2016年1月14日木曜日

患者の自己決定権と医師の説明義務

昭和40年に唄孝一教授が「治療行為における患者の承諾と医師の説明」を発表しました。

医師の治療行為には、患者の承諾を必要とする等の唄教授の論文以降、患者の自己決定権尊重の必要性、医師の説明義務の存在を認めた論文が次々と発表されました。その多くは民事法の立場から書かれています。判例評釈も多くあります。

患者には真実を知る権利があるのですが、日本の医療現場では、「患者本人の承諾」なしで、「家族の要請」だけで治療方針が決められることが多くありました。

平成19年5月に厚労省より「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン」がでました(当日配布致します)。

ガイドラインには、「インフォームド・コンセントに基づき複数人の医療従事者と、十分な話し合いを行い、患者が意思決定を行い、その合意内容を文章にまとめておくものとする」と明記されています。

立正佼成会附属佼成病院裁判も今年はいよいよ佳境です。

2016年1月21日(木)11時 東京地裁610法廷 第8回口頭弁論

代理人弁護士  萩尾健太  高橋右京

本年も傍聴ご支援よろしくお願い申し上げます。くれぐれもお体をご自愛ください。
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