2012年4月30日月曜日

今から、君が社長をしなさい。

「今から、君が社長をしなさい。」は、社長になったと想定して課題を解決するインバスケットというゲームを行うビジネス書である。社長の仕事というものは一般にはなじみなく、社長に縁のない多くの人にとって具体的に考えにくいものである。それ故にインバスケットは有効である。
社長の仕事となるとビジネス戦略の立案というような大きな仕事を思い浮かべるが、本書で最初に登場した案件は、社長が信号無視していたという告発めいた書き込みである。これによって社長が細かなところにも注意しなければならない存在であると気付かされる。
危機管理についての案件もある。異物混入が放置されていたとの問題である。実際にも食品の回収騒ぎは多い。専務からは回収すると費用が大きくなるために、クレームが発生した時点で個別に対応すればいいとの提案がなされた。これは悪い例として提示されたものであるが、既に複数の顧客から異物混入のクレームを受けている段階で、このような提案がなされることに呆れた。企業の常識は市民の常識から乖離している。
本書では個性の異なる四人の登場人物が回答に取り組む。その中の大友という人物は「従業員は社長に従え」という古い考えの持ち主で、ダメ回答を連発する役回りである。しかし、異物混入の案件では「以前に分かっていたことをいまになって報告するのか」と激怒する。そして「広告を打ってでも全て回収しろ」と指示する。他の回答者が主力商品の回収に及び腰の中で思い切った支持である。この一点では大友に魅力を感じた。多面的に人間を評価することが大切である。
この問題について、「本当の優良企業は、テレビCMなどで良いイメージを上塗りしている企業ではなく、このような不祥事やトラブルが発生したときに適切かつ迅速に対応できる企業なのです」とまとめられている。134頁。このCMと対比した説明は的を射ている。
林田力は東急リバブル東急不動産から不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りされた。だまし売りの発覚後の東急の対応も不誠実であったため、裁判で売買代金を取り戻した。その当時、東急は自社の誠実さをアピールするCMを流しており、その虚飾ぶりに怒りを強めたことを覚えている。
http://hayariki.net/

東急は二子玉川ライズ二期事業を中止・見直せ

二子玉川の環境を守る会ニュースNo.34 2012.05
東急は二期事業を中止・見直せ!補助金をもらうな!
二子玉川の環境を守る会は4月24日、東京急行電鉄本社前で二子玉川再開発二期事業の中止・見直しなどを訴えるビラを配布し、その後、東急電鉄社長室総務部と面談し、この住民要求を伝えました。ポイントは以下の2点です。
1 住民に被害を与え続けながら、ほとんど何も対処することなく放置、加えて、更に同様の被害の増幅も予想される二期事業について、それを中止して計画を見直してほしい、という当方の要請を無視、事業に取りかかかっている実態を調査し、善処を求める
2 3・11以後の生活環境の激変もあって直面する財政などの困難を無視するかのような補助金の支出要請を撤回すること
世田谷区の精査によって7億円は削減されたものの、依然として36億円余もの補助金が予定されています。これだけの税金は、区民生活に必要な施策にこそ使うべきです。再開発ビルの一部を公共スペースに活用する計画案についても、「有償とするなどとんでもない」が、被害住民はじめ世田谷区民の大方の意向です。
☆ 再開発ビル風の危険な実態を、データーを示して説明し、対策を求めました。
☆ 東急側は「事業主体は再開発組合」と逃げましたが、東急電鉄が発行している資料を提示して、二子玉川再開発(二子玉川ライズ)が東急の事業であることを示し、東急としての対応を迫りました。
風問題以前に風通しの悪い東急電鉄
環境を守る会は、東急電鉄の越村敏昭会長・野本弘文社長宛に4月16日付で要求文書を届けてあります。ところが、東急電鉄では会長・社長に届けることもせず、店晒しにしている事実が判明しました。住民要求について「検討する」と言葉を濁すのみであり、「遅くない時期の回答」を約束させました。
環境を守る会は引き続き、東急への要求行動を続けて参ります。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/619
2期事業認可取り消しを求める行政訴訟
次の法廷では、原告適格についての中間判決が言い渡されます
日時:2012年5月31日(木) 13:15〜  場所:東京地裁703号法廷
(4月の法廷が延期されました)
発行元:二子玉川の環境を守る会 
http://www.futakotown.net/

