2013年6月5日水曜日

脱法ハウスとブラック士業

ブラック企業もブラック士業もゼロゼロ物件業者も脱法ハーブ宣伝屋も反社会的であるとの自覚がないために扱いに困る。
脱法ハウスが社会問題になっている。宅地建物取引業法や借地借家法、建築基準法など法律を無視した住宅である。ブラック企業に入れ知恵するブラック士業が社会問題になっているが、脱法ハウスの住民追い出し行為にもブラック士業が暗躍する。
脱法ハウスという言葉は新しいが、脱法ハウス自体は新しいものではない。ゼロゼロ物件など貧困者を劣悪な住まいで搾取する貧困ビジネスは以前から存在した。それと脱法ハウスは同じである。
ゼロゼロ物件や追い出し屋は社会問題になった。東京都がシンエイエステートとグリーンウッドという悪質なゼロゼロ物件業者を宅地建物取引業法違反で業務停止処分にしたほどである。ゼロゼロ物件の問題が報道され、ゼロゼロ物件は怪しいという感覚が生まれたことは喜ばしいことである。東京都から業務停止処分を受けたグリーンウッドは姑息にもアトラスと名前を変えてゼロゼロ物件の営業を続けたが、批判は止まず、消滅した。
シェアハウスという新しい住まいの形態も注目され、ゼロゼロ物件は古くさいものとなった。しかし、貧困ビジネス側も考えたもので、劣悪なゼロゼロ物件などをシェアハウスと称して提供するようになった。ゼロゼロ物件が名前を変えて息を吹き返してしまった。それが脱法ハウスである。
脱法ハウスという言葉は同じく社会問題になっている脱法ハーブのもじりと思われるが、的を射た表現である。脱法ハウスという言葉によって貧困ビジネスの反社会性が、そのまま理解可能である。最初に脱法ハウスとネーミングした方のセンスに敬意を表したい。
社会問題となったゼロゼロ物件や脱法ハウス、ブラック企業・ブラック士業、脱法ハウス・脱法ドラッグ、関東連合などの半グレ・ヤンキーには直感的に反社会的であるとの共通項がある。そのような素朴な直感を大切にしたい。

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