2013年3月3日日曜日

ブラック企業の給与・待遇 Wikipediaより

給与・待遇の問題
激務で長時間労働・過重な責任 常に収益の向上を名目とし、人件費削減を過剰に追求しているため、仕事量と内容に対して人数が絶対的に不足しており、作業量が過重な上に増員や分業もできない。例えば技術的な知識の浅い素人が「セールスエンジニア」「技術営業部」などの肩書きで、「外回り営業」をしながら同時に「自社製品のメンテナンス」を兼任させ、本来は專門技術が必要な「修理作業」も行わせる。
残業が当たり前で、定時に終わらせることなど到底無理な仕事量を押し付ける。定時に社員全員のタイムカードを押させるなど工作し勤怠記録の偽造や捏造、あるいは悪質なケースでは勤怠記録の改竄する場合もある。または「定時までに仕事をこなせなかったお前が悪い」などと叱責し、サービス残業を強制することも。
勤務時間外や休日の「接待」(特に「接待ゴルフ」)に付き合わせる。
人事考課制度や給与システムの意図的な運用 「成績や頑張りに見合う」「努力が報われる」という、客観性の乏しい給与制度として成果主義や年俸制を導入。本来の目的は人件費削減。営業部門・技術部門だけでなく定量的な判断が難しい人事・総務部門にすら導入。上層部は難癖をつけて社員の俸給を上げないように意図的に悪い評価を付ける。
裁量労働制やフレックスタイム制を悪用して、社員の拘束時間を無制限に延ばし、残業代を出させないために導入しようとする。
当直の労働基準監督署への届出をしていないのに、当直と言い張り、時間外の勤務に対して労働対価を支払わない[6]。
交代勤務(2交代)の場合、拘束時間が12時間であることを直接記載せず、実働時間が8時間であるように誤認させる。 例:「昼勤 9:00-18:00 / 夜勤 21:00-6:00」(昼勤の18時-21時、夜勤の6時-9時も残業として拘束時間に含まれる)。交代勤務の中で休憩が与えられていないにもかかわらず休憩を取得したように申告させる。
週休一日のみで週40時間の労働を順守できないにもかかわらず、届出に「週40時間」などの虚偽を記載させる(残業時間を除く)。
有給休暇を認めない、もしくはセミナーや焼肉大会など強制参加の行事を有給扱いとし消化させる。
薄給の上に経費が自腹 転勤や備品代などの諸経費を(全額または一部を)自己負担させる(会社負担がない)。出張に必要な交通費や宿泊費でさえ、自己負担もしくは給与から天引きされる。
勤務に必要な制服や道具などを会社が負担・支給せず、逆に従業員に購入させる。購入が入社の条件というケースも見られる。
ノルマ未達成の苛烈なペナルティ ノルマが達成できない場合、所得税や保険料などを控除した手取り額を時給に換算した場合の額が最低賃金以下になる。「罰金」などの名目で控除したり、給与を自主返納させたり、「自爆」行為[7]を強制させて手取りがマイナスになる場合もある。
仮にノルマを達成しても「できて当たり前」という認識しかないため、売上や利益が賃金に還元されない(ノルマの達成に対する手当や報酬がない)。
あらゆる不可抗力に対しても罰金を取る。 例:設備の自然故障や、悪天候・自然災害などによる電車の遅延や運休、事件・事故の被害者になった場合でも例外なく罰金を取る(従業員が死亡した場合でさえ遺族へ請求する)。
心身の健康を害するほどの身体的・精神的ストレス 2交代制の交代勤務や、交代制勤務でなくても終電過ぎまでの勤務や何日も会社に泊り込んでの仕事など、体調を崩したり、鬱病(うつ)などの精神疾患を発症する。さらに過剰なストレスによるPTSDの発症、発作的な自死や過労死など生命を失う事態も。
上述の「クラッシャー上司」にまつわる諸問題。「クラッシャー上司」の部下にされた者は過剰なプレッシャーとストレスを掛け続けられ鬱病を発症し、次々と倒れてゆく。
スキルアップとキャリアアップは皆無 ブラック企業では従業員は数ヶ月から数年で退職に追い込まれる羽目になる。だが、仮に何年も勤続したところで業務スキルや専門的なノウハウがほとんど身に付かないなど、キャリアアップのシステムや支援は実質的にない。
対外的に通用しスキルアップに繋がる資格の取得に対しては、消極的な姿勢を取る。資格取得は使役する側にとっては資格手当など人件費増加の要因でもあり、特にブラック企業では企業が必要とする従業員である場合にも対外的に通用する資格の取得完了が退職の契機になるため。さらには受験資格の証明などの必要書類を発行しない、社内行事の日程を資格試験の当日にぶつける、実技試験がある場合でも社内の機械・工具での練習を許可しないなど、受験自体を妨害する。
同業他社などにもその様な実情が知られており、退職後の転職活動では勤務した履歴がマイナスにのみ働く。
http://www.hayariki.net/black/7.htm

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