2012年4月29日日曜日

イキガミ10巻

イキガミ10巻。イキガミという制度のある日本と似た架空の国家を舞台としたマンガである。国家や制度、国際関係に物語が広がったところで、イキガミの存在理由が明らかになる。そこで浮かび上がったものは権力の卑劣さである。
人間は少しでも自分にメリットのある選択をしようとする。そこに権力は付け込む。最悪の選択肢と最悪より少しましな選択肢を与えることで、自発的に後者を選択するように仕向ける。与えられた選択肢の中で少しでも良い選択をすることに汲々とするのではなく、選択肢を提示する非合理な制度そのものを疑問視しなければならない。
これは林田力にも思い当たる。林田力は東急リバブル東急不動産から不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りされ、消費者契約法に基づき売買契約を取り消し、売買代金全額を取り戻した。裁判中には契約の取り消しは難しいから、損害の填補で我慢しろというような圧力を受けたこともある。損害の填補は泣き寝入りよりは、ましである。しかし、東急不動産の問題物件に住み続けなければならない。よりましな選択という枠組みに囚われず、契約の取り消しという根本的な解決を貫いた。
マンガではイキガミという欺瞞の体制の行く末は描かない。主人公が語るように逃げでしかない。しかし、国民の大部分が露骨な徴兵には怒りを示しても、与えられた選択肢の欺瞞に気付かず、よりましな選択をしてしまう状況では、逃げるという選択を非難できない。
現代の日本にはイキガミのような露骨な不合理は存在しない。しかし、体制が不合理な選択を迫る状況は珍しくない。福島原発事故に対する東京電力の損害賠償案は一例である。雀の涙ほどの賠償金で我慢するか泣き寝入りするかを迫るものだからである。主人公はラストで希望を持って目的地を述べたが、そこまでの希望が今の日本に存在するか、読者に難しい問いを突き付ける。林田力
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東急電鉄に二子玉川ライズ中止を

東急電鉄に二期事業の中止・見直しと補助金の支出要請撤回を要求
4月24日に渋谷・東急本社前でビラ配りし、社長室総務部総務課長に住民要請を伝えました。地図を使って住民の健康や財産を危険に晒す風害の実態を説明しました。
風問題で風通しの悪い東急電鉄。一課長が社長・会長宛の文書を握り潰して店晒しに。

ジョジョリオン二巻

ジョジョリオンはジョジョの奇妙な冒険の新シリーズである。舞台は第四部の舞台となった杜王町である。吉良、広瀬、東方という懐かしのキーワードが登場する。しかし、登場人物は同じ名前や似たような名前でも第四部とは別人というパラレルワールド的展開である。第二巻で東方家の先祖がアメリカ大陸横断レースに参加したと語られており、スティール・ボール・ランの世界と接続している。
第四部の読者にとってジョジョリオンの世界には抵抗がある。主人公は第四部の主人公と同じ名前を名乗ることになるが、記憶を喪失しており、善人か悪人か不明である。しかも第四部の悪役であった吉良との関係性がほのめかされている。さらに第四部では主人公サイドの東方家の面々が胡散臭い。ジョジョ・シリーズではディオのように敵キャラクターにも底知れない存在感や悪の魅力を放っていた。しかし、ジョジョリオンではチンピラめいた胡散臭さにとどまっており、迫力に欠ける。
それでも第2巻の後半から迫力が出てきた。ここではスタンド対決が展開されるが、敵が公正さを重んじて自分の弱点を相手に教えている。これによって敵キャラクターに底知れない迫力を与えることができた。
現実の日本ではクライアントほしさのあまり法律事務所が「弁護士は公正中立ではありません」などという広告を出すほどの浅ましい状況である。その中でジョジョリオンは敵キャラクターにも公平を重んじさせている。林田力
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2012年4月27日金曜日

東急不動産だまし売り裁判の平明

「東急不動産だまし売り裁判こうして勝った」の特徴は平明な言葉と簡潔な論理である。林田力の言葉にはヒューマニティーが溢れている。消費者は単にシステムの中で合理的な計算で行動するアクターではない。社会から認知されること、尊敬されることを求める存在である。
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2012年4月26日木曜日

