。
大鷹弾が外部入学生と知り、帝一は彼より自分が優れていることを確認するために彼と同じ試験を受ける。自分は自分、他人は他人という感覚を持たないものだろうか。私は慶應義塾大学に大学受験で入学した。学力では外部受験者が秀でているが、校内の勢力は内部進学者が優位である。それぞれ長短があって当然とは考えないものか。
もっとも帝一が弾と同じ試験を受けて勝とうとしたことは殊勝と言えるかもしれない。現代のスクールカーストでは庶民いじめに走る方があり得るためである。
本作品は菅田将暉主演で映画化された。菅田将暉は大河ドラマ『おんな城主直虎』で井伊直政(万千代)を演じた。『おんな城主直虎』では戦国時代の上昇思考を否定する直虎の井伊家を楽しく観ており、終盤の直政の井伊家再興のガンバリズムに暑苦しさを感じた。この映画を観ると、帝一と直政がつながる。

さいたま市桜区と私

私は東京都中野区の病院で生まれ、埼玉県さいたま市で育ちました。当時は浦和市でした。小学生までは南区文蔵に住んでいました。京浜東北線の線路脇の家で、電車の音を聞きながら育ちました。
中学生から桜区道場で暮らしました。水田や堤防を見て育ちました。緑が身近になりました。初夏は蛙の大合唱です。この長閑さは大切にしたいと思います。

仲介手数料は市場競争が機能していない分野です。仲介手数料は法令で上限が決まっています。大まかに言えば物件価格の3パーセントに6万円です。それは宅建業者が暴利を貪らないように、これ以上は許さないという趣旨で定められました。ところが、ほとんどの業者が法令の上限としており、価格競争が起きていません。ようやくインターネットで探すと、仲介手数料を上限の半額とするような業者が現れてきました。

2018年4月21日土曜日

新築か中古か

家を買うとして、新築か中古かで消費者は悩みます。土地を購入して建てる予算と時間のある方は別格です。新築か中古かについて、私は新築マンションのだまし売り被害者ですので、新築に辛口です。今は空き家が増え、住宅が供給過剰になっており、新築住宅は社会経済的にも環境的にも無駄です。中古物件に対して何だか分からない欠陥住宅をつかまされると漠然とした不安を抱かれる人もいますが、それは新築でも同じです。東急不動産だまし売り事件でも欠陥住宅問題はありました。むしろ、それまで人が住んでいた中古の方が安心できます。新築でも中古でも第三者検査を行うという方法があります。
新築と中古のメリット・デメリットで中古は仲介手数料がかかると指摘されることがありますが、正確さに欠けます。仲介手数料は仲介業者に物件を仲介してもらうと発生します。

物件囲い込みが起きる原因は仲介手数料の両手取りです。そもそも仲介業者は物件の売り手又は買い手のエージェントです。一つの仲介業者が売り手と買い手の双方のエージェントになること自体がおかしなことです。海外では禁止している国もあります。弁護士が双方の代理をしたら、弁護士懲戒ものです。日本でも民主党政権ができる時の民主党マニフェストでは両手取り禁止を掲げました。残念ながら口だけで終わりましたが、掲げただけでも前進と評価しなければならないところが日本の政治の現状です。

銭湯

町田忍『銭湯』は銭湯についての書籍である。著者は「大衆・庶民の日常生活のなかで長年培われてきたものほど、後世には残らないことが多いようだ」との問題意識を持っている(1頁)。この問題意識には共感する。伝統文化の保護と言うとどうしても高級なものに偏りがちである。しかし、それらは当時の日常生活においても遠遠いものであった。それらが保護されても生活の中で消費されない。
著者は新世代の経営者によるニュー銭湯を評価する点で守旧派ではない。消費者のニーズに応じて変わっていくものはある。
銭湯が衰退する一方で、温泉は人気である。それは日常と非日常の差である。風呂に入るという日常の需要は住宅に風呂が普及したことで減少した。これに対して温泉やスーパー銭湯の需要は非日常を求めてのものである。

2018年4月20日金曜日

専任媒介か一般媒介か

家を売る時に専属専任媒介契約と専任媒介契約、一般媒介契約の何れが良いか消費者は悩みます。結論を先に申し上げると、物件囲い込みの問題があるため、一般媒介契約をお勧めします。
専属専任媒介契約では、契約した仲介業者を通してしか売却できません。専任媒介契約も基本的に同じですが、自分で見つけた買い手に売却することはできます。これに対して一般媒介契約は複数の仲介業者に頼むことができます。
仲介業者は専属専任媒介や専任媒介を勧める傾向があります。これは業者にとっては競争者がいなくなるためです。消費者にとっても専任とすることで仲介業者が真剣に買い手を探してくれるならばメリットがあります。そのように信頼できる仲介業者ならば専任とすることも一案です。
しかし、専任は競争者がいないということで仲介業者は安心して怠けられるということにもなります。この消費者にとって悪い方向に働く可能性の方が高いと私は見ています。
現実に起きている問題として物件囲い込みの問題があります。仲介業者は物件が売却できれば売り主から仲介手数料を貰えます。物件の買い主も、同じ仲介業者経由で家探ししている人ならば買い主からも仲介手数料を貰えます。売り手と買い手の両方から貰えるので、これを両手取りと言います。仲介業者にとって両手取りが一番美味しいので、悪質な業者は何がなんでも両手取りを目指そうとします。そのために他の仲介業者から物件の内見の申し込みなどがあっても断ってしまいます。
物件囲い込みは東急リバブルなど大手業者も行っており、大手だから安心ということは全くありません。

2018年4月19日木曜日

姥捨て山戦争

『姥捨て山戦争』は世代間対立を描く小説である。シルバーデモクラシーに見られる世代間不公正への不満は十分に理解できるものである。この問題意識を無視して社会問題を論じても説得力はない。その意味で本書はタブーを恐れない勇敢な書籍である。
一方で単純に高齢者を抑圧者と言えるかという問題がある。本書でも強い高齢者と弱い高齢者が描かれる。姥捨て山戦争を生き延びたどころか、若者を返り討ちにして楽しんだ高齢者が描かれるが、その前に多くの非力な高齢者が虐殺されている。
現実に過少医療の問題がある。高齢者であるが故に十分な医療を受けられないという高齢者差別の問題である。
また、本作品ではシルバーデモクラシーの現体制に対する革命が起きるものの、主人公は積極的に革命を起こす側ではなく、傍観者である。むしろ、本作品の主題は人を殺すことの恐ろしさを実体験によって主人公に認識させることと言える。それは主人公も認めるように想像力があれば分かることである。この点で主人公には感情移入しにくい。
さらに世代間不公正の問題提起は理解できるとしても、革命によってヤンキーがのさばる社会になるならば面白くない。また、シルバーデモクラシーを批判する革命政府も政府高官が自分達の親だけは例外扱いするという不公正がある。
そして最後の革命政府の手口は、日本の権力者が好んで行う卑怯さそのものである。日本に絶望したくなる。主人公は自己をアメリカ合衆国のようでありたいと思ったことがあるが、大日本帝国を打ち破るアメリカに快感を抱きたくなる。

2018年4月18日水曜日

不当逮捕サスペンス

警察組織は市民感覚からずれている。無駄遣いが多い。コスト感覚や納期感覚を持たずに計画を建てている。市民は踏んだり蹴ったりである。市民が泣き寝入りさせられていないか厳しくチェックする必要がある。
巨大な警察署は要らない。コンパクトかつコストダウンで、余計なお金をかけないで欲しい。市民は税金の使い方をシビアに見ている。
人件費の問題も公務員が思っている以上に市民はシビアに見ている。残業時間を減らす必要がある。

不当逮捕や家宅捜索など警察の捜査権濫用による人権侵害とサスペンス作品のレビュー。
【書名】不当逮捕サスペンス/フトウタイホサスペンス/Unreasonable Arrest and Suspense
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『不当逮捕と報道』
『不当逮捕レビュー』
マンション建設反対運動の不当逮捕に無罪確定
家宅捜索の不当を大成建設抗議
リニア談合は不当逮捕か
盗聴法拡大・司法取引導入に反対する法律家と市民のデモ
神奈川県警でパワハラ拳銃自殺か
彦根署交番で巡査が同僚警察官を射殺
埼玉県警巡査が乳児揺さぶりで死なせる
さいたま市桜区道場でネズミ捕り
『司法官僚 裁判所の権力者たち』
『無実の人々とともに—松川救援から国民救援会へ』
『99.9-刑事専門弁護士』
『99.9 -刑事専門弁護士-SEASON II』
相棒「容疑者六人〜アンユージュアル・サスペクツ」
アンナチュラル
『執事 西園寺の名推理』
『そして誰もいなくなった』
『パディントン発4時50分』
『鏡は横にひび割れて』
『アクロイド殺し』
『タラント氏の事件簿』
『JFK ケネディ暗殺犯を追え』
『ソマリアの海賊』
『DEATH NOTE』
ドラマ『デスノート』
『L change the WorLd』人間Lに注目
『ジーザス』
『闇のイージス』
『BILLY BAT(7)』ケネディ大統領暗殺の裏面を描く
『BILLY BAT(8)』
『BILLY BAT(9)』アポロ計画の嘘に挑む
『BILLY BAT(10)』
東京都が危険ドラッグを製造販売禁止薬物に指定
大阪府の脱法ハーブ規制条例
脱法ハーブ事件簿
ベーシックインカム

2018年4月17日火曜日

和食

マンションと戸建ての比較で見落とされがちなマンションのマイナス要素としてはエレベーターがあります。エレベーターは結構待ちます。知らない人と狭い箱の中にいることは結構ストレスです。これが毎日繰り返されます。これは馬鹿にできないと思います。
マンションの最大の問題点は区分所有権に過ぎないことです。

中華料理は「ありとあらゆる調味料、焼く、煮る、炒める等の調理技術によって、素材の味そのものを変えている」。これに対して「日本料理の極意は素材自体の味を生かす」(『姥捨て山戦争』44頁)。

和食は日本人が過去より受け継がれてきた文化である。私は、ご飯派かパン派かと問われれば、ご飯派と答える。昔は肉ばかり食べていたが、最近では魚も好むようになった。和食は高級感が敷居の高さになっているが、リーズナブルな和食も多い。寿司は元々、江戸時代のファーストフードであった。食材の値段と味が比例するという拝金主義の浅ましさはグルメにならない。
【書名】和食/ワショク/Japanese food
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

寿司
かっぱ寿司トロ尽くしの新春初売り
がってん寿司の旬の桜鯛
浅草雷門き介
どぜう鍋
軍鶏風鍋
紙鍋ちゃんこ
ちゃんこ鍋とオフ会の相性
カレーもつなべに挑戦 きむら屋錦糸町店
伊達鶏や福島の惣菜・地酒
江戸っ子
尚司亭
アットホームな焼肉大野屋
安くてボリューム満点の渋谷のランチ
【大阪・吹田】かっぽうぎの三品定食
吉野家と松屋
味噌てりチキン定食新発売
うまトマチーズ入りハンバーグ定食 贅沢な定食
豚と茄子の辛味噌炒め定食発売
リーズナブルにウナギを食べる 吉野家「うな丼定食」
秋葉原でリーズナブルな本格派焼肉丼「たどん」
ピリッと辛い、なか卯の冷やし坦々うどん
阿佐ヶ谷ロフトAのグリーンカレー
阿佐ヶ谷ロフトAの富士宮焼きそば
ラーメン
東京で食べる京都ラーメン、よってこや
さっぱりして上品な豆乳ラーメン
池袋で秋刀魚のスープ 創新麺庵 生粋
農林水産省で鯨フェア
東京都の弁当の路上販売規制
『スマート・テロワール』
『食戟のソーマ』
『中華一番!極』

2018年4月15日日曜日

アクロイド殺し

アガサ・クリスティ『アクロイド殺し』は名探偵エルキュール・ポワロが謎解きするミステリーである。アクロイドは殺された人の名前であり、そのままのタイトルである。
本書ではポワロは引退して、カボチャ栽培をしている。ミス・マープル物とも共通するが、物語の中で時間が経過している。日本のサザエさん、ドラえもん、名探偵コナンらとは異なる。逆にサザエさん方式が特殊日本的と言うべきか。日本でもヤンキー漫画は進級して卒業し、物語は終わる。
本書の最大の論争はミステリーとしてフェアであるかという点にある。東急不動産だまし売り裁判原告としては、嘘をついていないからフェアとは考えない。嘘はつかなくても、不利益な事実を説明しなければアンフェアな取引になり、消費者契約法違反になる(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』)。
本書はフジテレビで戦後の昭和を舞台にした『黒井戸殺し』としてドラマ化された。アガサ・クリスティ作品のドラマ化はテレビ朝日も『パディントン発』や『鏡は横にひび割れて』でしている。昭和チックな演出とスマホなど現代的な演出が混在したテレビ朝日に比べると、『黒井戸殺し』は戦後の昭和で一貫している。

執事西園寺の名推理

執事西園寺の名推理はテレビ東京の連続テレビドラマである。上川隆也が名推理でレディに尽くすパーフェクトすぎる執事になる。
殺人事件が起きる。警察は見込み捜査で犯人を決め付け、自白を強要する。ステレオタイプな日本警察である。おまけに顔がでかく暑苦しい。視聴者にムカつかせることは役者としては上手である。
被疑者が、被害者から八百長をもちかけられたと真実を話しても、警察は「お前が八百長を持ちかけた」と事実をねじ曲げる。それならば完全黙秘が合理的になる。話すだけマイナスである。
刑事専門弁護士が欲しいところである。執事西園寺が事実を確認するためにハードな再現実験を行うところは刑事専門弁護士と重なる。謎を解くための思考シーンも刑事専門弁護士と重なる。
第1話は恋愛成就話にもなっている。ミステリーの原則に反するが、日本では被疑者の立場に立たされた人は大変であり、その後を描くことは、むしろ責任ある姿勢である。

