2013年1月31日木曜日

村上さとこ落選で山本太郎幻想も消滅

くまモン政治利用が問題視された村上さとこ候補は北九州市議会議員選挙で落選した。小倉北区で最下位である。北九州市議会議員選挙は参議院議員選挙の前哨戦と位置付けられる。山本太郎が熱心に応援した村上さとこの惨敗は脱原発政党に放射脳との距離を置く必要性を改めて示唆している。
先の総選挙で山本太郎は石原相手に七万票を獲得した。ここから参院選に期待する向きがあったが、北九州市議会議員選挙の結果は山本太郎の集票力のメッキを剥がした。総選挙で山本太郎は「あと一週間あれば」と述べたが、実態は時間が経てば経つほど山本太郎の実像に呆れて票は離れていく。山本太郎の七万票は短期決戦故のものである。実際のところ、総選挙では多くの候補者が期間の短さに泣かされたが、山本太郎に限ればもっと早くに出馬表明をすることもできた。後だしジャンケン的な出馬表明は他の候補にも迷惑をかけた。出馬表明後の用意周到さを踏まえれば後だしジャンケンを意図していたと考えることは不自然ではない。従って参議院議員選挙で七万票の勢いを維持できると考えることは過大評価である。
山本太郎が撹乱要因にしかならない背景として、村上さとこ陣営の選挙戦術がある。村上さとこ陣営は既成政党全てを否定するキャンペーンを展開した。村上さとこは市民派を自称するが、脱原発で共闘を求める市民派とは相容れない放射脳カルト的な偏狭さである。脱原発政党も含めて既成政党全てを批判することに意味がないと主張するつもりはない。しかし、村上さとこ陣営の主張は「福岡市議会はオール与党」というものである。オール与党との言葉は既成政党の宣伝文句である。それを借用する陣営の底は浅い。
村上さとこの選挙は脱原発政党が放射脳カルトを相手にしてはならない理由を明らかにした。
山本太郎支持者も村上さとこ支持者も公職選挙法を露骨に無視する点で共通する。北九州市議会議員選挙期間中にも、あからさまに村上さとこを宣伝する呟きがTwitterに溢れていた。これは衆議院議員選挙期間中の山本太郎応援ツイートと同じである。
http://blog.livedoor.jp/hayariki2/
福岡県北九州市の瓦礫焼却阻止の活動家で北九州市議会議員選挙に小倉北区から立候補した村上さとこ氏が熊本県のゆるキャラ「くまモン」を政治利用して問題になっている。村上さとこ氏のブログには「くまモンが熊本から応援に来た」とあり、くまモンの被り物をした人物と一緒に写った写真を掲載した。熊本県のマスコットを自己の主張に有利に政治利用しているとして問題になっている。熊本県などに通報を呼び掛ける声が出ている。
そのブログ記事には山本太郎から「守る」と書かれたパーカーを受け取ったとし、山本太郎と同じものを守っていくと述べている。山本太郎は落選後に「自民党や公明党に投票した人物以外の命を守る」と述べた人物である。差別を公言する人物を支持する見識は疑われる。
http://hayariki.net/

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