不動産トラブルの深刻さ

不動産取引で消費者トラブルが起きやすいという御指摘は正当です。それは不動産という商品の性質によります。一般の消費者にとって不動産の購入は一生に一度あるかないかの大きな買い物です。つまり、不動産購入者はリピーターにはなりません。
言うまでもなく消費者は、商品が期待外れだったり、不誠実な対応をされたり、不利益事実を隠してだまし売りされたならば、二度と同じ業者から買い物をすることはありません。それは普通の商品を販売する業者にとっては困ることです。一見客よりもリピーターによって成り立つ業者がほとんどです。少子高齢化の低成長時代は一層リピーターが重要になります。それ故に普通の業者は、それなりに誠実な対応をするものです。さもなければ消費者から見放され、市場から淘汰されます。
ところが、不動産は元々、リピーターが期待できません。それ故に売ったら売りっぱなしが横行しやすいという構造的な問題を抱えています。この点を悪用しているのが東急不動産だまし売り裁判での東急リバブル東急不動産です。東急の問題体質の背景については別にまとめます。だからこそ、「東急不動産だまし売り裁判こうして勝った」のように不動産トラブルの情報を周知することが大切です。林田力
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2012年4月25日水曜日

東急不動産や東急電鉄の問題体質

東急不動産だまし売り裁判や二子玉川ライズ問題など、東急リバブル・東急不動産・東急電鉄には不誠実な体質が露骨です。それは強盗慶太と呼ばれる悪評だらけの創業者に遡ります。二代目三代目もゴルフ三昧など悪い意味でのボンボンで悪評ばかりでした。早くから創業者一族が東急グループの経営の中枢から排除され、無責任なサラリーマン化が進行しました。それが住民無視、消費者無視の無責任体質に現れています。同じ成り上がり財閥でも二代目に作家が出た西武とは対照的です。
また、首都圏私鉄の歴史から東急電鉄の問題体質を説明することもできます。ほとんどの首都圏私鉄は寺社参詣や観光を目的として発展してきました。西武は長瀞、京王は高尾山、小田急は箱根、京成は成田山、京急は川崎大師です。このために私鉄には観光客や参拝客へのホスピタリティという要素が多かれ少なかれ存在します。
ところが、東急電鉄にはありません。沿線開発の金儲けのみです。乗客を貨物のように詰め込んで利益を上げるメンタリティになります。これが不動産分野では東急不動産だまし売り裁判や二子玉川ライズ問題に行き着きます。林田力
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銀河英雄伝説外伝黄金の翼

銀河英雄伝説外伝・黄金の翼は少年時代を描く。イゼルローン要塞の攻防戦が描かれる。
十六歳の若さで駆逐艦の艦長となったラインハルトはイゼルローンに配属される。軍隊内では陰湿なイジメが横行するが、それを返り討ちにするラインハルトとキルヒアイスが清々しい。
後に大艦隊を指揮するラインハルトも駆逐艦一隻を指揮するだけであるが、非凡な能力を発揮する。「戦艦を撃墜してみろ」と挑発する憲兵に対し、駆逐艦で戦艦を撃墜できるわけがないと前線兵士の立場から嘲笑する。「挑戦してもいないのに無理というな」的なガンバリズムの出てくる余地はない。林田力
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2012年4月24日火曜日

平清盛

平清盛は日本初の武家政権を打ち立てた平清盛の半生を描く歴史小説である。一般に平氏は公家化して弱体化したと位置付けられる。本書では平治の乱で勝者になった清盛が武士の限界を悟り、積極的に平家の公卿化を推進する。
平家物語では奢る平家の中で良識派に描かれた長男の重盛は武士の存在意義を主張する人物となっている。藤原摂関家への復讐も武家の習わしを優先させたためである。
平氏政権末期の汚点とされることもある南都焼き討ちも、清盛の反乱鎮圧への強い決意の現れと描く。
「平家にあらずんば人にあらず」の言葉で知られ、おごる平家の代表格と見られる清盛の義弟・平忠時は縁の下の力持ち的な参謀と描かれる。
源氏の棟梁・源義朝は前半のライバルである。父子や兄弟間の骨肉の争いを特徴づける。後に鎌倉幕府を開くことになる源頼朝は兄弟への冷酷さで有名である。それは頼朝個人の性格というよりも源氏の伝統であった。林田力
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2012年4月22日日曜日