2018年4月14日土曜日

過少医療

立正佼成会附属佼成病院事件は過少医療の問題でもある。過少医療は高齢であるとの理由で適切な医療が受けられないことで、医療を受ける権利の侵害である。
「東海地域の13の急性期病院の1995年から1997年の間の966名の診療録を後ろ向きに調査した研究では、急性心筋梗塞罹患時に冠動脈造影検査や冠動脈カテーテル治療は年齢の上昇に伴って施行率が落ちていた。2001年から2003年の間の414名の超高齢者(80歳以上)を対象にした同様研究で、冠動脈カテーテル治療が超高齢者でも死亡率を下げることが明らかとなったことを考えると、高齢であるとの理由で標準的な医療が受けられない現実が実証された」(植村和正「高齢者の終末医療」学術の動向2006年6月号32頁)

方針は医師と特定の家族が独断で決めるものではない。「医師、看護師、薬剤師、ソシャルワーカー、介護サービス担当者、臨床心理士、ボランティアなど、家族を含めたチーム医療体制が不可欠である」(植村和正「高齢者の終末医療」学術の動向2006年6月号28頁)
患者や家族と医療チームの間の話し合いのレベルも問題になる。大雑把な方針だけを話し合って話し合いを満たしたとすることはできない。治療薬の選択のレベルまで要求される。
医療・介護関連肺炎診療ガイドライン(日本呼吸器学会、2011年)22頁は「抗菌薬選択の基本的考え方」を「患者、その家族、医療チームで十分な話し合いを行い、治療方針を決定することが求められる」とする。立正佼成会附属佼成病院では抗菌薬選択のレベルでの話し合いは一切なされていない。カルテにも、その種の話し合いをしたとの記載はない。

誤嚥性肺炎に適切な対処をすることは医師の注意義務に当然含まれる。
「誤嚥の関与する肺炎を積極的に診断し、適切な抗菌薬治療を選択しないと、不十分な治療になって致死的状態に陥ったり、過剰な治療で耐性菌を増やしたりなど負の効果をもたらすことになる」(「JAID/JSC感染症治療ガイドライン」日本化学療法学会雑誌62巻1号31頁)。
「誤嚥性肺炎と診断された場合、本邦ではSBT/ABPCが最も頻用されている」(「JAID/JSC感染症治療ガイドライン」日本化学療法学会雑誌62巻1号32頁)。これはユナシンである。途中でユナシンの使用を止めた病院に問題はないか。カルテの記載から判断するならば、延命につながる全ての治療を拒否し、点滴による生命維持も好ましく思っていない長男の意向に引きずられたとすることが自然である。
投与期間は「日常臨床で最も多くの症例に投与されている7-10日間程度が妥当」(日本呼吸器学会他『医療・介護関連肺炎診療ガイドライン』日本呼吸器学会、2011年、25頁)。
立正佼成会附属佼成病院の医師は証人尋問でカルテ記載の死因は誤診で、正しい死因を院内感染と主張しており、過剰な治療を改めたと主張するかもしれない。しかし、その主張に乗るとしても院内感染で死亡したとなるため、適切な治療でなかったことは明らかである。

誤嚥性肺炎

「誤嚥性肺炎を起こしてしまうと、その治療にしばしば苦慮するため、発症させない工夫、予防が重要である」(奈良正之「誤嚥性肺炎の治療・予防の動向」医学と薬学72巻5号816頁)
「誤嚥性肺炎に対しては、まず発症の予防が最重要である」(長瀬隆英「誤嚥性肺炎」山口徹他編『今日の治療指針私はこう治療しているポケット判2008』医学書院228頁)。
具体的な予防策として「食事中および食後30分以上の座位保持」をあげる(長瀬隆英「誤嚥性肺炎」山口徹他編『今日の治療指針私はこう治療しているポケット判2008』医学書院228頁)。
治療方針の処方例でユナシンをあげる(長瀬隆英「誤嚥性肺炎」山口徹他編『今日の治療指針私はこう治療しているポケット判2008』医学書院228頁、石田直「誤嚥性肺炎」山口徹他編『今日の治療指針私はこう治療している2012』医学書院294頁)。

経管栄養は誤嚥性肺炎のリスクを高める。「栄養物注入後に胃内残存量が多いと食道への逆流や嘔吐を惹起する恐れがある」(奈良正之「誤嚥性肺炎の治療・予防の動向」医学と薬学72巻5号817頁)

危険ドラッグは嘔吐をもたらしやすい。「薬物中毒や外傷で急に精神状態や意識状態の変化が起こると、しばしば誤嚥する」(奈良正之「誤嚥性肺炎の治療・予防の動向」医学と薬学72巻5号816頁)

危険なマンション取引

中華一番は清末を舞台とした歴史グルメ漫画である。中華一番!極は四川省が舞台である。四川料理は中華料理の主要ジャンルであるが、四川省は内陸部であり、日本人にとってかなり縁遠い。東北はウラル・アルタイ語族の文化圏であるし、広東は海を通してつながっている。
私には本場の四川料理の辛さを受け付けないところがある。危険ドラッグ犯罪者が激辛の四川料理を好むと言っていたことがあるが、危険ドラッグのせいで味覚が破壊されたのだろう。本書では四川省の厳しい気候の冬の寒さや夏の湿気をしのぐために強烈な辛さを極めるようになったと説明する(7頁)。料理は、その地方の風土に合ったものである。

消費税増税前に購入した方が得という意見がありますが、それには賛成しません。過去の経験では消費税増税後に不動産価格は下がります。そのため、消費税が上がったとしても、不動産価格は下がった方が大きいため、増税後に購入した方が得です。

六間道路は道路の名前ですが、六間道路という名前のバス停もあります。

ある『銀河英雄伝説』の二次小説ではヨブ・トリューニヒトにお好み焼きを熱く語らせている。

東急不動産消費者契約法違反訴訟(東急不動産だまし売り裁判)原告が危険ドラッグのように危険なマンション取引を紹介します。
最初の「知っていますか?消費者契約法」は、消費者契約法を使って問題マンションの売買契約を取り消した話です。マンションを販売する際に売主が物件のマイナス情報を説明しないで売りつける悪徳商法があります。具体的には、マンションの隣の土地が建て替えられ、日照や通風がなくなることを隠して販売します。マンションの隣の土地が作業場になり、騒音が発生するということです。これを私は、だまし売りと呼んでいます。これは私自身が被害に遭い、裁判で売買代金を取り戻した話ですので、重点的に話します。
二番目の「気をつけて!実際にあるんです。悪徳商法」は分譲の悪徳商法と賃貸の悪徳商法を紹介します。分譲の悪徳商法としてマンション投資を紹介します。「年金収入になる」「税金対策になる」などの名目でワンルームマンションなど投資用マンションを売りつけますが、家賃収入が得られず、大赤字になるケースが続出しています。投資用マンションのしつこい迷惑勧誘電話が行われており、根負けして買わされてしまう被害者がいます。投資用マンションのしつこい迷惑勧誘電話は会社員の敵と言って良いものです。投資用マンションを買ってはいけません。
賃貸の悪徳商法として貧困ビジネスを紹介します。分譲よりも賃貸という選択は一つの見識です。しかし、賃貸にも悪徳商法があります。ゼロゼロ物件や脱法ハウスなど賃借人を搾取する貧困ビジネスです。賃貸では敷金礼金などの初期費用が結構な出費になります。このため、敷金礼金ゼロ円のゼロゼロ物件は魅力的に映りますが、退室立会費など別の名目で費用を徴収し、逆に割高になります。
最後の「工夫できます。マンションの資産価値向上」はマンション管理の話です。マンション管理会社は管理組合が契約しますが、実際は主体的に選択していません。そのために杜撰な管理が行われ、割高の管理委託費を払わされ続けることが多いです。 マンション管理会社変更で管理委託費を削減し、資産価値を向上させた事例を紹介します。
【書名】危険なマンション取引/キケンナマンショントリヒキ/Dangerous Real Estate Contract
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

知っていますか?消費者契約法
だまし売り被害
不誠実な対応
虚偽証拠
不誠実な応訴態度
欠陥施工
意義
消費者契約法改正
不動産業者との闘いのポイント
不動産購入トラブル
気をつけて!実際にあるんです。悪徳商法
マンション投資は大損
サブリースの問題
マンション投資と消費者契約法
住環境破壊
貧困ビジネス
工夫できます。マンションの資産価値向上
不動産トラブルが多い理由

2018年4月13日金曜日

賃貸か分譲か

賃貸か分譲かのどちらが良いかは昔から議論されています。私は新築マンションのだまし売り被害者のために分譲に辛口です。
特に今は不動産バブル状態ですので、今不動産を買われると高値つかみになります。東京オリンピック・パラリンピックが終わった後には確実に暴落すると見られています。ここが考えどころになります。オリンピック後に暴落するならば、投資家心理としては、その前に売却しようとします。これは投資家ならば誰でも考えることです。だからオリンピック直前に売ろうとしても高く売れません。既に今がババ抜き状態になっていると指摘されます。
賃貸か分譲かの議論の難しいところは現代日本の制度が制度が持ち家を優遇する方向に組み立てられているというアンフェアな状態であることです。最初から公正な議論ができません。たとえば住宅ローン減税や新築物件の固定資産税優遇がありますが、税金を優遇するならば賃貸居住者の方が必要でしょう。持ち家優遇は住む人の幸せを考えてのものではありません。物件を販売する不動産業者や住宅ローンを貸し出す金融機関の利益のためです。さらに新しい家に住めば家具も新調するなど出費が増え、それによって他の業界も儲かるという皮算用です。情けないことに今の日本では住宅政策が経済政策に墜ちています。

2018年4月8日日曜日

ENGEIグランドスラム

賃貸か分譲か
ゼロゼロ物件はお得か

マンション投資は金城鉄壁に卵をぶつけるようなものです。金の無駄遣いになります。悪徳不動産業者には科学的思考方法を軽視する風潮があります。組織の中では合理的な議論が通用しませんでした。

フジテレビがENGEIグランドスラムを放映した。
トップバッターは和牛である。クラブの漫才を披露した。これはストーリー性があって楽しめた。考え方に感心させられた。何が楽しいかは人それぞれである。
ロバートはシェフへのテレビ取材のコントである。「高級食材で美味しいものは誰でも作れる」「無駄はやらない。僕は塩だけで」とのシェフの言葉は含蓄がある。無駄に値が張るものを使い、値段と味が比例すると有り難がる拝金主義への批判になる。
東京03のコントは最後が怖い。芝居がテーマで一貫している。
今回の番組は落語と講談というテレビのお笑いでは異色な存在を登場させたことが特徴である。これは価値あるチャレンジであった。話に引き込まれた。

2018年4月7日土曜日

ベーシックインカム

からやま町谷店は、さいたま市桜区町谷の大宮バイパス沿いにあります。イートインとテイクアウトがあります。ジューシーもも丸と極ダレ、大判唐揚げを食べました。

ヒトラーは言った。嘘が大きいほど人は信じる。東急リバブル東急不動産はマンションだまし売りの嘘を大きくしたかったのでしょうか。#JFK #東急不動産だまし売り裁判

ベーシックインカムの一番の問題は支出の正統性です。生活保護のように貧困者を対象に支出することは理解しやすいです。これに対して生活に困っている人も困っていない人も関わりなく、一律に支払うことが正当化できるかという問題があります。
この問題に対する理論的な解として、私は国家や自治体の主権者に対する配当という考えを提示します。国家や自治体では株式会社の株主に相当するものが国民や住民です。
但し、国家や自治体は株式会社のような持株数で持分を決めていません。このために個人に一律の金額を支出します。
このように配当と捉えれば、ベーシックインカム反対論から指摘される既存の社会保障制度との緊張関係とは無関係になります。福祉目的ではないため、金額が生活の必要を満たすか否かも必須の問題ではなくなります。
ベーシックインカムを配当と捉えることは、国家や自治体を企業経営で見る視点を強めます。古くから指摘されながら中々改善しない、民間との意識のギャップ、納期意識に欠ける無能公務員の問題の改革にもつながります。

2018年4月6日金曜日

東急大井町線問題

私がベーシックインカムの意義を認識した出来事はワタミ渡辺美樹による過労死遺族への暴言です。渡辺美樹は週休七日が幸せかなどと過労死遺族にぶつけました。昭和の会社人間、社畜を奨励する思想です。渡辺美樹は新しいタイプの経営者と見られがちですが、実際のところは「勤労は美徳」という道徳を振りかざして労働者を酷使する古いタイプの経営者の延長線上に位置します。働かないで収入が得られるベーシックインカムは、これに真っ向から反する仕組みになります。

さいたま市は埼玉県の南東部にある政令指定都市です。埼玉県の県庁所在地です。
さいたま市は各々の歴史を持つ地域が合併して誕生しました。それぞれの地域の独自性を大切にしていきたいと思います。

【書名】東急大井町線問題/トウキュウオオイマチセンモンダイ/Tokyu Oimachi Line Problems
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

東急大井町線の有料座席と6020系の迷走
東急電鉄車両ドア開閉事故
錆びによるショートが原因か
東急大井町線旗の台駅で火事
東急電鉄『スター・ウォーズ』タイアップの不見識
東急電鉄が一般人の写真を無断使用
日本海賊TVで東急電鉄の写真無断使用
東急大井町線等々力駅地下化を阻止
『東急大井町線高架下立ち退き』
東急電鉄が大井町線高架下住民を追い出し
東急大井町線高架下追い出しは居住の権利侵害
東急大井町線高架下追い出しは住み続ける権利侵害
東急大井町線高架下住民が東急電鉄への怒りを表明
木星通信が東急大井町線強制立ち退き問題を報道
東急電鉄株主総会で二子玉川と大井町住民が共闘
浅草仲見世の家賃値上げと東急大井町線高架下立ち退き
東急電鉄の大井町線中延駅前鉄道用地転売に批判
東急電鉄が静岡のニュータウン管理組合と係争
東急電鉄対ニュータウン管理組合訴訟判決に住民失望
東急電鉄対ニュータウン管理組合訴訟判決は住民自治の脅威
東急電鉄・ファイブハンドレッドに下水処理費用負担を請求
伊豆急行THE ROYAL EXPRESSは地域性欠如

