2016年8月7日日曜日

立正佼成会附属佼成病院裁判・第10回口頭弁論

立正佼成会附属佼成病院裁判・第10回口頭弁論が2016年6月1日(水)に東京地方裁判所610法廷で開かれた。口頭弁論では佼成病院医師(主治医)の証人尋問、原告の当事者尋問、被告長男の当事者尋問が行われた。法廷に入りきれないほど大勢の方が傍聴した。

佼成病院医師は治療方針をキーパーソンとしか相談していないとも証言した。「キーパーソンさんを通して、主に話させていただきました。ご長男ですね」(佼成病院医師証人調書18頁)。家族の意見を聞くことをしていない。キーパーソンが家族の総意を集約すれば良いという論理であるが、既に原告は準備書面で以下の論文を引用して反論している。

「推定相続人であるような家族は、本人の生命に関するような判断では、本人と利益が相反することもあり、常に本人の意思についての最善の理解者とはいえない」(稲葉一人「医療における意思決定・・・ 終末期における患者・家族・代理人・・・」『医療・生命と倫理・社会』Vo1.2 No.2、2003年)。

以下は傍聴者の感想である。カルテと被告長男の主張が矛盾している。その程度の意思確認であった。スーパーナチュラルという話を初めて聞いた。心肺蘇生もしない。緩和ケアと区別がない。説明が不十分である。この病院にはかかりたくない。原告へのコミュニケーションはしていない。病院が管理していない。延命措置の種類を説明していない。リスクや負担も含めて説明していない。

次回期日は2016年9月8日(木)10時から東京地裁610号法廷で開かれる。人は誰でも安らかな生と死を望む。その事情は一人一人異なる。少しでも長く生きたいと希望する患者には、苦痛緩和の手を尽くして残された余生を充実して生きられるように援助する。患者が生命を放棄していないのなら、たとえ身内であっても他者による「死」は、なされてはならない。
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医療は、患者の幸せのためにある。千葉市内の病院で起きた医療事故の調査委員長を務めた三井記念病院の高木真一院長は「患者のために最良の方策は何か考えるのが医師の使命。それが今、見失われていないか」と語っている。

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