2013年4月15日月曜日

人形パズルv林田力書評

『人形パズル』は太平洋戦争中のアメリカはサンフランシスコを舞台としたミステリーである。パズルシリーズの三作目である。
主人公は愛妻との貴重な休暇を楽しみたい海軍将校であるが、殺人事件に巻き込まれる。巻き込まれ型はミステリーの王道であるが、巻き込まれることを待ってましたと心の奥底で期待しているかのように、巻き込まれてイキイキとするキャラクターが多い。これに対して主人公は夫婦水入らずの休暇を妨害されたくないという思いが強く、その思いと展開とのギャップがユーモラスである。

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