2018年4月3日火曜日

江東区を

江東区を歩いていると、しばらく眺めていたくなるような建物に出会うことがあります。そのような建物が取り壊されてマンションになってしまうことは残念です。

2018年4月1日日曜日

東急東横線問題

『彗星パンスペルミア』はスリランカ出身の宇宙生物学者がパンスペルミア説を提唱した書籍である。パンスペルミア説は地球上の生命が宇宙から飛来した彗星の破片や隕石に由来するものであり、生命の進化も彗星の破片や隕石にあるウイルスに由来すると主張する。
この説は進化論の弱点への回答になる。進化論の弱点とは、地球上の生物の進化のスピードが速い、カンブリア大爆発を説明できない、中間的な生物が見つからないなどである。一方で現在のアカデミズムの中では大胆な主張であり、翻訳者も批判的に見ている。著者の説明に対して「このような主張は聞いたことがない」と注記した箇所もある(128頁)。
著者の主張への賛否を激しくする要素として宇宙哲学的な主張がある。それが主張の眼目であることは理解するが、むしろ私はウイルスが生物の遺伝子を改変して進化に影響を与えたという主張に考えさせられました。私はコシヒカリなど品種改良した農作物は享受するが、遺伝子組み換え作物には拒否感がある。それは前者が人為があるとしても、生殖は自然の機能を用いており、メンデル遺伝の法則に従っているのに対して、後者は直接遺伝子を操作する不自然さがあるためである。しかし、ウイルスによる遺伝子改変が行われているならば本源的に忌避するものでもなくなる。
但し、個人レベルではウイルスの侵入は害悪になることが圧倒的に多い。本書も生物の進化の見地から「重要なことは、何百万の失敗でなく、ときたま起きる成功である」と書いている(76頁)。やはり遺伝子組み換え作物のリスクには厳しくあるべきとなる。

東急東横線は、東京都渋谷区の渋谷駅と神奈川県横浜市西区の横浜駅を結ぶ東京急行電鉄(東急電鉄)の鉄道路線である。The Tokyu Toyoko Line is a railway line connecting Shibuya to Yokohama operated by Tokyu Corporation.
東京と横浜を結ぶために東横線となるが、東の字は方位を示す一般名詞の印象が強いために分かりにくい。実際、JR東日本の東京と埼玉を結ぶ線は埼京線、東京と千葉を結ぶ線は京葉線であり、東京は京の字を使っている。このようなところにも東急の住民軽視の体質が見える。
【書名】東急東横線問題/トウキュウトウヨコセンモンダイ/Tokyu Toyoko Line Problems
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

東急東横線、車掌の誤操作でドア開く
東横線、ラッシュ時に車両故障で10万5000人に影響
東急東横線で車椅子の女性が転落死
東急東横線の元住吉駅で車両衝突
東急東横線の事故
東急東横線で乗客離れ
冷房化の遅れ
東急が運賃「取りすぎ」 乗り越し精算時にミス
東急は10倍返しが基準
東急電鉄駅員の暴力事件
東急電鉄社員が東急田園都市線で痴漢
東急不動産脅迫電話と東急電鉄痴漢
東急社員が目黒で強制わいせつ逮捕
乗客無視の再開発で東急東横線渋谷駅の不便
青ガエル落書きは東急再開発の風俗の乱れ
東急東横線渋谷駅が水浸しに
東急電鉄・東急不動産の渋谷再開発は街壊し
東急電鉄らの渋谷再開発に批判
東急の私物化で渋谷衰退
東急渋谷ヒカリエで火事
東急渋谷ヒカリエ出火の混乱
日本海賊TVで渋谷ヒカリエ火事
東急渋谷ヒカリエ不買運動
東急電鉄の宮下町アパート再開発に批判
東急電鉄の中目黒高架下と立ち退き
日本海賊TVで中目黒高架下立ち退き
マツコ・デラックスが東急を酷評
綱島温泉の未来を考えよう
相鉄東急直通線で綱島温泉消滅の危機
相鉄東急直通線の無駄
相鉄東急直通線が建設費倍増・開業延期
相鉄線希望ケ丘駅オーバーランの報告怠る

東急田園都市線問題

香取神社は江東区亀戸にあるスポーツの神様です。蔵前橋通りが参道の入口です。鳥居は灰色です。

中野相続裁判の口頭弁論が開かれる、さいたま地方裁判所には浦和駅西口からバスに乗り、県庁通り、埼玉会館を経て、県庁前で降ります。
経管栄養の流入速度を速めることを問題ないとする長男の代理人の主張は、中世を通じて科学を押さえ込んでいた風潮に非常によく似ています。

混雑や遅延が酷い東急田園都市線の問題をまとめた。東急不動産だまし売り裁判と共通するトウキュウの住民無視の体質が浮かび上がる。二子玉川の問題は『二子玉川ライズ反対運動』シリーズにまとめている。
【書名】東急田園都市線問題/トウキュウデンエントシセンモンダイ/Tokyu Denentoshi Line Problems
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

東急田園都市線の混雑、遅延
東急田園都市線の混雑は最悪レベル
東京鈍行
田園都市を歪曲する東急電鉄
東急電鉄の中期3カ年経営計画は不明確
東急田園都市線「時差Bizライナー」は開発優先の終焉
東急田園都市線「時差Bizライナー」は都民ファーストか
東急田園都市線「時差Bizライナー」の不誠実
日本海賊TVで東急田園都市線の時差Bizライナー
東急田園都市線の車内で男性が暴れて死亡
東急田園都市線渋谷駅で拳銃騒動
東急田園都市線でNHK森本健成アナが痴漢逮捕
東急田園都市線遅延と立正佼成会推薦議員の炎上
日本海賊TVで東急田園都市線タックル遅延
東急田園都市線で投石、窓ガラス割れて乗客1人けが
東急田園都市線ガラス破壊対策の的外れ
日本海賊TVで東急田園都市線ドアガラス破壊
東急田園都市線、停電で朝74本が運休
東急田園都市線、大規模停電で全線不通
東急田園都市線が信号トラブルで運転見合わせ
三軒茶屋駅の電気系統トラブルで停電
東急田園都市線ケーブル破損で停電
東急渋谷駅近くで火災騒ぎ、6万6700人に影響
商店街の火災で東急田園都市線に遅れ
東急田園都市線三軒茶屋駅で白煙
渋谷・池尻大橋間で発煙
日本海賊TVで東急田園都市線の発煙
東急電鉄車両が駅ホームに接触
東急田園都市線所属車両の3割弱に損傷痕
東急田園都市線、線路の異常でホームに接触
東急田園都市線、差圧弁の誤作動でホームに接触
東急線で人身事故多発
東急田園都市線で男児の腕が戸袋に引き込まれる
東急田園都市線市が尾駅で人身事故
東急田園都市線2度運休で救急搬送
東急田園都市線に4歳児が接触して頭骨折
日本海賊TVで東急電鉄事故続発
日本海賊TVで東急田園都市線接触事故
東急田園都市線が視覚障害者の白杖を挟んで発車
東急電鉄fontタグ丸見え事件
東急電鉄と他鉄道会社の不仲
東急8000系批判
東急電鉄すずかけ台変電所建設反対運動
住民反対運動を招く東急電鉄の不誠実
東急電鉄の不誠実さの背景

2018年3月31日土曜日

東急田園都市線問題

3月25日の笑点の大喜利は「それじゃ駄目じゃん」のお題でした。このお題に合わせるならば以下になります。利益を告げるが不利益告げず、それじゃ駄目じゃん東急不動産。東急リバブル東急不動産の消費者に対する無知は謙虚も謙遜も決して育てません。

東急不買運動が3の47の3で1時から始まります。

ケンタッキーフライドチキン東陽町店でサクサク骨なしケンタッキー芳醇チーズ味を食べました。骨なしむね肉は玉ねぎとコンソメで味付けし、パルメザンチーズとゴーダチーズをきかせました。サンドも、とろーりチーズチキンサンドがあります。

混雑や遅延が酷い東急田園都市線の問題をまとめた。東急不動産だまし売り裁判と共通するトウキュウの住民無視の体質が浮かび上がる。二子玉川の問題は『二子玉川ライズ反対運動』シリーズにまとめている。
【書名】東急田園都市線問題/トウキュウデンエントシセンモンダイ/Tokyu Denentoshi Line Problems
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

東急田園都市線の混雑、遅延
東急田園都市線の混雑は最悪レベル
東京鈍行
田園都市を歪曲する東急電鉄
東急電鉄の中期3カ年経営計画は不明確
東急田園都市線「時差Bizライナー」は開発優先の終焉
東急田園都市線「時差Bizライナー」は都民ファーストか
東急田園都市線「時差Bizライナー」の不誠実
日本海賊TVで東急田園都市線の時差Bizライナー
東急田園都市線の車内で男性が暴れて死亡
東急田園都市線渋谷駅で拳銃騒動
東急田園都市線でNHK森本健成アナが痴漢逮捕
東急田園都市線遅延と立正佼成会推薦議員の炎上
日本海賊TVで東急田園都市線タックル遅延
東急田園都市線で投石、窓ガラス割れて乗客1人けが
東急田園都市線ガラス破壊対策の的外れ
日本海賊TVで東急田園都市線ドアガラス破壊
東急田園都市線、停電で朝74本が運休
東急田園都市線、大規模停電で全線不通
東急田園都市線が信号トラブルで運転見合わせ
三軒茶屋駅の電気系統トラブルで停電
東急田園都市線ケーブル破損で停電
東急渋谷駅近くで火災騒ぎ、6万6700人に影響
商店街の火災で東急田園都市線に遅れ
東急田園都市線三軒茶屋駅で白煙
渋谷・池尻大橋間で発煙
日本海賊TVで東急田園都市線の発煙
東急電鉄車両が駅ホームに接触
東急田園都市線所属車両の3割弱に損傷痕
東急田園都市線、線路の異常でホームに接触
東急田園都市線、差圧弁の誤作動でホームに接触
東急線で人身事故多発
東急田園都市線で男児の腕が戸袋に引き込まれる
東急田園都市線市が尾駅で人身事故
東急田園都市線2度運休で救急搬送
東急田園都市線に4歳児が接触して頭骨折
日本海賊TVで東急電鉄事故続発
日本海賊TVで東急田園都市線接触事故
東急田園都市線が視覚障害者の白杖を挟んで発車
東急電鉄fontタグ丸見え事件
東急電鉄と他鉄道会社の不仲
東急8000系批判
東急電鉄すずかけ台変電所建設反対運動
住民反対運動を招く東急電鉄の不誠実
東急電鉄の不誠実さの背景

2018年3月26日月曜日

鏡は横にひび割れて

アガサ・クリスティ『鏡は横にひび割れて』はミスマープル物の推理小説である。タイトルは詩的である。実際にテニスンの詩に因む。「鏡は横にひび割れぬ「ああ、呪いはわが身に」と、シャロット姫は叫べり」
女優のパーティーで殺人事件が起きる。
テレビ朝日で現代日本を舞台に翻案したドラマ『大女優殺人事件』が3月25日に放送された。テニスンの詩は日本人に馴染みが薄いためにタイトルを変えたと思われたが、ドラマにもテニスンの詩は原作通り登場した。大女優殺人事件は二夜連続ドラマの一つである。もう一つのパディントン発4時50分はパディントン駅は出てこないのに原作のままのタイトルである。
何気ない行為が他人を傷つけ、他人を犠牲にしてしまう恐ろしさが描かれる。ゼロサムゲームやトレードオフの観念を持たないために始末が悪い。現代日本でも他人に負担を押し付け、他人が頑張って何とかすることが良いとする特殊日本的精神論が生き辛くしている。
特に病気を押して頑張ることを美徳とする風潮は、日本こそ深刻である。東急ハンズの公式Twitterがインフルエンザに勇気とメンタルで立ち向かうと呟いて炎上した(林田力『東急ハンズ問題』アマゾンKindle)。インフルエンザでも社員を休ませない。精神論丸出しのブラック企業体質である。本書の動機は東急ハンズのようなブラック企業体質への怒りと重なる。

2018年3月25日日曜日

パディントン発4時50分

アガサ・クリスティ『パディントン発4時50分』は安楽椅子探偵ミスマープルが活躍する推理小説の一作品である。テレビ朝日で天海祐希主演でドラマが2018年3月24日に放送された。
ミスマープルは平凡そうな老婦人が難事件を解決するところに妙味がある。それは高齢社会の日本に合った設定と思うが、ドラマの天海祐希はバリバリのキャリアウーマンという感じである。介護離職したという設定が現代日本的である。
本作品はタイトルからして特別な響きを感じる。テレビ朝日のドラマは現代日本に舞台を置き換え、特急列車は西東京から出発した設定にしたが、タイトルを『西東京発4時50分』としても面白味がない。
すれ違う列車の窓から男性が女性の首を絞めて殺そうとしている現場を目撃する。映画やドラマにしたくなるような劇的な導入である。但し、鉄道要素は導入部のみである。時刻表トリックがある訳ではない。その後は資産家の屋敷で物語は進む。それでも導入部の印象が強いので、タイトルは『パディントン発4時50分』がしっくりくる。
犯行動機では離婚を認めないカトリックの特殊性が印象に残る。イギリスではカトリックは少数派と実感した。世界史的には英国国教会の方が異端になるが、イギリスの中では世界的な多数派と少数派が逆転する。少数派が多数派になっている中で別の立場でいることの肩身の狭さを感じた。

2018年3月24日土曜日

アド・アストラ

カガミノハチ『アド・アストラ、スキピオとハンニバル』第2巻はハンニバルが神がかっている。外見もナザレのイエスを連想させる。
第3巻ではハンニバル軍が攻撃した村への略奪や暴行が描かれるが、これもハンニバルにとっては寄せ集めの兵の歓心を得るためという合理的判断の結果であった。まるで合理的な戦術マシーンのようである。
ハンニバルの環境を考えれば、もっとローマへの復讐心に燃えていても不思議ではない。その方がキャラクターとして感情移入できる。
ハンニバルは比類なき英雄であるが、物語を書く上で難しい点はローマ側の史料しか存在しないことである。歴史は勝者によって作られると言われる。ローマの著述家は日本書紀や古事記に比べれば公正であり、信頼性はあるが、ハンニバル自身の思いは見えにくい。佐藤賢一の小説でもスキピオを視点人物とし、ハンニバルは他者として描いた。
一方の主人公はスキピオである。スキピオはハンニバルの弟子と言われる。第2巻で早くも片鱗を見せる。まだまだローマの中での地位は低いが、W主人公にふさわしい活躍である。
但し、ファビウスの前では大人しくなる。ファビウスは作者が好きな人物と書いており、ファビウスをクローズアップさせると、どうしても霞んでしまう。これは次の第3巻で顕著になる。

