2015年1月10日土曜日

東京都を変えていくキックオフ集会東部地域版

沢田たもつは宇都宮健児(宇都宮けんじ)東部勝手連「東京都を変えていくキックオフ集会東部地域版」(カメリアホール、2013年1月19日)にパネラーとして参加しました。以下の内容の発言をしました(林田力『ブラック東京都政にNO 2』「東京都を変えていくキックオフ集会東部地域版」より)。


湯浅誠『反貧困』で貧困者の実例として取り上げられた。貧困層の気持ちに寄り添って話をしたい。朝まで出席するか悩んでいたが、妻から『貧困者のために一発言って来い』と言われて来た。

父は時計屋であったが、小学生の時に病気で倒れた。母子家庭になったため、母は朝から晩まで働いた。小学校6年生の時に母が病死し、親戚に預けられた。親戚の家の前の物置に住まわされた。飼い犬のようなイメージであろうか。

派遣会社や建築労働者など転々とした。家もない、仕事もない、明日の命もどうなるか分からないという状況に追い込まれた。公園のベンチにずっと座って地面を見た。アリンコを見ていた。公園にずっといると警官が二人来て追い出そうとした。私は悪いことはしていない、公園で休んでいるだけである。「公園から出て行け」と恫喝した。知識はなく、「私にも権利がある」と言えなかった。アリンコは公園にいて、人間である自分が出て行かなければならない。自分はアリンコ以下なのかと自問自答した。

人間が人間らしく生きられる社会にしなければならない。昨年末の渋谷区の宮下公園野宿者排除の問題に取り組んだ。Twitter拡散や動画中継などもあり、支援者の逮捕がなかったことに安堵している。

アベノミクスによって景気が浮揚していると見られている。そのために貧困や格差には目がいかない。消費税増税などで庶民や貧困層は厳しくなっているが、貧困や格差には目がいかない。要望は3点ある。

第一に貧困者への給食サービスである。炊き出しをしているが、立ちながらの食事である。座って食べられるようにできないか。給食サービスができないか。ご飯もお代わりできて、おかずもつける。贅沢をいわせてもらうとデザートもつける。1時間以内ならば、お代わり自由にする。それほど予算もかからない。
http://www.hayariki.net/poor/
第二に廃校を利用した住居喪失者へのシェルターである。脱法ハウスが問題になっている。一方で空き中学校や空き小学校がある。小中学校を緊急的なシェルターにお願いしたい。特に冬場は寒い。心の貧困に陥る。生きていく希望も寒さと共に吹き飛ぶ。学校の空きスペースで休めて心の回復をお願いしたい。

第三に無料で受けられる病院を作っていただきたい。無保険で治療を受けない人がいる。以上3点は最低限のセーフティネットと考える。

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