2016年8月22日月曜日

サンカ生活体験記

矢切『サンカ生活体験記』は日本の謎の民サンカについての研究書である。しかし、本書はサンカという特殊な集団に特化したものではなく、日本史を語るものになっている。それも歴史教科書に書かれた歴史を正とするならばトンデモに属する内容である。それでも本書には頭ごなしに否定できない面白さがある。
それは著者の歴史観「矢切史観」が一夢庵風流記や影武者徳川家康のベースになっているからである。一夢庵風流記を原作にした漫画『花の慶次』は私の少年時代に大ヒットした。そこで描かれた道々の者の生き方に反骨精神を刺激された人は少なくないだろう。私も間接的に矢切史観にはまっていたことを気付かされた。
ソ連崩壊を目の当たりにして育った私にとってマルクス主義は抵抗の思想として必ずしも魅力的なものではない。少数の支配者に対する、階級的利害を同じくする多数の被支配者という階級闘争がしっくりこないからである。多種多様な人々を被支配者階級とくくることは乱暴であり、被支配者間の利害対立を無視している。それよりは道々の者やサンカのような少数派の抵抗者がしっくりくる。
本書には著者のエッセイ的なところがあるが、現代日本の問題として司法を指摘する。

東急不動産だまし売りは強欲、無謀、無法な行為である。東急不動産だまし売りは変な商売である。東急不動産グループの東急コミュニティーにマンション管理をさせることは狐に鶏小屋の番をさせるようなものである。企業は自然人と同じ憲法上の権利を持たない。
東急不動産・豊島区長崎三丁目計画反対運動
http://hayariki.net/nagasaki.html
ハンズメッセ不買運動を優待しよう。
吉野健太郎の変な商売で検索しよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