2018年3月23日金曜日

林田力が少女マンガ研究

カガミノハチ『アド・アストラ、スキピオとハンニバル』は第二次ポエニ戦争を描く歴史漫画である。第3巻はハンニバルが隻眼になるところから始まる。
タイトルではスキピオとハンニバルがW主人公になる。しかし、第3巻のローマ側の主人公はファビウスである。体の一部の特徴を導入部とした登場のさせ方は意表を突いた。
スキピオは時には鋭い洞察を示すが、ローマの意思決定には影響を及ぼさない。後にはインペラトールと呼ばれ、高慢な自信家イメージがあるが、ここでは謙虚な若者である。
ファビウスは後世からは評価されている。この巻では最初からローマ市民も戦略合理性を認め、ハンニバルも名将と評価する。ここは現代からの後付け解釈にも見えるが、その後に人気が下がり、のろまのファビウスという不名誉な渾名がつく。ファビウスはローマの盾と称されるが、「盾だけではハンニバルを倒せないのか」との疑問が提示され、後の展開に期待を持たせる。

少女漫画。それは一見すると男子禁制の世界である。キャラクターの瞳には星が輝き、少女目線に彩られた恋愛至上主義の世界観は男子を拒絶する。しかし、中には男子が読んで面白い作品もある。姉や妹が買った『りぼん』などの少女漫画雑誌を密かに愛読していた男子も少なくないだろう。
【書名】少女マンガ研究/ショウジョマンガケンキュウ/Study of Comics for Girls
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『ときめきトゥナイト』
『お父さんは心配症』
『それでも世界は美しい』
『赤髪の白雪姫』
『のだめカンタービレ』第21巻、失意の主人公に感情移入
『のだめカンタービレ』第25巻、のだめと千秋の共演で完結
『BANANA FISH』
『王家の紋章』
『天は赤い河のほとり』
『女王の花』
『新☆再生縁 明王朝宮廷物語』
『とりかえ・ばや』
『華の姫 茶々ものがたり』
『イシュタルの娘』
『暁のARIA』
『小煌女』
『ブレーメンII』
韓流を少女にまで広げた人気ドラマ原作『らぶきょん』が完結

キンドルで地理

『デスノート』は高度な頭脳戦が話題になった漫画である。週刊少年ジャンプで連載された。週刊少年ジャンプは『ドラゴンボール』など黄金期を彩る王道作品の連載が終了し、週刊少年マガジンに追い抜かれたことがあった。その週刊少年ジャンプの復権に貢献した作品である。アニメや実写映画にもなった。
最後の「ジョバンニが一晩でやってくれました」が台無しにした。誰かの超人的な頑張りで解決する展開によって現実感が一気に失われた。昭和の根性漫画と変わらなくなる。

悪徳不動産業者は消費者の主張を容認することを敗北とみなし、高価な経験を後に活かす道を自ら閉ざしてしまいました。

【書名】地理/チリ/Geography
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『地理』
地図学習を見直そう
環境問題解決への科学者の役割
知っておきたい地形用語
観光の人材育成
ドローンの利活用と情報発信
『スマート・テロワール』
『ゆたかで楽しい海洋観光の国へ、ようこそ!』
『FLY HIGH トランポリンを担いで歩いた世界13カ国の旅』
『ハリケーン』
『日本列島放棄』
『原発ホワイトアウト』
『太陽の黙示録 建国編 第1巻』戦後と重なる再建の物語
『放射線被爆の理科・社会』
『犠牲のシステム 福島・沖縄』戦後日本の欺瞞を暴く
『いちえふ』放射脳カルトとブラック企業
江東区地域防災計画
"我がまちの防災"にひと言
自助・共助・公助
無電柱化
さいたま市
さいたま市がマンモス小学校ベスト5に2校ランクイン
武蔵野線大宮支線
さいたま市の自殺をなくしたい
田島の獅子舞

2018年3月21日水曜日

ブラック企業研究

林田力『ブラック企業研究』はブラック企業を研究した電子書籍である。ブラック企業は新しい問題と思われがちであるが、日本的経営の延長線上にある。
ブラック企業では情報の受容や解釈に独善性が見られる。意思決定や評価では過度の精神主義が強調される。ブラック企業では失敗は、ほとんど学習されない。ブラック企業の組織特性や欠陥は旧日本軍と共通する。
立正佼成会附属佼成病院では小児科医が過労自殺した。その過労自殺遺族に対して、ブラック企業の代名詞になっているワタミの創業者・渡辺美樹参議院議員は失礼な質問をした。
セクハラやパワハラ、過労死など具体的な労働紛争は『労働』にまとめた。東急ハンズ心斎橋店過労死問題は『東急ハンズ問題』にまとめた。

自殺の類型としては過労自殺も無視できません。ワタミ過労自殺や電通過労自殺のように若者の自殺の問題にも重なります。
過労自殺は過労死の中で語られることが多く、長時間労働が原因とされがちですが、パワハラが大きな原因と考えます。神奈川県警の警察官の拳銃自殺は蹴るなどのパワハラが原因とされます。

【書名】ブラック企業研究/ブラックキギョウケンキュウ/Black Corporation Study
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

立正佼成会附属佼成病院過労自殺裁判
立正佼成会付属佼成病院はブラック病院
渡辺美樹議員が佼成病院過労死遺族にブラック質問
ワタミ・渡辺美樹へのブラック企業批判
渡邉美樹とゼロゼロ物件の隠蔽体質
渡邉美樹公認にブラック企業容認批判
ブラック企業と参議院議員選挙
ブラック企業が刑事告訴で意趣返し
ブラック企業
『ブラック企業・ブラック士業』
ブラック企業と左翼教条主義
ブラック企業の意義
ブラック企業と日本型雇用
ブラック企業と日本型雇用批判について
ブラック企業は豊かな表現
ブラック企業は人種差別に非ず
ブラック企業人種差別論への批判
ブラック企業人種差別論と土人
ブラック企業問題の超党派性
ブラック企業はBlack Company
ブラック企業と北本市いじめ自殺
ブラック企業と公契約条例
ブラック企業は風俗を乱す
ブラック企業・ブラック士業カルト
『ブラック企業は国賊だ』
『ブラック企業ビジネス』ブラック士業の闇
『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』2chも格差社会
『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』
『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか』
『星降る夜は社畜を殴れ』ブラック企業概念の深まり

2018年3月19日月曜日

封神演義

藤崎竜『封神演義』は同名の中国古典を原作とした漫画である。週刊少年ジャンプで連載された。封神演義は中国古代の殷周革命を描くが、超自然的な力を持った仙人や道士が活躍する。本作品では登場人物の装いが、西洋ファンタジー風になっている。
主人公の太公望は熱血とは無縁のキャラクターである。実力はあるが、怠けよう、楽をしようとする傾向がある。『銀河英雄伝説』の非常勤参謀ヤン・ウェンリー的なところがある。昭和的なガンバリズムと無縁のキャラクターが少年漫画の主人公になる。日本社会は良い意味で変化している。
太公望の出自を殷に滅ぼされた遊牧民の子としている。これは宮城谷『太公望』と共通する設定である。漢民族中心の歴史観とは異なる視点を提示する。
第1巻の妲己は伝承通りの狡猾な悪女毒婦である。後には可愛らしいところや何を考えているか分からないところが描かれる。最期には、そのようなことを考えていたのかと嘆息させられる。
週刊少年ジャンプ連載は厳しい世界である。物語の途中でも、俺達の闘いはこれからだ、という形で容赦なく打ち切られる。

2018年3月18日日曜日

林田里

林田のルーツは播磨国揖保郡林田里にある。林田里の一部が林田荘になる。延享4年(1747)の「林田荘八ケ村と上岡郷上伊勢村の荘郷境争論裁許状」が残されている。
後には林田郷になる。現在の兵庫県姫路市林田町である。林田里には、ある種の優しさと平穏がある。揖保郡は西播磨にある。韓国から筑紫、大和を結ぶ海の道(瀬戸内海)の途上にある。

太刀や薙刀がきらめき、生暖かい血潮が風に乗って飛び散った。兵士達は入り乱れて切り結び、つかみ合って転げ回った。

2018年3月16日金曜日

相棒、容疑者六人

相棒の最終回2時間スペシャル「容疑者六人〜アンユージュアル・サスペクツ」がホワイトデーに放送された。奇しくも今期ドラマは不自然を意味する『アンナチュラル』が人気である。『刑事専門弁護士』では松本潤演じる深山弁護士が「普通に美味しい」を美味しい食べ物への誉め言葉に使っている。普通であることに価値を見出だすトレンドがありそうである。
特命係が本来の人材の墓場として機能した。今回の伊丹の特命係イビリは非常に共感できる。一方で視聴者から見ると特命係は活躍する存在であり、ドラマの主役級である。それにサイコで卑怯者の犯人が入るのはどうだろうか。現実の警察不祥事を踏まえれば、次シーズンまでに依願退職しているのではないか。副総監の斡旋でIT会社に再就職するかもしれない。IT会社から見れば押し付けになる。納期意識の欠ける公務員感覚のまま、周囲に迷惑をかけそうである。自らの遅れを棚にあげて、周囲に負担を押し付けるのではないか。
一方で次シーズンに犯人が特命係で活動するならば、視聴者としてはカイトの特命係復帰を期待したくなる。卑怯でサイコな犯人でも特命係で活動できるならば、カイトが復帰しても問題ない。

相棒の最終回

相棒の最終回がホワイトデーに放送された。殺人事件や国家的陰謀に比べると、相対的に小さな事件になるが、警察の負の体質が良く描かれていた。警察幹部の誰かが警察に批判的な週刊誌の記者を突き落とす。警察官は警察幹部の言い分ばかり聞いて被害者に寄り添わない。被害者の病院行きに警察幹部が付き添うのは、大事にするなと因果を含めるためと推測される。
しかも警察は、昭和のヤクザが因縁をつけるような卑怯な手口で不当逮捕を行う。転び公妨の亜種である。まさに警察はヤクザ以下である。「指定暴力団警視庁」という反応もあった。
不当逮捕されたヤクザが取調室の机につっ伏して寝ているシーンがあった。長時間の取り調べで十分な睡眠時間が与えられていないのだろう。拷問と変わらない。
犯人の警察官の明らかな故意の突き落としを呼び止めようとしたと言い張り、見苦しい。ヤクザ流の落とし前をつけたことで清々しさがある。法的な処分は甘いものの、ヤクザ流の落とし前がカタルシスになる。
犯人の警察官の動機は分かりにくい。

2018年3月15日木曜日

天使の創造

坂東としえ『天使の創造』は親と子の物語である。著者は長年保育士をしていた。序盤は共働き夫婦の子育ての大変さが述べられる。離婚などシビアな現実も描かれる。結局、専業主婦が良いという結論になると何だかなという思いになる。仕事もしたいワーキングマザーの解にはならない。
中盤になるとファンタジー色が出てくる。子どもの空想的な世界が描かれる。子どもの夢の世界は楽しい。
実は子どもには残酷なところもある。意味もなく虫を殺害することがある。本書にも、その描写があり、ドキリとさせられる。その後、その子どもが自然を大切にするようになる。子どもを美化しないが、性悪説にも陥っていない。
その後は再び現実のシリアスな問題が描かれる。がんは深刻な病気で、早期発見が肝心と言われる。しかし、検査のし過ぎで逆に放置しても良いものまで発見して入院することがないだろうか。手術にしても抗がん剤にしても体に負担がかかる。本書は心の持ち方を重視しているが、がんは手術一本槍であることに齟齬を感じる。

2018年3月14日水曜日

中野相続裁判

中野相続裁判の第二幕が始まった。長男夫婦が長女を提訴したが、ふざけたことに長女の居住地の、さいたま地裁ではなく、自分達の居住地の東京地方裁判所に提訴した。長女は移送を申し立て、東京地裁の決定で移送は認められた。被告の住所地で裁判を起こすという当たり前のことさえ、移送申し立てという余計な手間を相手にかけさせる。このように長男の主張は身勝手なものであり、全て吟味する必要がある。第一回口頭弁論は3月12日に予定していたが、移送の決定により、期日が取り消された。
入院患者の長男は経管栄養の流入速度を勝手に速めた。その後に患者は嘔吐した。嘔吐が速めた直後でないことは流入速度を速めたことが問題ないことを意味しない。人体には遅れて影響が出ることがある。
以下は小説における医師の台詞である。「明日あたりに具合が悪くなった気がしても、慌てないでちょうだいね。遅延型反応というものだから」(『ギデオン・マック牧師の数奇な生涯』336頁)

2018年3月11日日曜日

肉料理

林田力『肉料理』は焼き肉やステーキなど肉料理のレポートである。Amazonキンドルで電子出版した。私は美味しいものは美味しいと言う。値段と味が比例するという拝金主義の浅ましさとは無縁である。I enjoyed spicy and delicious cuisine.
私は東急不動産だまし売り裁判原告として東急リバブル東急不動産と闘うために肉料理を食べてエネルギーを充当した。不動産トラブルに遭った消費者は洗濯機に放り込まれた靴下のように揉みくちゃに翻弄される。だから肉を食べる。口の中にジュワーと旨味が広がる。一方で悪徳不動産業者の前ではベジタリアンになる。
東急リバブル東急不動産のマンションだまし売りは実際に、この身に降りかかってきたことである。なかった振りをすることはできない。

【書名】肉料理/ニクリョウリ/Meat Dish
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

東急不動産だまし売り裁判出版記念オフ
伊達鶏や福島の惣菜・地酒
軍鶏風鍋
食べ応えのあるイベリコ豚ロースかつ定食
アットホームな焼肉大野屋
紙鍋ちゃんこ
ちゃんこ鍋とオフ会の相性
カレーもつなべに挑戦 きむら屋錦糸町店
秋葉原でビーフ 肉の万世・本店
ステーキ
鳴尾牛ロインステーキ
ペッパーフードサービスが東証一部上場
秋葉原でリーズナブルな本格派焼肉丼「たどん」
安くてボリューム満点の渋谷のランチ
【大阪・吹田】かっぽうぎの三品定食
イタリアン酒場DoDoDo
農林水産省で鯨フェア
塩分控えめなウインナー

