2016年9月11日日曜日

立正佼成会附属佼成病院裁判第11回口頭弁論

立正佼成会附属佼成病院裁判・第11回口頭弁論が2016年9月8日(木)に東京地方裁判所610法廷で開かれた。立正佼成会附属佼成病院裁判(平成26年(ワ)第25447号 損害賠償請求事件)は治療中の患者に対し、酸素マスクすらつけず、死に至らせたとして、患者の娘が病院経営団体の立正佼成会と兄夫婦(長男夫婦)を相手に提起した裁判である。台風の影響が心配されたが、多くの人が傍聴した。

原告は最終準備書面を陳述した。因果関係の問題を主に論じている。医師の証言の中で原告の主張の裏付けになるものを引用した。延命治療拒否は医師の証言と被告長男の陳述が食い違っている。両者の話を総合すると、延命治療の確認がなされていないことになる。リハビリについては家族に話したが、延命治療について話していない。本人はリハビリに入っていたが、その頃も医師は本人に説明していない。

原告は意見陳述した。被告は最終準備書面を提出しなかった。舐めているのか、反論できないのか。立正佼成会代理人・安田修弁護士は前回の口頭弁論で「反論しません」と宣言していた。ところが、安田修弁護士は「まだ十分に確認できていないため、反論を出すかもしれない」と述べた。裁判所は、場合によっては弁論再開もあると述べた。

最終準備書面とは、原告被告がそれぞれ今までの主張をまとめて出す書面である。互いに言いっぱなしで反論しないものである。原告最終準備書面を見て反論するという主張は不当である。原告最終準備書面の内容を確認して必要ならコメントを出すとの安田弁護士の主張はおかしい。口頭弁論後の報告集会では被告が結審後に準備書面を出すことがフェアかとの疑問の声が出た。
http://beauty.geocities.jp/souzoku_nakano/kosei11.html
判決は2016年11月17日(木)13時10分から東京地方裁判所610号法廷で言い渡される。

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