2013年10月13日日曜日

ぶらりぶらこの旅v林田力Amazonレビュー

吉川トリコ『ぶらりぶらこの旅』(幻冬舎、2013年)は音大卒女性を主人公とした一人称小説である。帯には「恋愛小説」と銘打っているが、人生小説と呼ぶべき内容である。
「ぶらりぶらこ」と称しているように主人公にはスナフキン的なところがある。それ故に日本社会の常識に囚われない視点を提供する。以下の台詞は東急不動産だまし売り被害者としては身につまされる。「なんでみんな、家とか買うんだろ。怖くないのかな。一生そこに縛られてしまうのに」(115頁)
帯では安定を選ぶかトキメキを選ぶかという二股をかける肉食女性的なイメージを煽っている。「折にふれ、私は二人の男をくらべて愉しんだ」。しかし、実際の内容は肉食女性的な悪女ではない。別の男性に傾斜することも十分に納得できる展開になっている。
後半は衝撃的な展開である。ぶらこのような地に足つかない性格は肌に合わないという人もいるだろう。本書を読み始めて自分の感性に合わないと感じたとしても、投げ出さずに読み続けることを推奨する。

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