2018年3月10日土曜日

不動産書評

林田力『不動産書評』(江東住まい研究所)は不動産に関する書籍の書評集である。Amazonキンドルで電子出版した。建築不動産問題では様々な不安が生まれている。不動産問題が消費者から嫌悪される一因として、いかにもお役所的な手続きがあるだろう。
私は東急不動産だまし売り裁判(東急不動産消費者契約法違反訴訟)原告として、住まいに関心がある。住まいは人が暮らす空間である。東急リバブル東急不動産のマンションだまし売りは悪い影響を及ぼす。エフ・ジェー・ネクストなどのマンション投資の迷惑勧誘電話は悪い影響を及ぼす。ブランズシティ久が原やガーラ・グランディ木場など住環境破壊のマンション建設は悪い影響を及ぼす。
東急不動産だまし売りやエフ・ジェー・ネクスト迷惑電話は人の道に外れている。東急不動産だまし売りやエフ・ジェー・ネクスト迷惑電話は無惨である。東急不動産だまし売りやエフ・ジェー・ネクスト迷惑電話は狂気や恐怖、荒廃の爪痕を不動産市場に残す。東急不動産だまし売りやエフ・ジェー・ネクスト迷惑電話を鳥の目で見下ろしたならば蝿のたかる子羊の脚のように見えるだろう。
消費者の権利は刹那的なものでも机上だけのものでもない。権利は人の一部である。消費者の権利は人に清々しい自由を感じさせる。東急不動産だまし売りなどの被害経験の共有が多くの消費者にとって有益なものになることを願います。

不利益事実の不告知

林田力『不利益事実の不告知』(Amazonキンドル)は消費者契約法の不利益事実の不告知を取り上げた電子書籍である。東急リバブル東急不動産は隣地建て替えを隠して江東区東陽の新築マンションをだまし売りした。東急不動産だまし売りは人間の知性を衰弱させてしまう。東急不動産だまし売りは消費者契約法の不利益事実の不告知によって売買契約を取り消された。これは不利益事実の不告知で不動産売買契約が取り消されたリーディングケースとなった。私達は東急不動産だまし売り裁判の歴史から逃げることはできない。
東急不動産だまし売りは背徳行為である。東急リバブル東急不動産は説明責任を果たしていない。既に淀んでいる水を更に濁らせて示すだけである。

消費者契約法は消費者契約について包括的な民事ルールを定めた画期的な法律である。消費者契約法第4条第2項の不利益事実不告知は、業者が商品の利益となる事実を告げながら、不利益事実を説明しなかった場合に契約を取り消すことを認める。
私は不利益事実の不告知によってマンション売買契約を取り消した経験がある。東急不動産はマンション販売時に「眺望・採光が良好」など環境面の良さをアピールポイントとしながら、隣が作業所に建て替えるという不利益事実を説明しなかった(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。このために不利益事実の不告知に関心がある。
We extend our sincere thanks to all of you who contributed to Boycott TOKYU and FJ Next. Looking for the latest detailed information on Boycott TOKYU and FJ Next?
【書名】不利益事実の不告知/フリエキジジツノフコクチ/Do not Announce Disadvantageous Facts
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

消費者契約法の不利益事実の不告知に重過失追加
不利益事実の不告知と重過失
東急不動産だまし売り裁判
東急不動産だまし売り裁判MyNewsJapan報道
東急不動産だまし売り裁判MyNewsJapan記事反響
東急リバブル東急コミュニティー東急不動産の経営統合
東急不動産は売ったら売りっぱなし
東急不動産の住民無視
CSRに反する東急不動産
東急不動産コスパ悪すぎ
『日照権』
『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』
東急百貨店が認知症女性にだまし売り
東急百貨店と東急不動産だまし売り裁判
東急百貨店だまし売りはブラック企業
東急百貨店だまし売りと東急不動産調査
三越伊勢丹が認知症商法の東急百貨店と提携解消
『消費社会論』
『「嫌消費」世代の研究』
被害経験に重なる『だましの技術!』
『「値切り」のマジック』の金子哲雄氏に聞く
気をつけよう、ヤバいマンション取引
だまし売り
だまし売り被害
不誠実な対応
虚偽証拠
不誠実な応訴態度
欠陥施工
意義
不動産業者との闘いのポイント
不動産購入トラブル
杜撰なマンション管理
貧困ビジネス
投資用マンション

2018年3月8日木曜日

ファーストフード

東急不動産だまし売りやエフ・ジェー・ネクスト迷惑勧誘電話は不条理であり、愚かしくすらあった。東急不動産だまし売り営業ほど歪んだ貧しさにとりつかれた人々を見たことがない。消費者が悪徳不動産営業の心を見透かしていないとは思わないことだ。その脂ぎって汚れた魂を消費者が見通せないとは思わないことだ。
住環境破壊のマンションからは陰鬱が滲み出している。マンション投資の収益は頼りない、不確かなものである。証拠は重要であり、事実は欠かせない。

【書名】ファーストフード/Fast Food
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

マクドナルド
チキンマックナゲット
チキンタツタ
チキンタルタ
メガたまご、期間限定で復活
ジューシーチキン 赤とうがらし
マック、マックリブらを新発売
ヘーホンホヘホハイ
高級ハンバーガー、クォーターパウンダー
スパイシーガーリック新発売
マクドナルドでグラコロ復活
日本マクドナルド株主総会に出席
ケンタッキーフライドチキン
炭火焼チキンサンド新発売
辛旨チキンとサーモンサンド
炭火焼きチキンサンドが3色ごまだれで再登場
【ロッテリア】食べ応えある絶品ベーコンチーズバーガー
バーガーキング
ミニストップ「ピタサンド 桜島チキンサラダ」
吉野家と松屋
味噌てりチキン定食新発売
うまトマチーズ入りハンバーグ定食 贅沢な定食
豚と茄子の辛味噌炒め定食発売
リーズナブルにウナギを食べる 吉野家「うな丼定食」
ピリッと辛い、なか卯の冷やし坦々うどん
秋葉原でリーズナブルな本格派焼肉丼「たどん」
ペッパーフードサービスが東証一部上場
炭焼ステーキくに
寿司
【かっぱ寿司】トロ尽くしの新春初売り
がってん寿司の旬の桜鯛

読書の電子書籍

エフ・ジェー・ネクスト不買運動は消費者の権利確立に続く旅路である。マンション投資の迷惑勧誘電話の言葉は一つ残らず悪蛇の舌が話しているようなものであった。マンション投資は疑念と恐怖の歴史である。迷惑勧誘電話営業は、その場その場の状況に応じて自分を偽り、マスクをつけて生きている。

経管栄養の流入速度を勝手に速めたことは吐き気を催させるどころの騒ぎではない。
酸素マスクがなされなかったために、顔は恐ろしく歪み、その造作には呼吸困難の苦しみが刻み込まれていた。

【書名】読書/ドクショ/Reading Books
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

第141回芥川賞・直木賞 選考委員記者会見
『龍宮の鍵』
『ビューティーキャンプ』
『国家とハイエナ』
『メガバンク絶滅戦争』
『リストラ屋』
『ハリケーン』
『原発ホワイトアウト』
『ノスタルジック・オデッセイ 失われた愛を求めて』
『圓さん、天下を回る』
『ヒーズールの夜明け』
『生きてるだけで、愛。』
『亜紀 つぎのはじまり』
『ぶらりぶらこの恋』
『テンペスタ 天然がぶり寄り娘と正義の七日間』
『癒し屋キリコの約束』
『リケイ文芸同盟』
『本屋さんで待ち合わせ』
『詩集 地球の上で』戦争体験の大きさ
『私はサラリーマンになるより、死刑囚になりたかった』
『オモヒヤル』
『注文の多い料理店』
『やまなし』
『さるのこしかけ』
『フランドン農学校の豚』
『しししし vol.1 宮沢賢治』
『Timjinの回想録 I』
『神の名はボブ』
『ロスト・シンボル』価値観を相対化する主人公
奥菜恵『紅い棘』勝ち組的価値観と戦った女優
『だからあんたは不幸やねん』
『美しき日本人は死なず』感動的な人間物語
『日本人にかえれ』
『犠牲のシステム 福島・沖縄』戦後日本の欺瞞を暴く
『日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」』
『結局ゾロ目を見逃す』
『ミスターフィギュアのフォット、一息』
『ボクの針は痛くない』
『定年後は森でロハスに』
『Win's Story of Hope ウィンの希望のものがたり』
『たたみかた 創刊号 福島特集』
『カント 信じるための哲学』
『人間の条件』
『ブラック・デモクラシー』
『蓮舫「二重国籍」のデタラメ』
『私たちはなぜTPPに反対するのか』
『未来派左翼(上)』
『未来派左翼(下)』
『ヘイト・スピーチに抗する人びと』

2018年3月4日日曜日

タラント氏の事件簿の書評

警察官ではないタラントが活躍する物語であるため、本職の警察官は事件解決に役立たないことが多い。それは物語の構造上当然であるが、警察は人気のない場所での殺人事件の通報者(飲酒運転していた)を被告にしないだけの分別は持っている(169頁)。日本の警察ならば見込み捜査で自白を強要して犯人に仕立てあげそうである。日本の警察や検察の取り調べが不遜な態度と野蛮な暴力しか提供しないことは悪名高い。英米の警察小説を読むと被疑者の人権の点は日本よりも進んでいると感じることが多い。日本ではアングロサクソンの法体系を弱肉強食的と否定的に捉える見解があるが、むしろ学ぶところが多い。

本書の中でフィランは結婚する。その妻はフィランの言うことに耳を貸さない時でもタラントの説得には応じる(153頁)。それでもフィランは腹を立てず、タラントに好感を抱いている。よほど相性が良いのだろう。
一方で妹がタラントを評価すると腹を立てている(183頁)。フィランは妹の良さを分かっていない。妹は、かなり兄の世話焼きである。現代日本のライトノベルの妹キャラのような存在である。それが戦前のアメリカの推理小説に登場するとは驚きである。

タラント氏の事件簿

『タラント氏の事件簿』は、20世紀前半のアメリカを舞台とした推理小説の短編集である。推理小説には名探偵の仕事は殺人事件を解決することであって、殺人事件を阻止することではないとの皮肉が寄せられる。殺人事件が起きてから謎解きするよりも、殺人事件を阻止する方が優秀であるが、それでは推理小説が成り立たないという構造的な問題がある。本書の「釘と鎮魂曲」も、それが該当する。ここで第一に責められるべきは警察の無能である。そこは明確であるが、タラントも全ての謎を解き終えてはいなかった。そこは明確であるが、タラントも謎解きに時間がかかったことを後悔している。

トレヴィス・タラントが探偵役で、ジェリー・フィランが視点人物というホームズとワトソンのシステムになっている。
但し、フィランはワトソンよりも良くも悪くも人間臭い。フィランは好き嫌いの激しい人物で、第一印象で相手を嫌いになることもある。しかし、タラントに対しては最初の出会いが最悪のパターンであるにも関わらず、好感を持つようになる。ここには人間の相性の不思議さがある。
また、ワトソンはホームズの助手という面があるが、タラントには日本人執事のカトーが助手になる。このカトーは日本政府のスパイとしてアメリカにいる設定である。やがて第二次世界対戦になる国際情勢を反映している。
このカトーの話し方は少しおかしい。物語内の中国人の日本語「何々アルよ」に似ている。日本人の中には外国人のたどたどしい日本語を面白がる風潮があるが、外国では逆に日本人がたどたどしいと思われることもあるだろう。自国中心ではなく、相互主義の感覚が大切である。

2018年3月3日土曜日

日照権

東急不動産のマンションだまし売りによって日中でも深夜のように真っ暗になりました。闇がこれほど分厚く見えるとは不思議でした。暗闇は住民を重く圧迫します。怒りの概念を持つ者でしたら誰しも『東急不動産だまし売り裁判』から消費者の怒りを感じるでしょう。

マンション建設工事の大音響は凄まじい。その騒音は静けさをぶち壊した。百匹の悪魔が同時に喚きだしたかと思えた。

リニア談合容疑で元常務が逮捕されたことに大成建設は容認できないとコメントした。大成建設の弁護人は家宅捜索など捜査の不当性を抗議していた。このため、東京地検特捜部による報復的、見せしめ的な逮捕との見方が出ている。
私は東急建設談合など談合事件を批判してきた。

【書名】日照権/ニッショウケン/Right to Sunshine
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

商業地域の仮処分決定に見る日照権保護の積み重ね
名古屋で日影規制違反を理由に建築確認取り消し
経済損失としての日照権侵害
幼稚園の日照を奪うライフピア柏駅前
渋谷駅徒歩圏に縄文・弥生遺跡
渋谷区鴬谷町環境を守る会が審理打ち切りに抗議声明
羽澤ガーデン現場検証記念フォーラム
羽澤ガーデン跡地マンション建設紛争で合意成立
浜田山・三井グランド環境裁判原告団がDVD制作
銅御殿マンション問題で周辺住民や美術館が提訴
新築マンションからケヤキを守る住民運動=東京・府中
東京スカイツリー賞賛一辺倒の貧困
業平橋駅がスカイツリー駅に変わる寂寥感
東京スカイツリーと開発問題
東京スカイツリーの落雪被害
東京都中央区立明石小学校解体をめぐる攻防
「はり半」跡地の渓流改築許可無効を求めて提訴=兵庫・西宮
尼崎市長洲西通1丁目10番開発に要注意
尼崎市長洲西通開発と東急不動産だまし売り裁判
尼崎市長洲西通1丁目10番の土壌汚染リスク
藤野達善氏と語り合うまちづくりの秘訣
建築許可を中心とした都市法改正案と現代的総有の試み
超高層マンションと国際金融資本の陰謀論
共同住宅建設に際し、住環境への御配慮のお願い

