2013年11月9日土曜日

ダンダリン6話

江戸川スーパー堤防。住民を塗炭の苦しみに追いやっている。住居の除去を求められている。私達は堤防の上には住みたくない。スーパー堤防安全神話はない。北区では台風でスーパー堤防が崩落した。堤防から落ちた水で街が水浸しになる。
外環ネット。東京外郭環状道路は大深度地下を利用した道路である。地震が起きたら、どうするのか。外環ネットは各地域の住民グループをつなぐ団体。必要性の疑問。関東地方の交通量は減り続けている。経済成長している時期も交通量は減っている。少子高齢化、若者の車離れの中で必要性は疑問視される。
地下水への影響は計り知れない。トンネルの幅は5階建てのビル並み。地下水の枯渇が起こる。国のシミュレーションは現実性のない条件を使用している。武蔵野市などでは地下水を飲料水としているが、汚染される恐れがある。地下水流動保全工法の信頼性を示す根拠が提示されない。東名ジャンクション部分から有害物質が基準値を超えて検出された。用地全体の有害物質調査を国に求めている。

#ダンダリン #雇用 #ブラック士業
テレビドラマ『ダンダリン』第6話は外国人技能実習制度の悪用を取り上げる。外国人労働者を最低賃金以下の時給400円で深夜まで酷使する。
ダンダリンは主人公(竹内)が唸るなどキャラクターの言動パターンが早くから確立されている。それはキャラ立ちという点で重要であるが、それに甘んじることなく、毎回ひねりを加えている。例えばダンダリンにやり込められた土手山課長や所長が唸るなどである。今回は所長が上層部のお達しにによって仕事熱心になるという逆パターンである。
今回もブラック士業が登場する。女所長は真っ当なことを話しているが、若造ブラック士業は使えない感じである。若造ブラック士業を器の小さい人物として描いている点は現実のブラック士業像とマッチしている。このような若造ブラック士業が事務所からも使えないと烙印を押されて独立し、食っていくために悪の道に手を染めて転落人生となっていく。
今回のブラック企業は近隣住民からも騒音の苦情が出ている。従業員にとってブラック企業は住民にとってもブラック企業であるという事実を浮き彫りにする。住民無視の二子玉川ライズを連想する(林田力『二子玉川ライズ反対運動1』Amazonキンドル)。
今回のサブテーマはブラック企業被害者から労働基準監督官への感謝である。ブラック企業被害者から必ずしも感謝されない労働基準監督官の思いが描かれる。しかし、労働基準法違反のブラック企業を放置することは、社会全体の労働条件を下げることになる。労働基準法を順守するホワイト企業が損をする。それ故に個々の労働者に感謝されなくても、逆に摘発でブラック企業を潰すことになり、労働者から恨まれる結果になっても、労働者全体・社会全体にとっては意味あることである。
最後は労働基準監督官の仕事が理解され、感謝されることはドラマとしては妥当な展開である。そこでのダンダリンの笑顔が素晴らしい。普段が無機的であるために一層引き立つ。『家政婦のミタ』と似たような魅力がある。

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