2015年2月24日火曜日

林田力書評・信長のシェフ12巻

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『信長のシェフ』12巻は新たなキャラクターが登場する。『信長のシェフ』はタイムスリップ作品であるが、主人公が歴史を変えていくのではなく、主人公の言動によって歴史通りの展開になってきた。ところが、この巻では歴史への介入意思を持った人物が登場する。物語がどのような方向に進むのか注目である。
織田信長は好き嫌いが分かれる歴史上の人物である。その信長を本書はかっこよく好意的に描いている。織田信長の残虐さを示すエピソードとして、浅井朝倉のドクロを酒宴に出したという話がある。本書は松永弾正の裏切りを許した直後というタイミングを絡めることで、敵対者に厳しい姿勢を取る必要があったとしている。表向きは残虐さをアピールするが、ケンの工夫によって実態は人情味ある対応になっている。

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