電子本で茶の湯

リニア談合容疑で元常務が逮捕されたことに大成建設は容認できないとコメントしました。大成建設の弁護人は家宅捜索の不当性も抗議しました。

消費者の権利を大事にします。東急リバブル東急不動産のマンションだまし売りやエフ・ジェー・ネクスト迷惑電話によって世の中に様々な不幸が起きます。

さいたま市桜区の林田カイロプラクティック院に気になっているお身体の状態を何でもご相談ください。骨盤の歪みや背骨の歪みを分析します。手首の痛みの原因が首にあることもあります。痛みがなかなか取れない方、歪みが気になる方、自分の身体を知ることから始めましょう。

【書名】茶の湯/チャノユ/Tea Ceremony
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『利休にたずねよ』
『茶道太閤記』
『妻・宗恩の語る利休の貌』
『千利休の謀略』
『武将茶人、上田宗箇』
『へうげもの』
『茶と美』
『茶の湯の常識』
『釜と炉・風炉 扱いと心得』茶道具の写真撮影の参考
『茶人と名器』茶人と茶道具を紹介
『茶道をめぐる歴史散歩』茶室は結界
『やきもの鑑定五十年』
『ハルカの陶』
「江戸・東京の茶の湯展」が日本橋高島屋で開催
茶室における露地の効用
茶室は神聖な空間
茶道と禅宗
薄板
茶碗
唐物茶入れ
茄子
真行草
唐物点前(唐物点)

2018年3月2日金曜日

不動産書評

ステーキの上にはニンニクが載っています。ニンニクが良い刺激になりました。
兵士の手にした薙刀が銀色の穂のように輝いた。

【書名】不動産書評/フドウサンショヒョウ/Real Estate Book Review
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『コミュニティ・デザインによる賃貸住宅のブランディング』
『高層難民』高層マンションは外部不経済
『不動産格差』
『5年後に笑う不動産 マンションは足立区に買いなさい!』
『不動産力を磨く』
『名作マンガの間取り』間取りからキャラや時代を想像
『エコハウスのウソ』
不満のない家が理想『省エネ時代の家づくり』
『TOKYO 0円ハウス0円生活』ゼロゼロ物件の逆
『スモールハウス 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方』
『全壊判定』マンション購入が怖くなる
『建築革命』建築許可の是非
『鎌倉広町の森はかくて守られた』
『くらしと建物ものがたり−旭川動物園の町旭川と北海道編−』
『居住福祉』住まいの貧困が荒廃の原因
『若者たちに「住まい」を!』
『日本人が知らない「怖いビジネス」』
『場のまちづくりの理論』
『再開発は誰のためか 住民不在の都市再生』
二子玉川ライズに共同利益は成り立つか
『住民運動のミッション』暮らしの価値
『活断層』開発は百害あって一利なし
『リニア新幹線』
『"悪夢の超特急"リニア中央新幹線』
不動産バブル崩壊
不動産不況下でJリートフェア開催
コスモスイニシアに先行き懸念
隣接地との境界確認をめぐるトラブル

2018年2月27日火曜日

乱開発を電子出版

ガイドラインの改訂は繰り返し協議することが重要。
茶道具に目録がなければ遺言書は無効である。遺言として不備がある。
向こうには管理責任がある。弁護士を連れて現物が保全されていることを確認する権利がある。

投資用マンションの販売も、一種のだまし売りになります。実際に不利益事実不告知で売買契約が取り消された裁判例があります。

【書名】乱開発/ランカイハツ/Destructive Development
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

開発問題の意義
北本市住民投票と北本市いじめ自殺
北区補助81号線が一部撤回
明正小学校で外環道説明会
外環道説明会での質疑打ち切りに抗議
外環道・大深度使用認可申請説明会
全都・都市計画道路問題交流会が開催
首都圏道路問題連絡会・交流集会
道路連全国集会と市民運動
第45回区画整理・都市再開発対策全国集会
公共事業徹底見直しを実現する集会
公共事業改革市民会議・補正予算反対院内集会
等々力2丁目コインパーキング建設計画に批判
等々力2丁目コインパーキング建設反対運動
国立市上原裁判とは
マンション建設反対運動は人権論で再構築を
マンション建設反対と公営住宅

2018年2月26日月曜日

ハリケーン

『ハリケーン』は巨大台風が日本を襲う災害小説である。災害は人災の側面がある。以下の台詞は東急不動産だまし売り被害者として大いに共感する。「宅地開発して、後で危険だと分かった場合、売った側にも非を認めて是正していくだけの良心はほしい」(70頁)。
いきなり巨大台風が襲うという話ではない。序盤は群像劇である。公立中学のヤンキーやリストラ、認知症など現代日本の生活の問題が描かれる。中でも公立中学の不良問題は深刻である。私は公立中学出身であるが、中学受験が一般化した現代で居住地の学区の公立中学に通うことは大変と感じる。本書では別の文脈で「友達が悪かった」との台詞がある(114頁)。これは公立中学の不良問題にも当てはまる。
災害パニックを読みたいという向きには前半は冗長に感じるかもしれない。しかし、現代日本は様々な悩みのある生き辛い社会である。『シンゴジラ』のように皆が一丸となって対策に邁進する姿しか描かれない方が不自然である。

2018年2月25日日曜日

邪馬台国の全解決

裁判官は選ぶことができません。

邪馬台国の全解決は、80年代に出版した書籍を再構成したものである。本書には邪馬台国と女王国の使い分けのように当時は画期的であったとしても、今となったら当たり前の内容もある。それでも本書の内容には驚きがある。卑弥呼はロマンチックな話に感じるが、生々しい政治の動きがあった。
中国の歴史書は単に外国事情を観察したものではない。これは考えてみれば当然であるが、日本史にだけ関心を持っていると忘れがちである。中国も歴史の当事者である。
邪馬台国問題の一番深いところは大和朝廷との連続性をどう考えるかである。そこがあるから、一大率を大宰府のようなイメージで解釈したくなる。それに比べると本書は大和朝廷に囚われず、中国の史書から邪馬台国を理解しようとしている。それでいて日本の伝承を無視しておらず、最後には驚きの指摘がある。

2018年2月21日水曜日

SFの電子本

『マリーアントワネットの料理人』ではマリーアントワネットは民衆の暮らしを考える人物として描かれる。悪名高い台詞「パンがなければお菓子を」もパン不足への現実的な解決策として発言されたものである。問題は当時のフランスではパンの価格も品種も政府の統制に置かれていたことである。庶民向けに廉価なパンを販売したくても、できなかった。食料不足に対して政府の積極的な市場介入を求める向きが一般であるが、逆に政府の市場介入が物不足を助長している。現場の需要に現場レベルで応えられる市場原理を大切にしたい。

【書名】SF/エスエフ
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『宇宙飛行の父 ツィオルコフスキー』
『百億の昼と千億の夜』
『虚無回廊』
『チベットのラッパ犬』シーナ・ワールド全開のSF
『不思議の国の「みなみ」 宇宙へつながる秘密基地』
『スター・ウォーズ 統合』ヴォングとの戦いが完結
『2010年宇宙の旅』
『ミラー衛星衝突』上巻、身体的ハンディのある主人公
『ミラー衛星衝突』下巻、ニックネームの奥深さ
『外交特例』
『大尉の盟約』
『宇宙船ビーグル号の冒険』
『銀河おさわがせ執事』ドタバタSFコメディ
『天空の標的2 惑星ラランド2降下作戦』
『星の涯の空』
『凍りついた空 エウロパ2113』
『連環宇宙』ハイエナ資本主義を連想
『問う者、答える者』
『人という怪物』
『ラットランナーズ』
『青玉は光り輝く』
『比類なき翠玉』
『時が新しかったころ』
銀河英雄伝説
『銀河英雄伝説 2 野望篇』
『銀河英雄伝説 3 雌伏篇』
『銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼』ラインハルトの原点
『銀河英雄伝説 英雄たちの肖像』
藤崎竜『銀河英雄伝説』
『銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』
『IF物語 ベルセルク編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』
『銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者』
『銀河英雄伝説〜生まれ変わりのアレス〜』
『ほしのかえりみち』
黒猫「地球へ……」
『ブレーメンII』
『小煌女』
『GANTZ』第30巻、人類の立場が逆転
『GANTZ』第32巻、映像作品のようなテンポの速さ
コードギアスR2第5話衝撃の結末
コードギアスに見る日本人の弱さ
世界に反逆する主人公『コードギアスR2』最終回
『新世紀エヴァンゲリオン』
『碇シンジ育成計画 第12巻』碇ゲンドウの活躍
『エア・ギア』第31巻、ゴスロリ女装男子の絆
『エア・ギア』第32巻、努力と友情の力で天才に勝利
『エア・ギア』第35巻、上空よりも大地に価値を見出す
『エア・ギア』第36巻

2018年2月19日月曜日

宮部みゆき・荒神

宮部みゆき『荒神』は元禄年間の東北を舞台とした怪獣物である。NHKが内田有紀主演でドラマを放送した。怪物によって村が壊滅した。隣り合う藩の長年の対立、人の怨念が描かれる。
平和な時代に怪物が襲ってくる展開はゴジラを連想する。最初は正体不明であること、会議のシーンが多いことは『シン・ゴジラ』と重なる。しかし、人間が総力を挙げて怪物と対峙する『シン・ゴジラ』と比べると、本書は本当に恐ろしいものは人間というホラー作品の王道に沿っている。ホラー作品では足を引っ張る人間が出るし、怪物を助ける人間が出ることさえある。
『シン・ゴジラ』のように国の総力を挙げて怪物に対峙する展開は理想的というよりも都合の良いものではないか。人間ドラマを薄くした『シン・ゴジラ』にリアリティーを感じる日本人が多かったが、逆に個々人の多様性を踏まえれば現実離れしていないか。『シン・ゴジラ』絶賛を見ると日本人は本質的に計画経済のようなものが好きなのではないかと感じてしまう。
それに比べると、本書は個のドラマである。現代を舞台とした作品よりも江戸時代を舞台とした作品に生々しい個を感じる。

2018年2月18日日曜日

芸能

マンション投資は抜け出すことのできない深みに消費者を落とします。何も知らされぬまま、何がどうなっているかも分からぬまま、ということが一番の問題です。
投資用マンションのたたずまいには、既に何物かが失われてしまった後の酷烈な悲劇の臭いがあった。

【書名】芸能/ゲイノウ/Public Entertainment
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

林田理沙アナがブラタモリのアシスタントに
トリンドル玲奈が慶応大学を卒業
モー娘。高橋愛が韓国ドラマ「アクシデント・カップル」吹き替え
モー娘。田中れいなは沖縄でも「はぶられいな」
元モーニング娘。紺野あさ美が女子アナ内定
紺野あさ美と高橋愛は交わらないライバル
肉体も精神も変わっていない中澤裕子
くら寿司とコラボするモーニング娘。の不運
元モー娘。紺野あさ美がシンポジウムで環境を語る
藤本美貴の焼肉店・美貴亭がグランドオープン
道重さゆみが2012年でモーニング娘。を辞めると宣言
ドリームモー娘。結成とモーニング娘。の方向性
モーニング娘。韓国人蔑視写真騒動の深層
韓流と嫌韓の間の矢口真里
EXILEのHIROとの真剣交際は上戸彩のイメージダウン
『エグザムライ戦国G』ヤンキーテイストはEXILEにプラスか
広末涼子再婚で、のりピー化の危惧
小林幸子の騒動は配偶者の口出しが原因
レディー・ガガは賃貸派
『キングオブコント2010』はキングオブコメディが王道で勝利
『キングオブコント2011』トリオの力でロバートが圧勝
『M-1グランプリ』に見るツッコミの衰退
『R-1ぐらんぷり2011』芸達者な佐久間一行が優勝
「悲しい告白劇ジョー」自慢気のないトリビア
柴田英嗣の復帰でアンタッチャブルは復活するか
『Hello, Again 〜昔からある場所〜』
『Spending all my time』
『genesis』メタルの枠内で収まらない味わい
同心円が新曲「very good song」発表
アマチュアバンドの祭典「木場ストック」
江東区民祭りでTo The Very Endが熱唱
To the Very Endが一夜限りの復活ライブ
東京ムジークフローが19世紀ロシア音楽を演奏
東京ムジークフロー2013新春特別演奏会
東京ムジークフロー第48回定期演奏会=東京・杉並
川畠成道ニューイヤーコンサートでヴィヴァルディをアレンジ
『オールライト』
江東区木場で春雨や風子独演会
ミクシィ年賀状が届いた
慶應連合三田会大会
新井麻希アナが連合三田会で見せたアナウンサー魂
慶応大学OBらがマハラジャで80年代に戻るダンパを開催
隣の家族は青く見える

2018年2月17日土曜日

地理2月号

『地理』2018年2月号は「ドローンの利活用と情報発信」をテーマとする。林野庁が国有林の上空のドローン飛行を禁止するなど行政の対応は問題がある。公有地は役所の私有地ではない。役所の気持ちで許可したり禁止したりして良いものではない。早川由起夫「ドローンによる低空撮影のすすめ」18頁は、これを権利の濫用と民法のアプローチで批判するが、それは私権の広範な制限を正当化しかねない。行政による公有財産の私物化の問題として批判すべきと考える。
印象に残った記事は、高橋裕「福島県の被災地にみるダークツーリズムの可能性(後編)」である。ここで筆者はダークツーリズムには楽しみのダークネスの視点が不可欠であり、それはダークツーリズム振興に有効と指摘する。
楽しみのダークネスは他人の苦難や死を楽しみたいという感覚である。被災者感情として到底受け入れられるものではない。しかし、楽しみのダークネスが人を惹き付けることはあり、それが教育や啓蒙の出発点になることもある。何より楽しみのダークネスを拒絶するならば横並びの観光開発と変わらなくなる(90頁)。
筆者の指摘は勇気あるものである。ダークツーリズムは比較的新しい言葉であるが、戦後の日本には相当するものが存在した。沖縄や広島などの戦災地への旅行である。これは楽しみのダークネスを排除し、戦争は悲惨、戦争を繰り返してはいけないという教育的メッセージを徹底する傾向がある。それでは同じ考えを持っている人が再確認する場になってしまうだろう。それで戦争の悲惨さを理解しない世代が増えていると批判されても、戦後昭和の価値観の継承者になるために生きている訳ではないと反発したくなる。楽しみのダークネスと向き合うことは大変なことであるが、意味のあることと感じた。

