2014年11月16日日曜日

江東区高齢者集会

#高齢者 #市民 #集会 #江東区 江東区高齢者集会が総合区民センターで開催された。宇都宮けんじ講演会「日本国憲法はなぜ世界の宝か」。憲法25条は草案になく、国内の議論で入れられた。9条も25条も危うい状況にある。サラ金の金利を下げるだけでは貧困問題は解決しない。貧困問題を解決する上で25条は重要である。北海道で生活保護が受給できずに亡くなった老姉妹がいた。安倍政権は冬季加算など生活保護を下げようとしている。生活保護は叩きやすいが、それを突破口に様々な福祉分野を下げようとする。
社会保障充実を名目に消費税を上げたが、社会保障の充実になっていない。貧困と格差の拡大は経済的徴兵制を狙っているのではないか。アメリカは実質的に貧しい人が軍に行かざるを得なくなっている。貧困の拡大と戦争は結びやすい。戦前も同じであった。9条があるために日本は戦争できなかった。自衛隊は人殺しもしておらず、戦死者を出していない。それを安倍政権は変えていない。
安倍政権は労働者派遣法を改悪しようとしたり、限定正社員や残業代ゼロを考えたりしている。唯一の安倍政権の利点は政治や憲法に関心を持つようになった。立憲主義も数年前は知られていなかった。皆で議論するようになった。立憲主義には多数者の専制を許さないという意味もある。婚外子の相続分の差別を最高裁が違憲と判断した。成年後見の被後見人が選挙権が認められないことを提訴し、違憲判決が出た。受刑者に一律選挙権が認められないことに対する違憲判決も出た。少数者の権利を守ることも立憲主義である。少数者の権利に配慮する。立憲民主主義という言葉もある。憲法を法律と同じレベルで変えられるようにしてはならない。
基本的人権は専制国家では十分に保障されない。戦争は最大の人権侵害である。
大飯原発差し止め訴訟判決は人格権に基づいて差し止めを認めた。関西電力は電気代が高くなると反論した。判決は生命や生存の問題と電気代を同列に論じられない。関西電力は国富の流出とも反論した。裁判所は国民が生活を送ることこそが国富と主張した。司法の役割は立法や行政をチェックすることである。

「守ろう平和を、かけがえのないいのちを」をテーマとする。オープニングは土建主婦の会のレクダンスである。曲は「若いって素晴らしい」、「長生きサンバ」である。次は相撲甚句である。「北斗七星」と「振り込め詐欺にご用心」である。「福祉のためと消費税、政府の嘘に騙された」で笑いが起きた。

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