2013年4月24日水曜日

ワンピース69巻

尾田栄一郎『ワンピース69』はパンクハザードの戦いの続きである。ルフィ達と接点のなかった最後の七武海であるドンキホーテ・ドフラミンゴがラスボスの様相を見せてくる。ドンキホーテ・ドフラミンゴは比較的早い段階で登場したが、チンピラ・ヤンキー風の外見であり、大物には見えない。同時に登場した暴君くまの方が、扱いは悪かったものの実は大物ではないかと思わせた。実際、くまは革命軍とも接点を持ち、物語で重要な役回りが予想される。その後、四皇という新たな強大な海賊の存在が明らかにされ、七武海の凄みは低下した。四皇の一勢力が世界政府海軍と七武海の総力と対等な戦いを展開した後で、七武海の一人が敵の黒幕であったとしてもインパクトが少ない。69巻のラストではドフラミンゴの余裕が相手の力量を過小評価したためのもので、ドフラミンゴの底の浅さが露呈した。いきがっているヤンキーが正義の主人公に瞬殺される王道的な展開が予想される。林田力

0 件のコメント:

コメントを投稿