2016年12月29日木曜日

イシュタルの娘

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『イシュタルの娘』は小野於通を主人公とした漫画である。小野於通はNHK大河ドラマ『真田丸』にも登場した。『真田丸』とは異なり、本書では早い段階から真田信幸(後の信之)と知り合っている。
第二巻は辛い話である。主人公も辛いが、近衛信輔も辛い状況に陥る。関白の座を他の公家と争っていたが、羽柴秀吉に横取りされてしまう。現代人から見ると関白の地位は虚名に感じる。秀吉の武家関白は秀吉の実力あってのもので、関白の地位は本質ではない。しかし、当時の人々の感覚は現代人と同じではなく、形だけのものでも現代人からは理解しにくい価値があったのだろう。本書では関白の地位を奪われる衝撃が十分に理解できる。この経験が信輔のルサンチマンとなり、その後の奔放な行動につながったことが理解できる。
この話から私は小早川秀秋を連想した。秀秋には優柔不断のイメージがあるが、松尾山を占領するなど戦術的には有能であった。関ヶ原での優柔不断は関白に心を動かされたためとされる。これも現代人感覚からすれば実権を伴わないものに執着する愚かさと評価されがちであるが、もともと秀秋は関白秀吉の後継者と育てられた。関白に強い執着があったとしても不思議ではない。

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