2015年5月12日火曜日

仕立てる賃貸@二子玉川告発動画

「仕立てる賃貸@二子玉川プロジェクト」を告発する動画が2015年4月、YouTubeに投稿された。「仕立てる賃貸@二子玉川」は東京急行電鉄(東急電鉄)とNENGOの共同事業である。東京都世田谷区玉川4丁目の賃貸マンションを「再生」する計画であるが、そのために既存の住民に立ち退きを迫っている。

告発動画は「吉岡東急」のアカウント名でYouTubeに投稿された。ニコニコ動画にも掲載されている。動画「東急電鉄 NENGO「仕立てる賃貸@二子玉川」」は、欺瞞に満ちた仕立てる賃貸@二子玉川の実態を告発する。正当な事由なしの突然の立ち退き要求がなされたという。住民の連絡なしに強引な工事が進められ、騒音被害を受けている。

「仕立てる賃貸@二子玉川プロジェクト」は住民無視である。工事は2期に分けている。1期目は10戸を対象とする。既存の住民が居住している状態で工事を始めているということである。住民は工事の騒音や振動に悩まされている。派手な宣伝の陰で、住民がどのように扱われているのか直視する必要がある。住民は全人格的な被害を受けている。

東急不動産のマンション建設工事では死亡事故も起きている(林田力『ブランズ小竹向原と越中島トラックターミナル』「ブランズ小竹向原でクレーン死亡事故」)。マンション建設工事は未熟で未完成な技術である。

「仕立てる賃貸@二子玉川プロジェクト」のコンセプト「入居者参加型でリフォームを行う」も既存住民に損害を与えている。事業者側が物件名を記載して入居者募集の宣伝をしており、物件の写真を撮影する見込み客によって、住民の平穏が害されている。告発動画では「見知らぬ人々に写真を撮られる晒し者に」と批判する。「仕立てる賃貸@二子玉川プロジェクト」の「第一回入居者説明会」は2015年3月に二子玉川ライズ・東急セミナーBE 811教室で開催された。

告発動画は直前になっての立ち退きを要求する不誠実を批判する。十分な立ち退き猶予期間を与えようとせず、直前に通告する卑怯なやり方は東急大井町線高架下立ち退きと共通する(林田力『東急大井町線高架下立ち退き』Amazon Kindle)。交渉態度の不誠実さは東急不動産消費者契約法違反訴訟と共通する(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。東急リバブル東急不動産営業は嘲笑的な態度であった(林田力『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』「消費者攻撃」)。

立ち退き問題は深刻である。提示された立ち退き補償金は低額で、とても同条件の住環境を確保できない。やり方は古典的ともいえる関係者、家族を巻き込んだ脅迫まがいの方法である。東急トラブルでは常に消費者や住民が泣かされる。告発動画は「仕立てる賃貸とは一体誰をHAPPYにしてくれるのか」と嘆く。
http://www.hayariki.net/futako/shitateru.html
空き家の増加が社会問題になっており、リノベーションが注目されている。東急不動産のブランズ市川レフィールやブランズシティ久が原のような住環境を破壊する新築分譲マンション建設ではなく、空き家の活用が求められる。しかし、「仕立てる賃貸@二子玉川プロジェクト」のように既存住民(賃借人)を追い出すならば、住まいの貧困を生み出すものであり、本末転倒である。

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