2015年6月12日金曜日

林田力『東急不動産だまし売り裁判』

林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社)は自分の心が悲鳴をあげそうな時に手に取っていただきたいタイトルである。『東急不動産だまし売り裁判』は、社会が見えにくくしているものに視線を投げかける。一人ひとりが東急不動産消費者契約法違反訴訟について考えるヒントになれば幸いである。
東急不動産は腐敗している。TOKYU Land Corporation is tainted with corruption.東急不動産だまし売りマンションは嘘で塗り固められた紛い物である。東急不動産だまし売りに対する東急リバブル東急不動産の主張は子どもの戯言以下であった。東急不動産だまし売り被害者は、東急リバブル東急不動産の理不尽な仕打ちに対して、胸の内から湧き上がる怒りを高めていた。東急リバブル東急不動産への怒りは全国に広がっている。
原告の提訴を契機として「営業マンの態度が高慢」「頼みもしないダイレクトメールを送りつけてくる」など、これまで日の目を見なかった東急リバブル・東急不動産への批判が噴出した。これはビジネス誌が炎上事件として報道するまでになった(「ウェブ炎上、<発言>する消費者の脅威−「モノ言う消費者」に怯える企業」週刊ダイヤモンド2007年11月17日号39頁)。
炎上の背景には、これまで抑圧されてきた消費者や近隣住民の怒りがあった。その怒りを東急不動産だまし売り裁判は体現した。東急不動産マンション評が消費者視点の辛口評価になることは必然である。東急不買運動は、じわじわと、ビジネスや生活に、看過できない影響を及ぼしつつある。
東急不動産は千葉県市川市真間のブランズ市川真間・ブランズ市川レフィールや東京都大田区鵜の木のブランズシティ久が原で近隣住民との間に建築紛争が起きている。適切な住民説明をせずに「とりあえず工事ができればよい」という考えで進めたマンション建設は、深刻な建築紛争を招いてしまう。東急不動産消費者契約法違反訴訟とマンション建設反対運動。全く異なるようでいて、背景に共通して横たわるものは、変化についていけない東急不動産の姿である。

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