2016年3月13日日曜日

夏の参議院選挙「出たい候補者より出したい候補者!」を

希望のまち東京in東部有志は2016年7月の参議院議員選挙に対し、「出たい候補者より出したい候補者!」を提唱します。

池田政章氏は『日本大百科全書』において、参議院の構成と特質を以下のように述べています。

「憲法が参議院に期待するところは、衆議院の「数の政治」に対し、その軽率や行きすぎを是正し、「理の政治」を行うことにあり、国民に基礎を置きながら政党の争いの外にたち、中立公正な知識を結集することであった。当初、議員は政党に属さず、是々非々主義をとる緑風会に属する者が多数いたが、しだいに政党化の方向をたどり、1965年(昭和40)の通常選挙で緑風会は消滅した。こうして政党化された結果その代表的機能が衆議院と変わらないようになったため、その存在理由について種々議論されてきたが、さらに比例代表制の採用により、この傾向がいっそう強まったことが指摘され、批判されている。「衆議院のカーボン・コピー」という評言はその最たるものである」

衆議院の「カーボン・コピー」から逃れるには、国民に基礎を置きながら政党の争いの外にたち、中立公正な知識を結集することです。そうであるならば、いま私たちが取りえる方法は「オリーブの木」しかないでしょう。

既に2005年の時点で小林正弥・千葉大学教授が「オリーブの木」方式の平和連合を提唱しています(「小選挙区制下、いかに第三極を形成するか——「オリーブの木」方式の平和連合を提唱する ——」『世界』2005年11月号)。論文では以下のように述べています。

「左派から「保守的・守旧的」というイメージを拭い去り、真の「改革」を可能にする「革新的」左派という新鮮なイメージの形成に役立つだろう。小泉自民党が「改革」シンボルを独占していて社・共も旧勢力と見られているので、新しい動きを作り出して本当の「改革」をアピールする必要は大きい。もしこのような構想が実現すれば、連合などの労働組合もこれを支援することが期待できる」

「ここで問われるのは、平和志向の政党や政治家が、政党という組織の保全や旧来の対立・恩讐などを超えて結集し、本当に平和主義や国民の生活を守るために行動する勇気を持つかどうかである。このような結集の実現は困難だが、それを避けることは座して死を待つようなものであろう。革新右翼の自民党が、郵政改革などを掲げて党内の保守派を追い出し、いわば身内を切って大勝を収めた以上、平和憲法を守るためには、左派政党も犠牲を覚悟して従来の方針を大転換することが必要である」

この論文は「平和憲法は風前の灯火である。もはや猶予はない。民主党に政権交代すら期待することが難しくなった」の現状認識の下に書かれました。その後の自公政権は安倍(第一次)、福田、麻生と空気の読めない首相が続き、自民党のオウンゴールを活かして民主党政権が誕生するという想定とは異なる状況になりましたが、その民主党政権も国民から見放され、現在の状況とクロスします。

憲法学者や弁護士、政治学者やジャーナリスト200人からなる「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」(略称・民間立憲臨調)の2回目となる記者会見が2016年2月25日、日本プレスセンターで開かれ、同委員会による新たな声明文が発表されました。その席上で 小林節・慶應義塾大学名誉教授は「野党がまとまっただけではダメ。ワクワクした政策と候補者を出さなければ浮動票は動かない」と述べました。「ワクワクするような候補者を参院選で擁立すべき」は、私たちの理念とも合致します。
http://www.hayariki.net/tobu/sangi.html
アメリカでは、泡沫候補と言われていたサンダース候補が民主党の本命のヒラリー候補と激しい選挙戦を展開しています。と接戦を続けています。格差のない社会や平和を求める真っ当な若者や女性やシニア世代の思いを一つにする政治的ムーブメントを全国に巻き起こそう。米国の若者に日本も続こう。

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