ミラー衛星衝突下巻

上巻のラストで陰謀の存在が明確化するが、下巻に入ってもアクションやミステリー色以上に生活臭さが濃厚である。故郷の惑星から持ってきて壊された鉢植えに対してマイルズは感傷的になる。81頁。それはSF作品である必然性がないほど、普遍性のある心理描写である。SFと言っても技術を描くことが目的ではなく、小説は人間を描くものであると再認識させられた。
「ミラー衛星衝突」は洋書の翻訳作品である。現在の国境や民族とは別次元を舞台としたSF作品であっても、作者の頭の中で作られた作品である以上、作者が生活する分化とは無縁ではない。日本人にとっては異文化体験が可能である。
本書に描かれる欧米文化としてファーストネームを短縮してニックネームで呼ぶ風習がある。たとえば、エカテリンとエティエンヌの夫婦は互いをカット、ティエンと呼び合っている。その息子ニコライはニッキと呼ばれる。一般にニックネームで呼ぶことは親しみを込めたものと解説されるが、その距離感が非ネイティブには難しい。親しくない人間が勝手に名前を短縮して呼べば侮蔑になる。本人は「親しみを込めた」と言い訳しても意味がない。分かりやすい例を挙げれば日本人を意味するジャパニーズJapaneseをジャップに短縮すれば蔑称である。
ミラー衛星衝突では夫が妻を短縮した愛称で呼ぶことについて、妻に好意を寄せる主人公が妻を大切にしていない現れと受け止める。相手を愛しているならば相手の名前を正確に発生し、その語感を味わうべきという発想である。欧米諸国におけるニックネームの奥深さを実感した。
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2012年4月21日土曜日

銀の匙3=?iso-2022-jp?B?GyRCNCwbKEI=?=

銀の匙3巻は夏休みの農家でのアルバイト生活の続きから始まる。これまで八軒は、個性的な周囲の人々や都会生活とは異なる農作業に驚き、振り回される立場が強かった。読者に近い立場の主人公であった。
これまでもピザ作りの中心になるなどキャラクターの特異性の片鱗は見せていたが、それが第3巻では深まっている。味覚の鋭さは以前から描かれていたが、親がいいものを食べさせてきたためではないかと示唆される。家族とはうまくいっていないような流れであったが、食育の点ではまともな親のようである。
夏休みが終わり、学校が始まると、八軒が豚丼と名付けて世話をしていた子豚の出荷という問題に直面する。畜産を扱う作品では描かれ続けたテーマである。悩み続けた八軒が出した結論がユニークなものであった。そこまで考えなくても、もっと安易に生きることは可能である。物語の主人公としての個性を出している。林田力
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2012年4月20日金曜日

圓さん、天下を回る

お金に触れると、その使われ方が分かるという超能力を持った女性を主人公とした小説である。舞台は現代に近い近未来の日本である。経済は疲弊し、膨大な国債によって日本政府はデフォルト寸前である。街には失業者があふれ、暴動に近いデモも頻発している。主人公も企業買収でリストラされて無職という格差社会の犠牲者である。政府は国民の生活を守るためではなく、デフォルトを避けるために国民に隠れて陰謀を企んでいる。まさに悲観的であるが、リアリティのある未来予測になっている。
本書は軽い気持ちで読める小説であるが、登場人物の会話や思考を通して経済理論が展開される。その点で「もしドラ」や「女子大生会計士の事件簿」と似たような味わいがある。しかし、上記の書籍が難しい理論を分かりやすく解説することが魅力であるのに対し、本書の魅力は現代の金融資本主義の矛盾に対する解決策を提示しようとしているところにある。
そこには利子による搾取と支配、それに対抗する価値として自由貨幣という大きな問題もある。一方でショッピングセンター進出による地域商店街の荒廃というローカルな話題もある。ショッピングセンター出店の問題は第一次的には大企業と自営業者の利害対立である。しかし、本書では買い物難民という点で、消費者の問題であることを明らかにする。さらに効率的な企業が非効率な企業を淘汰することで市場が発展するというような新自由主義的な話にもならない。ショッピングセンターは無責任にも撤退し、後には荒廃と買い物難民だけが残るという展開が待っているためである。二子玉川ライズの行く末を見る思いがした。林田力
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2012年4月18日水曜日

東急不動産だまし売りの不公正

東急リバブル東急不動産のマンションだまし売りは悪質で馬鹿げた企業行動であった。東急不動産は東急不動産だまし売り裁判においてフェアではなく、反倫理的であった。貧困ビジネスのゼロゼロ物件業者と東急不動産工作員には、紛れもない相乗効果があった。
二子玉川ライズやブランズ田園調布、ブランズ文京小石川など、東急リバブル東急不動産の宣伝広告は東急不動産だまし売り被害者にとって工事現場のドリルやチューニングの合っていない楽器による演奏のような耐え難い騒音であった。音痴を集めた合唱団の歌声のようにたまらなく不快な響きであった。
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2012年4月17日火曜日

