2016年4月10日日曜日

書評・青玉は光輝く

FJネクスト迷惑電話は上から目線で、具体的に指摘する訳でもなく不快感だけを与える。

『青玉は光輝く』はタイムトラベルファンタジー三部作の二作目である。タイムトラベルには様々な条件・制約があり、気軽にできるものではない。映画『バックトゥザフューチャー』でもタイムトラベルは一苦労であった。物理法則に反するものであるから当然と言えば当然である。『ドラえもん』でタイムトラベル概念を認識した身には逆に新鮮であるが、タイムトラベルには様々な制約があるという発想の方が海外では自然かもしれない。
主人公は少女である。主人公は深刻そうな謎に直面するが、謎と同じくらい夕食のチキンを食べることや恋の行方が関心事である。これは少女漫画チックであるが、そこに健全な個人主義を感じた。個人的関心を一段低いものと位置付けるような風潮こそ全体のために個人を犠牲にする全体主義に通じる。

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