2016年10月24日月曜日

東京10区補選で蓮舫ファースト失墜

衆議院議員選挙東京10区(豊島区、練馬区の一部)補欠選挙が2016年10月24日に投開票され、自民党前職の若狭勝氏(公明推薦)が当選した。蓮舫ファースト発言の民進党新人・鈴木庸介氏は落選した。蓮舫代表は今後の求心力を問われる結果となった(「落選の民進・鈴木氏、丸刈りで登場「私の努力不足」…蓮舫代表は姿見せず」スポーツ報知2016年10月23日)。蓮舫ファーストの失墜によって、蓮舫代表を看板議員とする立正佼成会の民進党への影響力の変化に注目である。
鈴木氏は選挙戦で「蓮舫姉さんに恥をかかせないためにも頑張らないといけない」と気持ち悪い発言をしていた(「鈴木氏、蓮舫新代表に「恥はかかせない」 東京10区補選10日告示」サンスポ2016年10月11日)。国民不在の蓮舫ファースト発言である。対する若狭氏は都民ファーストを掲げる小池百合子都知事が支援した。都民ファーストと蓮舫ファーストの戦いは都民ファーストが制したことになる。
蓮舫代表への風当たりは強い。Twitterでは以下の指摘がある。「鈴木候補の落選云々よりも、党代表としての対応も満足に出来ない人が総理の職を目指す事を公言している時点で、この党は終わっている」
「自分が気に食わない人を党から追い出して嬉々としていた蓮舫さんじゃ代表は荷が重い」
以下の皮肉もある。「蓮舫にとって、落選した途端に「鈴木ようすけ」は「鈴木ようなし」になった」
落選報道後の鈴木氏は頭を丸刈りにして登場した。蓮舫ファースト発言も気持ち悪いが、落選して丸刈りも気持ち悪い。カルト的な精神主義を感じる。野党は安倍政権を古い軍国主義復活を目指す反動勢力と位置付けようとしているが、野党にも偏狭な集団主義を感じる。民進党からの言論弾圧で話題になった「500円」氏は「鈴木庸介は、補欠選挙で国民の民意で落選したのに、不祥事を起こしたみたいに「丸刈り」にして登場するって、逆に馬鹿過ぎだろ」とツイートする。
他にもTwitterでは以下の意見がある。「【蓮舫代表に無理やり刈られたんじゃないことを祈ります(^_^;)】 自分の責任を棚に上げて、強制しそうだからなぁ、あの代表は。鈴木氏も無念遣る方ない顔してるしなぁ」
「「謝罪と言えば丸刈り」と言う今時古い価値観の方々を支持者として想定している事だと思うのですが、それはリベラルとして如何なものかと」
「坊主をバツにするのやめて欲しい。普段やってる自分としてはそれはなにも反省なんかしてないし、しかも僕のより長いわ」
NHK大河ドラマ『真田丸』でも異彩を放つ後藤又兵衛には以下の逸話がある。又兵衛が仕えていた黒田家は国人との戦いで大敗したことがある(城井谷崩れ)。指揮官の黒田長政は頭を丸めて父親の如水(官兵衛)に詫びた。それに追従して他の武将達も頭を丸めたが、又兵衛は従わなかった。「戦に勝敗はつきもの。負け戦の度に髷を落としていたら、生涯、毛が揃うことがない」と正論を述べた。これは又兵衛が長政に嫌われ、黒田家出奔の一因になったと言われている。
後藤又兵衛のような個人主義は戦前の軍国主義とは両立しない。故に私は軍国主義を嫌う。一方で「一人は皆のために」的な戦後の左派左翼も後藤又兵衛のような個人主義を抑圧する側になるのではないか。ここに軍国主義への嫌悪が安倍批判に結びつかない理由がある。
http://www.hayariki.net/poli/risshou.html
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