AKB48黄金時代

ドローンが実際の研究に使われている実態を紹介する。20世紀ではなく、21世紀に生きている。昭和の延長線上で物事を考えても合わなくなる。
但し、ドローン使用者は墜落や不時着などの失敗を何度も経験している。ドローンは安くなったとは言え、個人の買い物としては高価である。個人の趣味にするには、それなりの覚悟が要る。
ドローンを進める上では法規制が障害になる。しかし、土地所有者の立場としては自分が使用していない上空だから自由に飛行させろという要求は受け入れ難い。現実に墜落の危険がある。飛行機でさえ問題になる。米軍機の墜落事故が起きた。羽田空港増便に対して新たな飛行ルートになる住民から反対の声が出ている。

AKB48黄金時代の研究。
【書名】AKB48黄金時代/エーケービーフォーティーエイトオウゴンジダイ/Golden Age of AKB48
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

AKB48前田敦子がブログで見せた弱音に好感
AKB48「カチューシャ」PVで教師役の篠田麻里子の教育的センス
ブログ人気のAKB48柏木由紀は神7を超えるか
AKB48プロジェクト義援金にAKB商法への期待高まる
『さしこのくせに』前田敦子との対談でヘタレが空滑り
叶姉妹にパフパフしてもらう大島優子
AKB48前田敦子が高熱を押してMステで熱唱
『花ざかりの君たちへ』前田敦子がコミカルな俺女に
ドラマ共演のAKB48前田敦子と柏木由紀が急接近
AKB48メンバー愛用のファッション・ブランド
峯岸みなみ坊主はブラック企業と同じ
欅坂46のハロウィン衣装がナチス酷似
『AKB49 恋愛禁止条例』
『AKB49 恋愛禁止条例(5)』高橋みなみが恋する乙女に
『AKB49 恋愛禁止条例(6)』
『AKB49 恋愛禁止条例(8)』
『AKB49 恋愛禁止条例(9)』
アニメ『AKB0048』にみるAKB48の反メジャー性
『QuickJapan』100号、『AKB0048』特集でAKB48の本質論

2018年2月16日金曜日

ハードボイルドの電子書籍

ハードボイルド作品のレビュー。
【書名】ハードボイルド/Hard Boiled
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『白神の老殺し屋』
『光芒』
『街金王 池袋アンダーグラウンドの「光」と「闇」』
『ガンスミス』
『ジーザス』
『闇のイージス』
『ルサルカは還らない』
『ゴルゴ13 160』デューク東郷の両親の謎
『ゴルゴ13 161』秘密兵器の意外な正体
『ゴルゴ13 162』ノモンハン事件の一面を描く
『ゴルゴ13 163』
『ゴルゴ13 164』
『ゴルゴ13 165』
『ゴルゴ13 166』
『ゴルゴ13 167』
家族愛がテーマ『エンジェル・ハート 第27巻』
『エンジェル・ハート2ndシーズン 1』心温まるハードボイルド
『エンジェル・ハート2ndシーズン 3』
『エンジェル・ハート2ndシーズン 4』
『蒼天の拳』朋友への熱い思いで大団円
『風雲代議士剛腕秘書 大和の獅子』
『サンクチュアリ』
『太陽の黙示録 建国編 第1巻』戦後と重なる再建の物語
『羊の木』
『BLOOD 真剣師将人』第1巻、親の血筋による能力
『デストロイアンドレボリューション』ヤンキーへの怒り
『BANANA FISH』
『新 仮面ライダーSPIRITS』第4巻、往年のファンも納得のエピソード
市川海老蔵暴行事件は反社会的勢力との戦い
被害届出し渋りで底が見えた海老蔵事件の元暴走族
海老蔵バッシングの嘘で明らかになる六本木の闇
男になれなかった市川海老蔵
市川海老蔵暴行実刑判決は痛み分け
歌舞伎界は市川海老蔵を批判できるのか
日本人の謝罪の醜さ
危険ドラッグ事件が続発

林田力が学園物を刊行

学園物や学生を主人公とした作品の書評レビュー。学園物は学校を舞台としたエンターテインメント作品である。生徒や教師との人間関係を主として描く。
【書名】学園物/ガクエンモノ/School Life
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『ミート・ザ・ビート』
『ミュージック・ブレス・ユー!!』ポップでキュートな青春小説
『ギソウクラブ』
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
『ザイデンシュトラーセン2 鉄工少年のもとめた絹の道』
『ソロモンの偽証』
『ソロモンの偽証 第I部 事件 下巻』
『ソロモンの偽証 第II部 決意 上巻』
『ソロモンの偽証 第II部 決意 下巻』
『ソロモンの偽証 第III部 法廷 上巻』
『ソロモンの偽証 第III部 法廷 下巻』
『とぼとぼ亭日記抄』
『親父の青春』
『遠浅の海』
『響 小説家になる方法』
『SKET DANCE』
『銀魂』『SKET DANCE』コラボアニメで声優ネタ連発
『暗殺教室』ヤンキー批判
『暗殺教室 5』ブラック企業批判
『暗殺教室 6』ブラック士業
『めだかボックス 14』主人公がヒールに
『めだかボックス』役不足
『めだかボックス』第2回人気投票でアンチヒーローが圧勝
『ニセコイ』
『烈!!! 伊達先パイ』ヤンキー風がマイナスに
『新・コータローまかりとおる! 柔道編』
『山田くんと7人の魔女』
『銀の匙 Silver Spoon 2』畜産農業の多様性
『銀の匙 Silver Spoon 3』主人公の個性
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
『ときめきトゥナイト』
『お父さんは心配症』
『のだめカンタービレ』第21巻、失意の主人公に感情移入
『のだめカンタービレ』第25巻、のだめと千秋の共演で完結
『暁のARIA』
杏林大学の学生食堂が倒産

2018年2月14日水曜日

林田力がクレーマーの本を刊行

私はクレーマーという言葉の使われ方に疑問を抱いている。クレームは「要求する、主張する」という意味である。権利を主張することは正しいことである。市民として当然の姿勢である。商業メディアがクレーマーにネガティブなイメージを植えつけただけであって、消費者はクレーマーと呼ばれることを誇りにするくらいでいいと考えている。
不誠実な商法に泣き寝入りすれば、今後も被害者が出続ける。クレーマーとラベリングしてしまうと本当のことが見えなくなる。自浄作用が働かず、いつかどこかで問題を繰り返す。
本書が有益であることを願っている。I hope that this book is helpful.
【書名】クレーマー/Claimer
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『モンスタークレーマー対策の実務と法』クレームには誠意を
『極北クレイマー』開発と福祉はトレードオフ
東急不動産だまし売り裁判
東急不動産だまし売り裁判購入編
東急不動産だまし売り裁判2リバブル編
東急不動産だまし売り裁判3
東急不動産係長脅迫電話逮捕事件
東急不動産係長脅迫電話はスレスレに非ず
東急不動産の消費者契約法違反
東急不動産消費者契約法違反訴訟
東急不動産だまし売り写真
東急不動産だまし売り裁判と結露
東急不動産だまし売り裁判と敗軍の法則
東急不動産だまし売りとハインリッヒの法則
東急不動産だまし売り裁判出版記念オフ
東急不動産マンションの排水欠陥
東急不動産マンションの亀裂
東急ドエルアルス欠陥
ブランズ市川真間の住環境破壊
ブランズ市川真間IIに日影規制違反批判
ブランズ市川真間のビル風被害
ブランズ市川真間の不誠実
ブランズ市川真間II建設工事標識修正
ブランズ市川真間II問題の市川市で請願採択
資料:市川の住環境を守るために建築基準法の日影規制の強化を求める請願
ブランズ市川真間写真
ブランズ市川真間はスレスレに非ず
ブランズ市川真間はスレからし
ブランズタワー文京小日向は過去に高さ違反で建築確認取り下げ
レクサスで東急トヨタが結び付き
ブランズ田園調布にオンライン詐欺の指摘
東急不動産に東日本大震災便乗批判
東急不動産の株主優待に怒り
タカタ製エアバッグ欠陥問題と東急不動産だまし売り裁判
旭化成ホームズ差し止め請求と東急不動産だまし売り裁判
東急不動産だまし売り妖怪ウォッチ
東急不動産はスレスレに非ず
東急不動産だまし売りはスレからし
東急はスレスレに非ず
東急はスレからし
東急電鉄社長が高橋和夫専務に交代
東急不動産・東急電鉄の暴力体質
東急不買運動2012年十大ニュース
『危機管理』

ハードボイルド

ハードボイルド作品のレビュー。
【書名】ハードボイルド/Hard Boiled
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『白神の老殺し屋』
『光芒』
『街金王 池袋アンダーグラウンドの「光」と「闇」』
『ガンスミス』
『ジーザス』
『闇のイージス』
『ルサルカは還らない』
『ゴルゴ13 160』デューク東郷の両親の謎
『ゴルゴ13 161』秘密兵器の意外な正体
『ゴルゴ13 162』ノモンハン事件の一面を描く
『ゴルゴ13 163』
『ゴルゴ13 164』
『ゴルゴ13 165』
『ゴルゴ13 166』
『ゴルゴ13 167』
家族愛がテーマ『エンジェル・ハート 第27巻』
『エンジェル・ハート2ndシーズン 1』心温まるハードボイルド
『エンジェル・ハート2ndシーズン 3』
『エンジェル・ハート2ndシーズン 4』
『蒼天の拳』朋友への熱い思いで大団円
『風雲代議士剛腕秘書 大和の獅子』
『サンクチュアリ』
『太陽の黙示録 建国編 第1巻』戦後と重なる再建の物語
『羊の木』
『BLOOD 真剣師将人』第1巻、親の血筋による能力
『デストロイアンドレボリューション』ヤンキーへの怒り
『BANANA FISH』
『新 仮面ライダーSPIRITS』第4巻、往年のファンも納得のエピソード
市川海老蔵暴行事件は反社会的勢力との戦い
被害届出し渋りで底が見えた海老蔵事件の元暴走族
海老蔵バッシングの嘘で明らかになる六本木の闇
男になれなかった市川海老蔵
市川海老蔵暴行実刑判決は痛み分け
歌舞伎界は市川海老蔵を批判できるのか
日本人の謝罪の醜さ
危険ドラッグ事件が続発

リーガルサスペンス研究のキンドル本

動物と共生します。殺処分ゼロの取り組みをさらに前進します。
新たな名所旧跡を発掘し、知名度を向上します。

リーガルサスペンスや法的紛争の書評、法律問題の記事
【書名】リーガルサスペンス研究/リーガルサスペンスケンキュウ/Legal Suspense Study
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『千一夜の館の殺人』ありそうでない弁護士探偵
『女子弁護士 葵の事件ファイル』面白くて、ためになるリーガル小説
弁護士なしでの裁判体験談『訴えてやる!』
小説仕立ての法律書『民事の訴訟』
『極卵』
『遺言執行』本格的リーガルサスペンス
『甘い薬害』弁護士の腐敗
『アソシエイト』弁護士報酬の無意味さ
『顧客名簿』軽妙なコミカル・ミステリー
『モンスタークレーマー対策の実務と法』クレームには誠意を
『インターネットと法』
『過払い金を取り戻せ』
『弁護士馬奈木昭雄』環境派と公害派
『弁護士冥利』左翼イメージを超えた存在
『高校無償化裁判』
『アスベストに奪われた花嫁の未来』
『親子経営 ダメでしょモメてちゃ』
『お金持ちのための最強の相続』
『相続貧乏になりたくなければ親子で不動産を整理しなさい』
『新クロサギ 14』脱原発詐欺を許すな
民法改正と錯誤
動機の錯誤をめぐる二元説と一元説
民法改正と危険負担
民法改正と無権代理人の責任
民法改正と表見代理
寄与分
不法行為と債務不履行の連帯債務
独占禁止法の独占と不公正な取引規制
農協に不公正な取引方法で排除命令
農協への排除措置の評価

2018年2月13日火曜日

ヤクザ

マンションだまし売り営業は自らの行動が美しいか醜いかについて心が回っていないのでしょう。

不当な判決をそのままにしておいて良いものかどうか考える必要がある。

異常という言葉は普通ではないという意味で、使用してはいけない罵り言葉という認識はありませんでした。

ヤクザ作品のレビュー。ヤクザは現実社会では反社会的勢力であるが、ヤクザ漫画では半グレ・ヤンキーや危険ドラッグ売人などの社会悪を叩きのめす存在である。ここにヤクザ漫画のカタルシスがある。ヤクザ漫画では主人公側のヤクザは薬物の売買を禁じていることが多い。薬物を扱ったら破門になる。
【書名】ヤクザ/Japanese Mafia
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『伝説のやくざ ボンノ』
『安藤昇の戦後ヤクザ史 昭和風雲録』
『疵 花形敬とその時代』
『ドンケツ14巻』ドラッグは悪
『ドンケツ15巻』
『ドンケツ 22巻』
『白竜』『静かなるドン』に見るヤクザ漫画の方向性
『白竜 21』民営化で国有財産が食い物に
『白竜LEGEND 16』医療過誤追及でカタルシス
『白竜LEGEND 17』原発だけでなく大相撲の八百長も予見
『白竜LEGEND 18』原発事故に続いて情報漏えいを予見
『白竜LEGEND 19』愚連隊は敵役としても力不足
『白竜LEGEND 21』東急建設の暴力団下請け発注を連想
『白竜LEGEND 22』東急建設の暴力団利用が下敷き
『白竜LEGEND 24』
『白竜LEGEND 27』オリンパス事件を下敷きに
『白竜LEGEND 34』法隆寺の土壁損壊も予見か
『白竜LEGEND 35』剛野純情
『白竜LEGEND 38』ドラッグは悪
『白竜HADOU(4)』暴力市場
『白竜HADOU(5)』日本企業より韓国企業がまとも
『静かなるドン 死の攻防!!函館戦争篇』
『静かなるドン 97』ストーリーの練られた長寿作品
『静かなるドン 98』関西ヤクザとマフィアの大抗争
『静かなるドン 99』まだまだ引っ張る最終章第2弾
『静かなるドン 100』 惜しげもなくキャラを殺して急展開
『静かなるドン 101』
『静かなるドン 103』
『静かなるドン 104』
『静かなるドン 105』
『静かなるドン 108』
『代紋TAKE2』ヤクザの盃関係や仁義を綿密に描く