ハンターハンター30巻

ハンターハンター30巻はキメラアント編が完結する。バトル漫画は主人公が敵キャラクターを倒す展開であるが、キメラアント編は異色である。人間の対極に位置すると思われたキメラアントの王の最後をヒューマニズムでまとめ、人間側の攻撃に人間の残酷さを描く。爆発後も体を蝕む薔薇の毒は放射能の内部被爆を連想させ、強烈な文明批判にもなっている。
ハンターハンターは下書き同然の絵が掲載され、定期的に休載することでも注目の作品である。キメラアント編完結で一休みに入ると予想されたが、そのまま新章に突入し、これまでと比べると相対的に長期の連載が続いている。ハンターハンターの度々の休載は作者の怠け癖と見られることも多いが、キメラアント編は作者にとっても難しいテーマであったと言える。林田力
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2012年4月16日月曜日

林田力と先頭文字が同じ名前

林田力生(はやしだりきお)、林田力男(はやしだりきお)、林田力樹(はやしだりきき)、林田力子(はやしだりきこ)、林田力三郎(はやしだりきさぶろう)、林田力次郎(はやしだりきじろう)、林田力太(はやしだりきた)、林田力太郎(はやしだりきたろう)、林田力斗(はやしだりきと)、林田力丸(はやしだりきまる)、林田力也(はやしだりきや)、林田力弥(はやしだりきや)、林田力哉(はやしだりきや)、林田力耶 (はやしだりきや)、林田力貴也 (はやしだりきや)、林田力世 (はやしだりきよ)、林田力郎 (はやしだりきろう)
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ロマンスタウン

ロマンスタウンは韓国ドラマ。日本では家政婦を主人公とした「家政婦のミタ」が大ヒットしたが、こちらも家政婦のドラマである。一見すると平凡であるが、問題を抱えていた一般家庭を舞台とした「家政婦のミタ」に対し、ロマンスタウンは家政婦をせざるを得ない貧富の格差や雇い主の気紛れで解雇されるという厳しい現実を直視する。それでいながらコメディとしての明るさを失わない。
ヒロインは劇中で「おばさん臭い」と揶揄されているように地味であるが、明るさと健気さが次第に魅力的に見えてくる。「華麗なる遺産」のハン・ヒョジュを彷彿させる。韓国ドラマの元気さを再確認した。林田力
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2012年4月15日日曜日

ミラー衛星衝突上巻

ミラー衛星衝突はSFである。帝国の植民地となった惑星で太陽光を補うミラー衛星が貨物船の衝突により、破壊された。事故かテロか、真相を調査するために皇帝直属の聴聞卿が派遣された。
人類が地球以外の惑星に居住し、恒星間の旅行ができるほどの技術のある世界であるが、テクノロジーは完璧ではない。それがSF作品でありながら、物語を人間的にしている。
惑星コマールの大気は人間の生存に適しておらず、住民はドームの中で生存している。酸素を放出する植物を増やすなど人間が生存できる環境にするための地球化事業が数世紀前から進められているが、数世紀後になっても完了するか分からないという途方もない事業である。
ミラー衛星も数世紀前に建造されたものであり、再建は容易ではない。万里の長城やピラミッド、ローマの水道橋など古代のテクノロジーを連想させる。スクラップ・アンド・ビルドで数十年程度で建て替えを繰り返す現代日本の建築の貧しさを実感する。
物語の舞台となる社会は皇帝が支配する帝国である。ヴォルと呼ばれる貴族階級には男尊女卑や遺伝的疾患への差別・偏見という前近代的思想が根強い。
物語のヒーローのマイルズ・ヴェルコガシンは名門貴族の跡取り息子ではあるが、身体的なハンディキャップを抱えている。周期的に発作が起きるという不治の症状も抱えている。一般的なヒーロー像とは異なるユニークな設定である。
主人公的存在のエカテリン・ヴォルソワソンは妻は夫に従うという封建的な道徳観念に縛られて苦しんでいる。現代の進歩的な女性ならば一笑に付したくなる悩みである。しかし、上巻のラストでは自分の意思で決断する。周囲の人物の助言を受けてではなく、自分で考え抜いて決断するところに近代人の自我の誕生と重ね合わせることができる。
下巻に向けて陰謀が姿を現してくる。コマール人の反乱がほのめかされるが、価値が逆転しているところが難しい。バラヤー人の帝国がコマールを侵略し、征服した。コマールの降伏後にも非武装のコマール人が虐殺されるという蛮行が繰り広げられた。それ故に反乱側に感情移入したくなるが、主人公側が帝国となっている。下巻の展開に注目である。林田力
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フライングゲット/Everyday、カチューシャ

