2015年2月24日火曜日

林田力書評・ヘイトスピーチに抗する人々

#右翼 #左翼 #レビュー #review
『ヘイトスピーチに抗する人々』は在日韓国朝鮮人へのヘイトスピーチ・ヘイトデモのカウンター側の論理を明らかにした書籍である。本書そのものはカウンター側からの書籍であるが、カウンターに感じていた違和感を再確認できる内容であった。本書のインタビューでカウンターの活動家は在日韓国朝鮮人のためにカウンターをしているのではないと言い切っている。レイシストがムカつくからしているという。それならば在日韓国朝鮮人がムカつくから差別する人々と変わらない。自己の主張だけは正しく、それに反する主張は全て誤りという左翼の独善と変わらない。
実際のところ、新大久保の在日韓国朝鮮人の商店主から営業上の迷惑という点ではヘイトデモもカウンターも変わらないとの話を聞いたことがある。むしろ最近は勢いを増している分、カウンターの方が性が悪いと。それと符合するカウンターの論理になっている。
私は在日韓国朝鮮人へのヘイトスピーチは支持しないが、レイシストしばき隊のようなカウンターにもしっくりこないものがある。貧困ビジネスのゼロゼロ物件業者がカウンター活動をしている例もある。在日韓国朝鮮人へのデモをヘイトスピーチと批判しながら、自分達は安倍死ねを連呼し、安倍首相の顔写真に×印をつけるダブルスタンダードな輩もいる。福島や東日本を差別する放射脳カルトも存在する(林田力『放射脳カルトはヘイトスピーチ』Amazonキンドル)。

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