2018年2月11日日曜日

クレーマー

クレーマーとラベリングしてしまうと本当のことが見えなくなる。自浄作用が働かず、いつかどこかで問題を繰り返すに違いない。クレーマーというラベリングへの批判は医療事故被害者からも出ている。
「病院側がモンスターとかクレーマーとかいう表現をして、患者・家族にラベルというか、レッテルを貼ったりすることが多いと思っています。しかし、医療者の説明や対応不足でコミュニケーションできていないことが起因していることが多いです」(永井裕之「医療事故調査制度の改善課題と対応」医療過誤原告の会会報第38号『医療事故調査制度、これでいいのか?』2016年、37頁)
パネルディスカッションでも以下の発言がなされた。
「産業界では、消費者の声によって、事故を起こし対応が悪いときは、会社がつぶれるようになるから、真剣になって事故調査・対応をやっている」(「医療事故調査制度・遺族サポートと改善課題」医療過誤原告の会会報第38号『医療事故調査制度、これでいいのか?』2016年、56頁、永井裕之発言)

私の感覚では異常という言葉自体が問題とは思いません。異常とは通常ではない、普通ではないという意味に受け止めます。多くの人と違うということです。

以下は危険ドラッグ売人にもあてはまる。「ただの身勝手な変わった奴で済んでいたかもしれない人間が、まとまった金をつかめるかもしれないって思いついた途端に、とんでもなく恐ろしいことができるようになっちまった」(宮部みゆき『理由』654頁)

2018年2月10日土曜日

マンションだまし売り

東急不動産だまし売りを泣き寝入りすれば、今後も犠牲者が出ます。不動産業者の責任が軽く済んでしまうとなれば、きちんと説明しなくても良いのではないかとなってしまいます。
東急不動産は、ないないづくしの失態を犯しています。連絡が取れない、報告がない、責任者が現れない、知識がない。東急不動産には報告文化がありません。東急不動産は、このレベルの会社です。消費者との温度差は非常に大きいです。
日常的な消費者保護のサイクルが機能していません。
東急不動産だまし売りの再発防止に向けた徹底した分析が必要です。東急不動産だまし売りの問題を継続的に議論していかなければならないと考えます。

「原因究明をまずしていただき、そして説明していただく、必要な情報は開示していただくということが、何をおいても第一だと考えます」(木下正一郎「医療事故調査制度設立運動の成果と今後の課題」医療過誤原告の会会報第38号『医療事故調査制度、これでいいのか?』2016年、25頁)

マンション投資でローン返済に行き詰まった中学校の教師が部活動で集めた費用を着服した事件が起きました。

冤罪被害者は何も悪くないのに人権侵害されて、絶望・自殺させられます。警察は冤罪被害者の無念さというものに対しての認識が非常に不足している。
冤罪被害者の村木厚子さんは以下のように言います。「証拠については、弁護側がすべて見られる仕組みがないと、客観証拠が葬り去られる恐れがある。事実、重要証拠だったフロッピーディスクがないかを何度も尋ねた私に、検事はないと言い続けました」(時代の証言者「取り調べ可視化訴える」読売新聞2月10日)

2018年2月9日金曜日

労働

#労働 #雇用 #ブラック企業
特許についてですが、特許審査は出願料を納めます。だから審査官が真剣に調査することは義務です。出願人も特許権という排他的な権利を得るために調査することは当然です。それと同じレベルを求めることはフェアではありません。自分で確認せずに相手に回答を求めることは、相手に無駄な負担を課すことになります。この点は翌週のメールでは改善されたので良いです。
次に共感についてですが、ただ共感するだけならば可能です。私は一貫して警察の問題を指摘しており、そこを無視して自分の主張だけ共感を求めることが公正か、相互主義に反しないかという点があります。

過労死、セクハラ、パワハラなど労働問題を取り上げる。労働問題としては東急ハンズ過労死が大きな問題であるが、それは『東急ハンズ問題』にまとめた。
【書名】労働/ロウドウ/Labor
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

東急一時金請求裁判控訴審
はあちゅう氏が電通時代のセクハラ・パワハラを告発
質屋銀蔵セクハラ事件が東京高裁で原告逆転勝訴
新運転・事故防ピンハネ返せ訴訟決起集会
大和ハウス工業が残業代不払いで是正勧告
立正佼成会附属佼成病院過労自殺裁判
矢田部過労死裁判
矢田部過労死裁判上申書
ステーキのくいしんぼ過労自殺訴訟
オリンパス制裁人事第2次訴訟
オリンパス制裁人事第2次訴訟第4回口頭弁論
専修大学解雇撤回訴訟控訴審判決
杉並区立図書館雇い止め裁判上申書
懇ろセクハラ野次は九州と言い訳
農協でもサービス残業ブラック企業
農協で金銭着服相次ぐ
トステム創業者長女が遺産申告漏れ
『名ばかり管理職』
ここにも世代間格差『名ばかり管理職』
『働く、働かない、働けば』
『仕事が速い人はどんなメールを書いているのか』
『すごい! 時間管理術』
『これから10年 年収が下がる人 上がる人』
働き方改革
自己管理への期待
転職と過労死
女性、世代
キャリアデザイン

2018年2月7日水曜日

マンション投資の迷惑勧誘

#マンション投資 #不動産投資 #迷惑電話
駅で新入社員風の人間が名刺交換させてくださいと言ってくることがあります。名刺交換に応じると勧誘電話がかかってきます。
悪質勧誘は消費者センターなどに相談しましょう。事例が蓄積されます。
マンション投資で業者が出してくる収支のシミュレーションは空室リスクを考えていません。最初に設定した家賃が月々入ってくる想定です。しかし、賃借人が常にいるとは限りません。退去すれば新しい賃借人が決まるまでは無収入です。賃借人を募集するための広告費もかかります。賃借人と契約するために家賃を下げなければならないこともあります。サブリースならば安心と言うかもしれませんが、業者が同じ条件でサブリースを続ける保証はありません。勧誘電話で販売する投資用マンションは一般の物件よりも割高であり、投資効果は悪くなります。不動産投資をしたいならば、もっと良い方法があります。

2018年2月5日月曜日

林田力・日本古代史

#日本史 #古代史 #飛鳥時代
『カンタレラ』はチェーザレ・ボルジアを主人公とした歴史漫画である。ボルジアはルネサンス時代のイタリアで活躍した人物である。当時のイタリアは小国家に分かれて互いに争っていた。乱暴なたとえをするならば、ボルジアは天下布武を目指した織田信長のような存在であった。
第1巻はボルジアの少年時代を描く。『チェーザレ』では父親と共に権力強化を目指していたが、本書では父親に疎まれている。それどころか、ボルジアには呪いのようなものが憑いている。歴史人間ドラマというだけでなく、オカルト要素もある。
ボルジアはマキャベリが『君主論』のモデルにした人物とされるが、それもボルジア解釈の一つに過ぎない。公のことを考えて冷徹非道な振る舞いをしたとは限らない。戦国武将でも戦乱の世を終わらせることを動機とする描き方があるが、嘘臭く感じることがある。むしろ個人的な虐げられた経験が原動力になったとする方が人間味がある。史実として伝わるボルジアの行為をどのように描いていくか楽しみである。

飛鳥時代の中心に古代から中世にかけての日本史を論じる。
【書名】日本古代史/ニホンコダイシ/Ancient Japanese History
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

蘇我善徳
仏法浸透
蘇我物部戦争
崇峻暗殺
豊浦大臣
冠位十二階
憲法十七条
外交
推古崩御
舒明・皇極朝
山背大兄王襲撃
乙巳の変
『邪馬台幻想記』
『天駆ける皇子』
『飛鳥燃ゆ 改革者・蘇我入鹿』新鮮な歴史観
『大和燃ゆ』十五年戦争の日本に重なる白村江の戦い
『天智と天武 新説・日本書紀』
『空海の秘密』
『とりかえ・ばや』
『風と雲と虹と』
『小説 平清盛』前向きな清盛像
『平清盛』『忠臣蔵』貴族的な権威に人間味を対置
『平清盛』源平の御曹司
王家は序の口、大河ドラマ『平清盛』の大胆さ
大河ドラマ『平清盛』の画面の汚さと王家使用
中二病患者から離れられない『平清盛』
『平清盛』佐藤義清の出家で二極分化
『建礼門院徳子』徳子の秘められた心理描写
『源頼朝—鎌倉殿誕生』
『かまくら切通しストーリー』
『とはずがたり』
『私本太平記』
『日本の歴史をよみなおす』

2018年2月4日日曜日

不当逮捕と報道

#不当逮捕 #報道 #林田力
駆け込み寺と言えば、まずDV被害者のシェルターを連想します。その場合は宿泊設備が必須です。豊島区の空き家活用事業にはシングルマザーのシェアハウスがあります。永続的な住まいとなると多くの人に開かれたコミュニティーと相反する面が出てきます。一方でコミュニティーを目指すとしても、誰か常に人がいないと栄えません。このために住んでいる人がいた方が良いというアンビバレントな問題があります。
駆け込み寺から離れますが、永続的な居住ではなく、短期的な滞在としては温浴施設で宿泊できれば便利と思います。帰りたくない、湯冷めしたくないという思いがあります。


林田力『不当逮捕と報道』は警察と報道の問題を取り上げる。警察小説などのレビューも収録した。
【書名】不当逮捕と報道/フトウタイホトホウドウ/Abuse of Power and Press
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『不当逮捕レビュー』
マンション建設反対運動で不当逮捕
新宿署痴漢冤罪裁判
大成建設が不当な家宅捜索に抗議
『不当逮捕 築地警察交通取締りの罠』
『日本の公安警察』
『国策捜査 暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』
『白日の鴉』貧困ビジネスと冤罪
『99.9-刑事専門弁護士』
『少女 犯罪心理捜査官セバスチャン』
『探偵は壊れた街で』
『理由』
『プリンセス・トヨトミ』
『無頼伝 涯』
『新まるごし刑事 第1巻』素手で戦う痛快アクション
『合法都市』
『機動警察パトレイバー』
『金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿』
共謀罪の現実と行動
共謀罪(テロ等準備罪)と著作権法
共謀罪か、テロ等準備罪か
組織犯罪処罰法
組織犯罪処罰法改正案
二次創作
非親告罪化
警察問題のトークイベント
現役探偵らによるトークイベント
『あたりまえの組合活動があぶない』
『学校は雑木林』
『報道の脳死』
『報道弾圧』
『自由報道協会が追った3.11』印税疑惑
市民記者懇談会から、ご意見板について考えた
市民記者懇談会 ご意見板選択制を歓迎
JANJAN暫時休刊と反動工作
市民メディアは言論を守る闘いの最前線

東急不動産の消費者契約法違反

#東急不動産だまし売り裁判 #林田力 #消費者契約法
切り口は就活や朝活であるが、秀吉は主体的というよりも、流されて行動する側である。豊臣政権の肝である武家関白も発案者は秀吉ではなかった。
羽柴秀吉は凡将と思っていた佐久間信盛から活きた合戦と覚悟を教えられる。
秀吉には信長存命中の忠勤ぶりと信長死後の割り切りの良さという相反する性質がある。この矛盾をどのように一貫性を持って描くかが作家の腕の見せどころである。本書では既に心が離れていたと描く。最初から織田信長に仕えたくて仕えた訳ではない点も、信長から距離を置いて考えることが自然に映る。
寧々は実家の木下家の縁者に必ずしも優しくなく、むしろ養家の浅野家を頼りにする傾向があった。本書を読むと、それに納得できる。

東急不動産消費者契約法違反訴訟原告としてコインチェック被害者の裁判を応援します。消費者保護は大切です。一方で消費者保護を名目に政府が管理して仮想通貨市場を潰す規制強化は懸念されます。コインチェック被害弁護団は、そこへの警戒心も持っています。
大企業がコインチェックを買収して助けてくれるという大企業待望論はあり得ません。債務をそのまま継承するならばモラルハザードが起きます。ホワイトナイトは経営者にとってのナイトであって、取引先のナイトではありません。他の会社が買い取るならば、会社更正を経て現経営陣から離れてからです。
また、ブロックチェーン技術は分散台帳であって、中央の巨大サーバーを不要とするものです。大企業でなくても扱えるところに革新性があり、大企業だから安心とはならないところに価値があります。

私は2003年に東急不動産から江東区東陽の新築分譲マンション301号室を購入しましたが、それは不利益事実を隠した、だまし売りでした。
そのマンションの隣の土地はマンション建設後に工務店の作業所兼住居に建て替えられるという計画がありました。建て替えによって、301号室は日照・通風・眺望がなくなります。また、工務店であるために騒音も発生します。
隣の土地といっても写真にあるように道路を挟んでのものではなく、同じ敷地内にあります。1メートルもあるかないかという手を伸ばしたら届く距離に壁ができることになります。
東急不動産は、隣の土地の所有者から建て替えの話を聞き、購入検討者に説明すると約束していました。ところが、購入検討者に説明せず、だまし売りしました。
【書名】東急不動産の消費者契約法違反/トウキュウフドウサンノショウヒシャケイヤクホウイハン/Violation of Consumer Contract Act by Tokyo Land Corporation
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

東急不動産だまし売り裁判レジュメ
東急不動産だまし売り裁判報告
デベロッパーとの闘いのポイント
東急不動産だまし売り裁判の特徴
東急不動産だまし売り裁判レジュメ
東急不動産だまし売り被害
東急リバブル東急不動産の不誠実な対応
東急不動産の虚偽証拠
東急不動産の不誠実な応訴態度
東急不動産物件の欠陥施工など
東急コミュニティーの杜撰な管理
東急リバブル・東急不動産の不動産購入トラブル
東急不動産だまし売り裁判
東急不動産だまし売り裁判2リバブル編
東急不動産だまし売り裁判8
東急不動産だまし売り裁判14控訴審
『東急不動産だまし売り裁判19ダンダリン』
『東急不動産だまし売り裁判と日本海賊TV』
『東京外環道と東急不買運動』
『十条駅西口再開発問題』
マンション欠陥施工で東急不動産が呆れた説明
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