2011年度オリコン年間シングルランキング
*1 1,587,229 フライングゲット / AKB48 11/08/24
*2 1,586,840 Everyday、カチューシャ / AKB48 11/05/25
*3 1,418,888 風は吹いている / AKB48 11/10/26 
*4 1,198,864 上からマリコ / AKB48 11/12/07
*5 1,079,460 桜の木になろう / AKB48 11/02/16
*6 *,625,935 Lotus / 嵐 11/02/23
*7 *,614,131 迷宮ラブソング / 嵐 11/11/02
*8 *,498,920 マル・マル・モリ・モリ! / 薫と友樹、たまにムック。 11/05/25
*9 *,466,037 パレオはエメラルド / SKE48 11/07/27
10 *,441,680 Everybody Go / Kis-My-Ft2 11/08/10
11 *,434,307 オキドキ / SKE48 11/11/09
12 *,312,666 Let's try again / チーム・アミューズ!! 11/05/25
13 *,309,846 オーマイガー! / NMB48 11/10/19
14 *,305,001 Rising Sun/いつかきっと・・・ / EXILE/EXILE ATSUSHI 11/09/14
15 *,297,781 OVER / Hey! Say! JUMP / 11/06/29
16 *,285,051 Why?(Keep Your Head Down) / 東方神起 11/01/26
17 *,274,973 バンザイVenus / SKE48 11/03/09
18 *,263,187 絶滅黒髪少女 / NMB48 11/07/20
19 *,257,932 T.W.L/イエローパンジーストリート / 関ジャニ∞ 11/04/20
20 *,255,572 家族になろうよ/fighting pose / 福山雅治 11/08/31
http://news.livedoor.com/article/detail/6433644/
銀魂—ぎんたま— 44
http://news.livedoor.com/article/detail/6448906/

マンションだまし売り被害に遭った

マンションだまし売り被害に遭ったことで、林田力は経済的成功や消費が下らないものと感じるようになった。林田力が愛でる金は、まばゆく透き通った太陽の光である。林田力が愛でる銀は輝く星である。たとえ何億分の一の割合であったとしても、自分が金儲けや消費をすることで、日本経済の景気回復という詰まらない動きに貢献してしまうことに嫌悪感を覚えるようになった。
その代わり、社会正義を追求し、虐げられた人々の権利を守ることへの満足感に己の生きがいを見出した。社会に害毒を垂れ流す大企業の尻尾を捕まえることにはスリルがある。欠陥商品を売りつけ、善良な人々を傷つける悪徳業者を糾弾する。誰かが真実を伝えなければ、東急リバブル・東急不動産はマンションだまし売りを続け、濡れ手に粟で汚い金を儲けることになり、被害者が増える。それを糺すことが林田力の使命であった。
裁判を契機として林田力は多くの人に新築マンションだまし売りの実態を話した。市民メディアに市民記者として登録し、不動産問題を中心に記事を多くの記事の執筆を始めた。自分の記事をインターネット上で読み、不思議な胸のトキメキを覚えた。ポーズをとった林田力の写真も中々であった。
東急不動産だまし売り裁判の経験は、それまでとは異なる人間に林田力を成長させた。この時から林田力は本当の人生を歩み始めた。政治と経済と歴史を勉強し、大勢の人々の前で話すことを学び、消費者運動に献身した。東急不動産の金儲け手段である都市開発を心底憎み、開発に反対する複数の自然保護団体にも寄付した。
http://news.livedoor.com/article/detail/6399640/
エグザムライ戦国G 1
http://news.livedoor.com/article/detail/6394061/

東急不動産マンションだまし売り

東急不動産のマンションだまし売りは野蛮な行為、単なる良識のない蛮行である。東急不動産のマンションだまし売りは人間がどこまで醜くなれるかを学ぶための試練なのだろうか。それとも魂の永遠の堕落なのだろうか。
東急不動産だまし売り被害者の林田力は売買契約を取り消したことは正解である。売買契約を取り消しても東急不動産の不誠実な対応による痛みは消えない。それでも東急不動産の欠陥マンションに住まずに大変な問題を解決することは、東急不動産の欠陥マンションに住み続けながら単純な問題を解決することに比べたら、一万倍も楽である。契約を白紙にした時の林田力の気持ちは、麻痺がなくなった患者が初めて両腕を広げて腕の強さに驚いているようなものであった。
悪徳不動産業者は自分が聞きたいことしか聞かない存在であった。真実だから信じるのではなく、愚かさ故に信じているような悪徳不動産業者と分別のある話し合いができるだろうか。東急不動産だまし売り被害者が泣き寝入りしたならば、この先冷たい血を抱えて何年も向き合っていかなければならない。
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ゴルゴ13=?iso-2022-jp?B?GyRCS0wbKEI=?=京の蝶

