2015年11月25日水曜日

高齢者医療裁判

高齢者医療拒否裁判の口頭弁論が東京地方裁判所で開かれた。直後にゴエンが起きたことを考えなければならない。延命治療はどういうことかを考えなければならない。どうあるべきかを考えなければならない。苦しめて寿命を縮めた問題と思っている。病院から原告に説明がなされていない。
口頭弁論後の報告集会ではブラック労働問題などの報告もなされた。

原告は準備書面を出した。被告から証拠の差し替え程度。原告は経管栄養などを主張。原告代理人の萩尾弁護士は補足説明した。原告代理人が話している途中に被告病院代理人が遮った。「準備書面に書いている主張ではないのか」
「準備書面の補足説明である」

被告は速度を勝手に速めた。メイバランス一本としか書かれていない。スピードは指示していない。記録をとっていないことが問題。スピードを指示していないことは注意義務違反。病院は胃ろうを勧めたが、患者家族が拒否したと主張するが、カルテなどに記載されていない。根拠を明らかにすべきである。カルテは点滴を止めたとしか書いていない。病院と被告長男の主張が矛盾している。被告長男の松木隆佳弁護士は反論しないと述べた。反論すればするほど矛盾が拡大するので、まずいと思ったのではないか。
裁判所は主張整理案を出す。
立正佼成会附属佼成病院裁判・第7回口頭弁論
事件番号:平成26年(ワ)第25447号・損害賠償事件
日時:2015年11月25日(水)10:30開始
場所:東京地裁610号法廷(前回とは法廷が変わっています)

本件は、母親の病状にたいして十分な説明及び治療を行わずに命を絶ったとして、長女が長男夫婦と病院を訴えた事件です。「命」と「権利」への侵害として長男夫婦と病院を一緒に訴えた事件です。
長男夫婦の独断による治療拒否によって、入院から僅か83日で、命を絶たれました。頻繁に見舞いに通院していた長女にも治療中止の決定は説明されませんでした。重篤な母親に酸素マスクさえつけてやらずに、ことさら苦しめて死に至らしめたと主張しています。患者の命の自己決定権の裁判である。人間の命は平等であり、年齢、健康体、罹病体の隔てなく何人も侵すことのできない絶対的権利です。

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