2014年10月13日月曜日

ワンピースとアスベスト

#レビュー #書評 #マンガ #読書 尾田栄一郎『ワンピース』はトラファルガー・ローの過去が描かれた。その内容はアスベスト問題を彷彿させる。連載と前後してアスベストの最高裁判決が言い渡され、非常にタイムリーである。東急不動産消費者契約法違反訴訟に関連して東急不動産マンションでアスベスト使用が判明したことがあり、個人的にも感慨深い。『ワンピース』で描かれた公害病への無責任体質は、東急リバブル東急不動産の売ったら売りっぱなし体質と同じである。異常な世界では正常であることが異常である。
『ワンピース』は押しも押されぬエンタメ作品であるが、意外にも社会性に富んでいる。空島編はパレスチナ問題を連想させる。魚人島編は人種差別問題を扱う。パンクハザード編は脱法ハーブなど危険ドラッグと重なる。バロックワークスも今から振り返ればブラック企業と言えるかもしれない。

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