2015年5月1日金曜日

いま若者は?(足立のアレフ、格差、貧困、こころ)

オウム真理教(アレフ)問題の背景には若い世代を中心にオウム真理教が新しい信者を獲得している実態がある。このため、足立区では2013年4月にチラシ「大学生の皆さん、甘い誘いにご用心、オウム真理教って知っていますか」を区内の大学に配布した。

若い世代がオウムに惹かれる理由として大きく3点が考えられる。

第一に地下鉄サリン事件をリアルタイムで経験していない世代が増えている。

第二に貧困と格差の拡大による閉塞感が広がっている。

第三に脱原発運動などの盛り上がりの負の効果として、陰謀論やカルト的体質も日の目を見るようになった。オウムだけを異常視すればよいという問題ではない。現実にアレフは勧誘に際し、「サリン事件は陰謀だった」などと説明しているという(「「サリン事件は陰謀」と洗脳…増えた信者・資金 でも出家信者は高齢化」産経新聞2014年12月1日)。逆に一部のインターネット上の市民派の唱える不正選挙は、選挙に惨敗したオウム真理教が主張していたものであった。
http://www.hayariki.net/tobu/a/
政治学者・丸山眞男はオウム真理教が「他者感覚の無さ」という点で日本社会と類似すると指摘した。自分達の世界で完結し、横につながらない。アレフ問題は市民派の健全性も問われる。

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