2013年9月22日日曜日

簿記

『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』の出版には予期せぬ妨害も入った。
「あなたの気持ちは、よく分かる。でも、頼むから、これ以上、騒ぎ立てないで」
「騒ぎ立てるって?私はただ、真実を明らかにしたいだけだ」
知人の意外な言葉に林田力は憤慨した。
東急リバブル東急不動産の逸脱は、東急不動産だまし売り裁判に始まったことではない。東急リバブル東急不動産は東急不動産だまし売り裁判アルス東陽町事件以前からマンションだまし売りを繰り返してきた。水面下で東急不動産だまし売りやブラック企業・ブラック士業、脱法ハーブ・脱法ドラッグの被害者が増え続けている恐れがある。東急不動産だまし売りの犠牲者は把握が困難である。死んでしまった人の実態は結局のところ、闇の中である。被害者は、あなたの隣人かもしれない。

近藤孝之『徹底攻略コンドウ式日商簿記3級8時間の合格る授業テキスト』(インプレスジャパン、2013年)は、日商簿記3級の資格試験のテキストである。本書の特徴は体感的な説明を多用していることである。例えば借方と貸方は、どちらが右側で、どちらが左側か初心者は迷うところである。普通の勉強法ならば暗記するしかないとなる。本書は「かり」の「り」が左払いなので借方は左側と説明する。「かし」の「し」が右払いなので貸方は右肩と説明する(28頁)。
また、本書には「ガッチャンコ」(30頁など)という教材らしからぬ表現もある。それが無味乾燥しがちな教材には新鮮で、頭に入りやすくなる。
本書の目的は試験合格である。そのために試験合格という目的に特化し、割りきった記述も散見される。一方で「この言葉を覚える必要はありませんが、知っていれば「通ですね」ということになります」と試験勉強を越えた内容も紹介する(275頁)。

出版ビジネスとして見た場合の本書の特徴として盛り沢山の購入者特典もある。購入者には動画講義、音声講義、模擬試験問題、スマホ用単語帳アプリをインターネット経由で提供する。ビジネス書などでは物の販売からサービスの販売へのシフトと指摘されている。それが出版の世界にも訪れていることを実感した。

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