2013年3月17日日曜日

東急ハンズ過労死と奴隷根性

東急ハンズ過労死裁判などのニュースに対して必ず登場するものが社畜自慢である。「月80時間の残業は大したことはない。自分はもっとやっている」等の反応である。これは日本人の救い難い奴隷根性を示している。
東急ハンズ過労死裁判については判決で認定された労働時間が80時間であることを意味するに過ぎない。東急ハンズではタイムカードを押した後も残業させる悪質な労働実態が認定されている。立証できなかったサービス残業時間もあるだろう。また、過労死の死因として叱責などパワハラも認定されている。労働時間だけの問題ではない。これはブラック企業に共通する傾向である。
ブラック企業擁護の奴隷根性は東急不動産だまし売り裁判でも見られた。東急不動産だまし売り裁判は東急リバブル東急不動産が不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした事件である(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』ロゴス)。東急リバブル東急不動産が隣地建て替えを説明しなかったために日照が皆無になる屑物件を買わされることになった(林田力『東急不動産だまし売り裁判購入編』Amazonキンドル)。これに対しても「北側だから大したことはない」的な奴隷根性丸出しの意見が出た。消費者の不利益を無視した暴言である。
東急不動産や東急ハンズは悪質であったが、消費者や労働者が努力したので悲劇を防げたということは何の自慢にもならない。悪徳業者の追及こそが社会を良くする道である。

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