2016年6月16日木曜日

屋台のラーメン屋

昭和の戦後の学生と絵描きで屋台のラーメン屋の交流を描くモデル小説である。主人公の学生はラーメン屋の人柄にひかれる。このラーメン屋は良くも悪くもアーティスト的であった。親しくなると主人公に金を無心するが、返済したことはない。

石田三成が経営者視点ということは面白いです。真田丸では前田、上杉、真田の北国勢が忍城を攻撃しましたが、攻めあぐねました。そこで石田三成が忍城攻めを担当し、北国勢は鉢形城攻めに回されました。三成は四日で落とせると大言壮語し、北国勢の失笑を買いました。実際に忍城は小田原開城まで降伏せず、石田三成は戦下手と有名になりました。
忍城攻めを外されて鉢形城攻めに回された北国勢からすれば何だとなります。忍城攻めに取りかかっている途中で、それを止めて別の城を新たに攻略することは非常にエネルギーを要します。北国勢からすると三成の思いつきに振り回されている、もっと悪く取れば三成に嫌がらせされたと理解されても仕方がないと思います。
三成からすれば忍城よりも鉢形城の方が北条にとって重要な城であり、鉢形城が落ちれば小田原への心理的打撃が大きいため、鉢形城攻略を先にすることに意味があるとなります。それならば忍城攻略の軍勢を引き剥がすことをせずに三成が軍を率いて鉢形城を攻略すればいいと北国勢は言うでしょう。これに対して三成の視点は、鉢形城を攻めるには大軍が必要で、北国勢が担当することが適切となります。
それを現場の人間が理解しなければならないか問題です。理解せずに三成許さないとなった加藤清正や福島正則に清々しさを感じてしまいます。

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