2013年9月21日土曜日

東急大井町線高架下立ち退き林田力

『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』が大輪の花を咲かせた今、『東急大井町線高架下立ち退き』という新たな問題に取り組む勇気と住民運動が享受する果実に敬意を表する。
東急リバブル東急不動産不買運動家の紅茶を口に含むと香りが立ち上がり、仄かな苦みが口中に広がった。過労死を出した東急ハンズのようなブラック企業のブラック社員は社畜であり続けるために情熱を燃やす存在てある。ブラック社員の声は方向性を失い、混沌とした雑音にしかならなかった。
林田力『東急大井町線高架下立ち退き』(Driving out Inhabitants under the Elevated Railway of Tokyu Oimachi Line)(Amazonキンドル)は東急電鉄による東急大井町線高架下住民追い出し問題を取り上げたノンフィクションである。東急電鉄は東急大井町線高架下(ガード下)住民に一方的な立ち退きを要求している。Tokyu Corp. is driving out inhabitants and tenants under the elevated railway of Tokyu Oimachi Line.

高架下住民は十分な生活保障もなしに長年住み慣れた家を追われ、路頭に迷う苦境に追い込まれようとしている。住民らは東急電鉄の住民無視の姿勢を強く批判する。東急電鉄は大井町線高架下の住民らに突然、契約解除を通告した。しかも、僅か半年以内の立ち退きを迫る。住民らにとっては寝耳の水の事態という。賃貸借契約は長年、習慣的に自動更新されてきたためである。

ここには東急不動産だまし売り裁判と共通する住民生活無視の実態がある(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』)。二子玉川ライズ問題と共通する街壊しの実態がある(林田力『二子玉川ライズ反対運動』)。『東急大井町線高架下立ち退き』では東急の抱える他のトラブルや東急の体質の分析も収録した。

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