2015年2月6日金曜日

イラクとシリアのイスラム国

林田です。コメントありがとうございます。
「イスラム国」なる表現を使うべきではないという指摘は仄聞しております。
「イスラム」がよろしくないという指摘と「国」がよろしくないという指摘があります。
その論理自体にも異論がありますが、それ以上に、そのためにISISやISILと言い換えることは意味がないと考えます。
Islamic Stateの略ですので、英語が分かる人にはイスラム国そのものです。
英語が分からない人に対する、ぼかし以上の効果はないと思います。

絶対に固守する立場ではありませんが、「イスラム国」を置き換えるには至っていません。
これは日本海賊TVでも同じです。
http://akiba.geocities.jp/uchuubaka/friday8.html

ちなみに首相や議員の政治的建前を反映した発言とは別に、現実と向き合わなければならない外務省の渡航情報では「イスラム国」という表現を消し去ることはできていません。

イスラム過激派組織のISIL(イラク・レバントのイスラム国)による日本人と見られる人物の殺害を受けた注意喚起
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C027

問題意識とは異なりますが、私は「イラクとシリアのイスラム国」と表記しており、逆にISILの表現に抵抗があります。
レバントは現在のシリア一国だけでなく、東地中海全体を指し、誇大広告になるためです。
彼らからすればシリア・レバノン・パレスチナ・ヨルダンの国境線が欧米列強による人工的なものに過ぎないとの論理であり、情勢によっては名実共にISILになる可能性は否定するものではありませんが。

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