2013年11月27日水曜日

ダンダリン9話

#ダンダリン #ドラマ 『ダンダリン労働基準監督官』9話は若造ブラック士業の転落を印象付ける。打ちのめされた若造ブラック士業を見ることは痛快である。ブラック士業の法律論ほど真実から遠いものはない。ブラック士業に善良さを求めることはシマウマに白黒の模様を止めろと命じるようなものである。ブラック士業の悪臭は人を滅入らせる。ブラック士業が危険な坂道で足を踏み外した途端、後はひたすら坂を下るだけである。若造ブラック士業に闇の人間が近付くことはお決まりである。現実のブラック士業も暴力団や地上げ屋、貧困ビジネス、ゼロゼロ物件業者、脱法ハーブ宣伝屋などのために働いている。
脱法請負に対して、それを逆手にとってブラック企業をやり込める。今回も前回と同じく労働者の団結でブラック企業に立ち向かう。これは現実のブラック企業被害者へのエールになる。
9話はホテルがブラック企業である。東急ホテルズ食材偽装などホテルの問題が世間を賑わせている中でタイムリーである。若造ブラック士業が暗躍する。女所長も若造ブラック士業を持て余している。若造ブラック士業のチンケさが目立つ。
派遣スタッフを請負契約に変えることで労働法の規制を免れる脱法請負である。若造ブラック士業の指南によるものであるが、浅はかである。労働者を搾取するだけでなく、派遣会社への仁義にも反する。ホテルは業界からも爪弾きになる。
ダンダリンは自己責任論を批判する。「一番悪いのは労働者の無知と油断につけこんだ経営者です」。
南三条が復活した。出勤時に危険な工事現場を指導して遅れるというダンダリン並みのアグレッシブさである。今回は土手山課長の回である。ダンダリンが土手山課長をやり込める。前回は土手山課長が南三条の復帰のために奮闘した。今回は課員が失意の土手山課長を励ます。最初は事なかれ主義が支配する無味乾燥とした公務員職場と描きながら、なかなか人間味がある。無機的で労働基準監督官の仕事に一途なダンダリンの出現によって職場に人間味が生まれる。『家政婦のミタ』と重なる構図である。
母親が社長にだまされて給料を減らされたとの相談が来る。今回は若造ブラック士業が暗躍する。派遣スタッフの契約形態を変えて人件費を減らすブラック企業の問題である。

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