2013年7月18日木曜日

オリンパス裁判

平成24年(ワ)25114号、損害賠償請求訴訟。被告が準備書面と陳述書を提出する。原告代理人が被告に対して被告主張の根拠となる文書の提出を求めた。被告代理人は提出する予定はないと回答した。
裁判所「一方的に言っているものを信用しろと言われても」
被告代理人「検討します」
この後で進行協議をする。次回期日は進行協議で決める。
法廷はあっさり終わったが、進行協議は長かった。原告の名誉を回復を主張。交互面接方式。和解期日としてダラダラすることは本意ではない。時間稼ぎのために和解に応じるふりをすることは東急不動産だまし売り裁判における東急不動産と同じである(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』ロゴス)。
配転の違法性を問題としているので、今の部署がどのような部署なのか説明すべき。次回は9月12日午後2時から。
会社が人権侵害している文書を証拠として提出した(甲22号証)。この文書では「本人の努力不足」として名誉を毀損している。

株主総会決議取り消し請求事件。601法廷。平成24年(ワ)20534号。株主が決議取り消しを求めた訴訟。株主総会での説明義務違反。暖簾代の計上がおかしい。監査調書の開示の請求を求めている。
ジャイラスというイギリスの会社を二千億円で買収した時に会計処理がおかしいと主張する。説明義務違反と主張する。
傍聴者が多く、法廷の座席に座りきれなかった。立って傍聴しようとした人もいたが、書記官が「認められていない」として退室を求めた。原告は「法廷指揮権は裁判長にあり、書記官が退廷命令を出せないはず」と抗議した。書記官は裁判長に確認した上で改めての退廷を求めた。
原告は文書提出命令や文書送付嘱託の申し立てをした。
裁判所「前回の第4準備書面と今回陳述の第5準備書面の主張が矛盾している。一貫していない。前の主張は撤回で宜しいか」
それに原告は直接答えずに「開示されているか」と被告に質問した。
被告代理人「開示の有無は確認するが、第三者委員会の報告書に書かれている」原告「裁量が広く認められているとしても、脱法的な手法が許される訳ではない」
裁判所は原告に主張の整理を求めた。文書提出命令などの判断は説明義務違反についてのしっかりとした主張を見てからとした。被告に対しては概括的な事実関係の説明と、その裏付けとなる証拠の提出を求めた。文書提出命令申し立てへの意見を被告が出すか否かは被告の判断に委ねるとした。
次回期日はオリンパス裁判と同じ日にしたいという原告の強い要望で9月12日16時からとなった。原告は傍聴できなかった人が出ており、今後も傍聴者が増えることを予想するために大法廷での開催を求めた。裁判所は大法廷での開催は大法廷の空き具合に依存し、簡単ではないとした。どれだけ傍聴できなかった人がいるか、大法廷の空き具合も含めて検討する。次回は現在の法廷とした。

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