2013年11月10日日曜日

道路全国連・全国交流集会

高尾山。高尾駅の先で土砂崩れがあったところを関西のブローカーが買収した。明け渡せと裁判を起こし、住民が被告になった。東京地裁立川支部で係属している。
世田谷区。外環道。別の集会で、この上は区長を変えなければダメだ、との声が出た。区長だけで止められるものではない。区長を支えなければならない。区長を変えても容易ではない。
杉並区・玉川上水。玉川上水の両脇に幹線道路を作る。小さな集まりであるが、植物を観察する人などが参加している。回りが買収され、木が抜かれ、家が傾いて、転居を余儀なくされた地権者がいる。自殺者も出ている。
都市計画審議会を傍聴したが、デタラメであった。審議委員には最低限の知識を要求することを提案する。審議委員に資料を送付したが、読んでいなかった。

司会。公害調停したが、事業者側が拒否した。
二子玉川再開発。政治を変えることが重要である。手をつなぐ。地域から状況を変える。自治体を変え、国を変える。

司会。運動を始めた頃は公害が社会問題になっており、世論のバックアップがあった。現在は大気汚染についての行政の反応が鈍い。
川崎公害病。PM2.5の対策ができていない。自分達で測定している。自動車重量税廃止に反対する。車を使えば汚染しているから、自動車重量税を払うことは正当である。道路拡張ではなく、歩道を拡げた。子どもや孫の健康が守れればいいと思って活動している。
西東京。建設工事の差し止め訴訟。上告棄却になった。健康被害の立証ができていないと判断された。地権者はいない。町会もない。東京都公害審査会に調停を申請した。弁護士を頼まず、当事者が代理人となった。現地調査が行われた。保育園や福祉関連施設が密集していることを調停委員に理解してもらった。恐れがあるだけでも調停はできる。裁判に腰が引けている住民も、調停人にはなってくれる。自動車交通量を減らすために、一車線をバスと自転車専用にしたい。

分科会・運動論。板橋区。環状第8号線。地域の多数の支持を得ることがどれほど大事か。板橋部分は原道がなかった。武蔵野の崖線の自然林を破壊する。
東京都と板橋区と住民の三角関係である。東京都から見れば住民は蹴散らす対象である。板橋区議会を含めて東京都とあたれば、東京都も無視できない。道路はエンドレスであり、次々に新たな問題が出てくる。

兵庫県神戸市。第一種低層住宅地域。高速道路で自動車公害の坩堝になる。地域が分断され、コミュニティが破壊される。住み続けられる街づくりを進める。住民主体で地区計画を作った。乱開発につながらないように建築を審査する。大気汚染の関心が高まっているため、行政に観測車の配備を求める。騒音を測定する。

広島国道2号線公害訴訟代理人。公害調停、仮処分、本訴。一部勝訴し、控訴審になった。結審し、判決間近である。シールド工法は安全なのか。
司会。早い段階で信頼できる弁護士とコンタクトすることは大事である。

広島国道2号線。地盤沈下が起きている。事業者は一本釣りをしようとしている。個人交渉はダメである。危険なところにトンネルを掘って自然を破壊することは反対する。トンネルができれば便利になると思う人が多い。マスメディアに力になってもらう。広島県民の半数くらいが関心を持つようにしたい。

司会。収容は経験では数人にならないとやらない。八割と言っても、二十人も反対地権者がいれば中々収容できない。事業者は、あの手この手で住民を切り離そうとする。測量だけでも行わせて下さいなどである。

横浜環状道路。庄戸四町会合同道路委員会。白紙撤回を含む抜本的見直しを掲げる。公害調停を申請した。公害を未然防止してもらいたい。弁護団を結成した。大勢の住民が申請人になった。個人ではなく、町会で取り組まなければならないという意識がある。毎年道路総会を開催している。情報共有している。町会加入世帯の八割の世帯署名を集めた。運動の幹部の視点ではなく、住民の視点に立つ。正確に状況を伝える。
チラシを作る時に知らせたいことは多いが、住民は何を知りたいかを考える。

広島・福山道路。町会との関係を報告した。県道と国道の問題がある。現在は広島県が積極的に事業を進めている。トラスト運動に取り組む。全国の闘いを参考にしながら行政と交渉を続けてきた。今年になって福山沼隈道路を強引に進めてきた。町内会長が国と合意して測量を始めてしまった。反対派は測量の立ち会いを拒否する。地域の人間関係が厳しくなっている。国土交通省に申し入れたが、国土交通省は私共の関知するところではない。国土交通省に賛成派住民に反対派住民への嫌がらせを止めるように文書を出すことを申し入れた。

最初に名古屋市の経験が報告された。名古屋環状2号線の反対運動に長年携わってきた。愛知県の道路問題の運動体の幹事会を毎月開催している。10人くらい参加する。新しい運動体ができた。毎月幹事会を行っていることが大切と考える。
名古屋市役所への情報公開請求はよくやっているが、国へはあまり行っていないことが課題である。
名古屋市環境保全条例に基づく調査請求。住民から見て不十分でも調査されることは重要である。
名古屋市環境保全条例に基づく規制措置の申し立てはしなかったが、活用を勧めたい。制度を有効に使うことが運動の前進になる。
中日本高速の工事によって、ものすごい家屋被害を受けた。中日本高速は補償をしない。補償をするとしても些少の金額しか補償をしない。

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