ゴルゴ13の「北京の蝶」はバタフライ効果から付けられたタイトルである。中国と米国のパワーゲームを背景としたエピソードである。事件には直接絡まず、傍観者にしか過ぎないが、日本の保守政治家を登場させることで物語に厚みを持たせている。
この保守政治家は中国を敵視する演説で国民の人気取りをしているが、本音では中国と対決できないことを知っている。国民のルサンチマンのはけ口として中国の脅威を喧伝するに過ぎない。同じように中国の反日デモも体制批判から人民の目を反らすための体制側の策謀であると喝破している。中国の反日に本気で怒り、右傾化する国民が愚かである。
中国には強気な発言で人気取りをする保守政治家であったが、米国には何も言えない対米従属ぶりが描かれる。表向きは国家や民族や主権というものを重視する保守派が対米従属には抵抗しない雇われ右翼に過ぎないという日本政治のリアリティを直視する。林田力

2012年4月14日土曜日

白竜22=?iso-2022-jp?B?GyRCNCwbKEI=?=、野獣空港

白竜22巻は前巻から引き続き、野獣空港編である。単行本では複数のエピソードが収録されることが多いが、この巻では丸々野獣空港編が続き、しかも完結していない。敵はゼネコン、都知事、暴力団、主人公サイドも白竜と下請け建設会社というように複数のアクターが各々の思惑で動いている点が物語を複雑にしている。
大手ゼネコンとヤクザの癒着をあからさまに描いた野獣空港編。東急建設が暴力団系企業を下請けに使ったことが明らかになったばかりであり、タイムリーな話題であるが、この巻では一歩踏み込んでいる。
建設会社が暴力団と癒着することについて、建設会社サイドは暴力団からの嫌がらせを避けるためと言い訳することが多い。実際、東急建設も、そのように説明する。このような言い訳によって暴力団と癒着した建設会社は自分達にも被害者的な側面があると自己正当化を図れる。
これに対して、野獣空港編のゼネコンはマスメディアに真実を話そうとする下請け建設会社を沈黙させるために暴力団を利用する。暴力団と癒着する建設会社も市民社会の敵である。建設業界と暴力団の癒着の闇の深さを浮き彫りにする。
野獣空港編は主人公サイドのアクターに下請け建設会社という弱い立場の存在がいることである。白竜のように将来を見通す能力も自信もない。普通ならばゼネコンに利用され、泣き寝入りさせられる存在である。
それが白竜に煽られてゼネコンと対決姿勢を示した結果、ゼネコン側の反撃で一層窮地に追い込まれてしまう。
白竜に一杯食わされたとぼやきたくなるところである。実際、下請け建設会社社長は、そのような発言をしている。しかし、それで終わらないところが、下請け建設会社の偉いところである。泣き寝入りをしたところで、それにゼネコンが恩義を感じることはなく、潰されるだけだと分析する。故にゼネコンとの対決姿勢は正しかったと結論づける。
残念ながら、ここまでの考えに到達できる人は現代日本では少ない。大企業などはアメとムチで消費者や労働者、下請け企業など立場の弱い人々に迫る。
アメが本当にアメならば一応は取引として成り立つが、往々にして悪徳企業はアメの期待を持たせるだけで何らのコミットもしない。用が済めば弱者の期待は裏切られる。それ故に下請け建設会社社長のように腹をくくらなければならないが、甘い期待から戦うことを放棄し、すりよってしまう愚か者も少なくない。下請け建設会社社長のような腹をくくった人が多ければ閉塞感漂う日本社会も、もっとましなものになるだろう。林田力
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進撃の巨人7巻

進撃の巨人は当初、人間の論理の通じない巨人との弱肉強食のサバイバルという趣であったが、物語が進むにつれて巨人が人為的な存在であることが浮かび上がる。第6巻のラストで、その謎を解く手掛かりが得られたかに見えたが、第7巻でひっくり返される。分かったことは敵勢力が想像以上に巨人を使いこなしていることだけであった。
巨人の謎解きは進まず、第7巻でも第6巻に続いて主人公エレンの決断をめぐる葛藤がメインテーマになる。第6巻では仲間を信頼することで好結果を得たが、第7巻では悲惨な結果をもたらした。唯一絶対の正解を出さないところに進撃の巨人の面白さがある。
尾田栄一郎のワンピースに代表される現代の少年漫画は主人公が信念を貫くことを何よりも大切にする傾向がある。ニュータイプとしての素養を持ちながら地球連邦という腐敗した体制の歯車になる機動戦士ガンダムのアムロ・レイのようなキャラクターは現代では流行らない。このこと自体は「長いものに巻かれろ」の日本社会において非常に好ましい傾向である。
一方で価値観の多様性に立脚しない信念は「俺の考えが唯一絶対」という幼稚でナイーブな独善に陥ってしまう。唯一の正解を簡単には出さず、キャラクターに葛藤を続けさせる進撃の巨人はメジャー作品に対抗する価値を提示する。
この巻ではミカサとリヴァイ兵士長の共闘も見物である。天才的な戦闘能力を有するミカサと人類最強と呼ばれるリヴァイの何れが強いか、気になるところである。今回はリヴァイが冷静さを保ち、経験の差を見せつけた。林田力
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吉祥寺

