2013年4月3日水曜日

ユニコーン5話

機動戦士ガンダムユニコーン5話。宇宙世紀ガンダムシリーズの奥深さは連邦が主人公サイドでジオンが敵役となっていながらも、連邦を正義と描いていないことである。むしろ連邦を腐敗の元凶と描いている。ユニコーンは、その地球連邦の成立当初の欺瞞に迫る意欲作である。
連邦の腐敗や強権体質は初期ガンダムシリーズから一貫して描かれ続けていたが、初期の主人公は結果的に連邦の歯車に終始した。これに対してユニコーンの主人公はネオジオンと行動を共にする。現代的な自立した個人である。
第5話で再び連邦に戻るとの予想も成り立ったが、安直な展開にはならなかった。主人公に接するブライト・ノアは物分かりのいい大人である。ファーストの頃と比べると成熟している。物分かりのいい風を装って裏切る卑劣漢も世の中には多いが、ブライトは行動で示した。連邦軍側に明らかにダークサイドに墜ちたパイロットもおり、連邦に嫌悪感を抱く層には楽しみな展開になった。

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