2017年4月17日月曜日

東京外環道と自動運転車

#外環道 #東急不動産だまし売り裁判 #東急不買運動
いかなる力であろうとも、たとえどのような大きな力であろうとも、住民に外環道の見直しを求める意見自体を変えさせることはできないでしょう。国土交通省は、憤慨している住民の感情を逆撫ですることを止めなければなりません。住民を無視する偏狭な姿勢では上手くいくものも上手くいかなくなります。自由を志す者であれば誰でも国土交通省のやり方を甘受できません。
過去の経緯から判断して、国土交通省が行ってきたことが住民を元気付けるような希望を与えてきたと言えるでしょうか。狡猾な笑いと共に住民の要求はあしらわれるだけでした。外環道は住民を陥れようとしています。
外環道は大深度地下を何らの補償なく利用します。これは財産権の侵害です。フレンチインディアン戦争でイギリス軍はアメリカ植民地の農夫から荷馬車を強制徴用しました。これは市民の財産権を重視するイギリスの伝統からすれば異例ですが、強制徴用と言っても正当な対価と損害の補償は行われます。これは『青年将校ジョージ・ワシントン』243頁にあります。外環道は当時のイギリス以下です。

アメリカ植民地のイギリス製品不買運動によって、イギリスの工場は閉鎖され、多数の労働者が失業した。失業者は不買運動をしたアメリカ植民地人を恨むのではなく、アメリカ植民地人の求める印紙法撤廃に向けて動く(358頁)。この心理構造は興味深い。日本では雪印食中毒事件など企業不祥事で経営が苦境に陥った場合でさえ、食中毒になる食品を食べるかもしれない消費者よりも、失業する労働者に同情が集まりがちである。日本は消費者よりも生産者の論理を優先する。この時代のイギリス労働者の方が会社人間ではなく、生活者感覚を持っている。

林田力『東京外環道と自動運転車』は東京外郭環状道路(外環道)地中拡幅部の都市計画事業の変更承認の取り消しを求める陳述を収録する。これは2017年2月15日に東京都千代田区の経済産業省で行った。
意見陳述は今回で四回目になる。情報通信革命による自動運転や行動の変化、物流の変化などの未来像から外環道が巨大なお荷物になることを論じた。

【書名】東京外環道と自動運転車/トウキョウガイカンドウトジドウウンテンシャ/Tokyo Outer Ring Road and Autonomous Car
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
東急不動産消費者契約法違反訴訟原告。『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者。Hayashida Riki is the plaintiff who fought against TOKYU Land Corporation. Hayashida Riki is the author of "The Suit TOKYU Land Corporation's Fraud: How to Win" and "The Opposition Movement against FUTAKOTAMAGAWA Rise."
【出版社】枕石堂/Makuraishido
【既刊】『二子玉川ライズ反対運動』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』『東急コミュニティー解約記』『東急ストアTwitter炎上』『東急ホテルズ食材偽装』『何故、空き家活用か』『北本市いじめ自殺裁判』『江東区と東京オリンピック』『ブラック企業・ブラック士業』『貧困ビジネスと東京都』『FJネクスト迷惑電話』『FJネクスト不買運動』など。

はじめに
シールドマシン発進式
旧都市計画法違反
政治リスク
撤退
説明責任
1940年体制
道路需要
弥富相生山線の中止
交通政策の見直し
自動運転車
実現性
受容
日本企業の動き
海外の動き
部品メーカーなど
小括
ラストワンマイル
移動需要
テレワーク
遠隔診療
VR
ドローン
小括
完工リスク
水害
建設事故続発
博多駅前道路陥没
おわりに

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