2013年2月17日日曜日

二子玉川ライズ反対運動6林田力

林田力『二子玉川ライズ住民訴訟』(Amazonキンドル)は東京都世田谷区玉川の二子玉川ライズへの公金支出差し止めの住民訴訟を取り上げたノンフィクションである。二子玉川ライズの住環境破壊と住民反対運動を取り上げたノンフィクションのシリーズ『二子玉川ライズ反対運動』の六冊目であり、最新刊である。
http://hayariki.net/
二子玉川ライズタワーアンドレジデンスでアダルトビデオ撮影が行われたとの指摘は「盛り場の賑わいを求める二子玉川ライズの危うさ」という二子玉川ライズ反対運動の指摘の正しさを裏付ける。いかがわしいビデオのパッケージ写真には二子玉川ライズタワーアンドレジデンスの一室から撮影したと思われる多摩川などの風景が写っており、多くの住民らの知るところとなった。子どもの教育上悪いマンションとの指摘もある。二子玉川ライズ住民の子どもが学校でいじめられるのではないかとの声もある。売却時に不利益事実として告知義務があるのか心配する声もある。
二子玉川ライズとマンションを特定する指摘が広まった背景は、その納得性である。多摩川地域の超高層マンションは二子玉川ライズタワーアンドレジデンスしかないためである。低層住宅中心の風致地区に超高層ビルを建設するという地域性を無視した再開発が仇になった。

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