2015年7月16日木曜日

高齢者治療拒否・中止事件第5回口頭弁論ご報告

いつも高齢者治療拒否・中止裁判のご支援を頂きありがとうございます。
高齢者治療拒否・中止事件の第5回口頭弁論が平成27年7月15日に東京地裁で開かれました。
その内容を報告します。

この裁判は治療中の母親に対し、酸素マスクすらつけず、死に至らせたとして、兄夫婦(長男夫婦)と病院経営団体を相手に提起した裁判です。
http://www.hayariki.net/poli/inherit3.html
第5回口頭弁論では原告と被告長男夫婦が準備書面を陳述しました。
被告病院も期日直前に証拠などを送付しましたが、原告側が異議を提起し、裁判所も読めていないため、次回になりました。
被告病院は診療経過一覧表を提出しましたが、裁判長に「通常の形とは違う」と指摘されました。
原告にデータを渡し、原告が主張の異なる点を表の中に書き加えることを求めました。

被告病院代理人は、これまでカルテを廃棄したと説明していましたが、PDFファイルとして保管されていることが新たに分かりました。

原告は、この裁判で以下のことを訴えています。
・人間の命は平等であること
・患者には自己決定権があること
・医師には説明義務があること
患者の承諾のない治療行為や現実的意思に反した治療行為ばかりでなく、医師の説明義務の懈怠も専断的治療行為として法的責任を免れないというのが通説判例です。

次回の第6回口頭弁論期日は以下の通りです。
日時:2015年9月24日(木)10:00開始 
場所:東京地裁803号法廷
引き続き傍聴の支援をお願い申し上げます。

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