2017年5月27日土曜日

FJネクスト不買運動回想録

事実と異なる虚偽に基づいたマンション投資の収益予測は、必ず下ぶれする。ランニングコストが苦しめる。
東京の少子高齢化のスピードは他の地域よりも少し遅れるが、非常に早い。

八十年代の東京が舞台である。バブル経済の時代であるが、書生と芸者という一時代前のような物語である。戦後すぐの話としても驚かない。バブルと異なり、慎ましやかな生活である。私の中の八十年代イメージに新たなイメージを追加させた。
話の展開として大火傷するのではないかと予想したが、見事に外れた。この点でもバブルの風潮と異なり、地に足がついている。
一方で時代らしさが表れている内容もある。書生はサッカー部出身で、日本でのサッカーの普及に情熱を持つ。その頃の私は子どもであったが、野球よりもサッカーが身近な球技であった。恐らく私は野球よりもサッカーがメジャーになった初期の頃の世代であるが、その前には野球が圧倒的にメジャーな中でサッカーの面白さを語る書生らの活躍と苦労があったのだろう。
この後にJリーグが発足し、日本代表のワールドカップ出場が国民的関心事になる。本書は短い一時期で終わるが、書生の人生と日本サッカーの発展の歴史がどう重なるか興味深い。

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