吉祥寺駅前です。吉祥寺は武蔵野市にあります。中央線と京王井の頭線が通っています。井の頭線の急行では次の駅は久我山になります。武蔵野市は東日本大震災後の計画停電の対象から外れ、批判と疑問の声が続出しました。区部や政令指定都市でも計画停電になっており、アンバランスです。市会議員の働きかけで計画停電対象から外されたとの批判も出ました。
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東京都武蔵野市でも外環道は大きな問題である。武蔵野市では水道の七割を地下水に依存しており、地下水汚水問題を抱える。地下トンネルが帯水層を破り、地下水の枯渇や汚濁が心配。隣接する三鷹市の井の頭池も枯渇する恐れがある。地盤の隆起、陥没の危険もある。命や健康に直結する。

2012年4月13日金曜日

such Evil Real Estate Agents

What do you think of such Evil Real Estate Agents? It's no more laughing matter because this nightmare is now coming true!! You should just ignore and never trust all that dubious information by sheer laymen on the Internet, everyone!! Especially you should never trust Evil Real Estate Agents because they are always telling barefaced lies.
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東急電鉄が大井町線高架下住民に立ち退きを迫る
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トリコでグルメカジノ決着

トリコの最新刊でグルメカジノの対決が決着した。神経衰弱的なゲームの対決で、頭脳戦や心理戦の要素もある。この話が週刊少年ジャンプで連載されていた当時、「めだかボックス」でも神経衰弱的なゲーム対決が繰り広げられていた。また、キメラアントとの死闘が終わった「ハンターハンター」ではアルカの能力の謎解きという頭を使う内容になった。
少年マンガの王道はバトルであり、トリコは間違いなく王道作品であるが、他のジャンプ連載作品と重なって頭脳戦を展開したことは興味深い。
この巻の敵キャラクターは、いかにも悪役という外観である。ところが、戦いの後は、あっさりと「昨日の敵は今日の友」状態になり、物足りない。「昨日の敵は今日の友」は、かつての少年マンガでは定番の展開であった。攘夷を叫んだ幕末の志士が文明開化を主導し、鬼畜と罵った米国を戦後は世界で最も強固な同盟国と呼ぶ無節操で歴史性に欠ける日本人のメンタリティには合っている。
しかし、過酷なイジメなどの現実と直面する現代の子ども達にとって「昨日の敵は今日の友」展開はリアリティに欠ける。実際、圧倒的な人気を誇る尾田栄一郎「ワンピース」では敵キャラクターと仲間になるキャラクターでは最初から役回りが異なっている。ニコ・ロビンのように敵陣営に属していた仲間もいるが、本気で主人公達とは戦っていない。
その意味で、この巻の展開は安きに流れた嫌いがある。一方で料理人の才能への感動を改心の理由としており、グルメに価値をおく作品としては納得できる内容になっている。林田力
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2012年4月11日水曜日

『茶道をめぐる歴史散歩』茶室は結界

井上辰雄『茶道をめぐる歴史散歩』(遊子館、2009年)は日本史の研究者による茶道をめぐるエッセーである。見開き2頁で一つのテーマを語っており、読みやすい。茶道は室町時代以降の文化という印象が強いが、古代史の研究者らしく古代中国から説明を始めている。

当然のことながら茶道に対する含蓄のある言葉も多い。以下の文章は高価な茶道具がオールマイティではないという、茶道具の奥深さを示している。

「一つひとつの茶器が茶の湯の趣向にぴったりとあてはまり、しかもそれぞれが、有機的に生かされていなければならない」(58頁)

また、茶室という空間の特殊性を指摘する。「茶室には、自ら理想とする自然の景を茶庭に構成し、そのなかに我が身は包摂されることを願う」(47頁)

躙り口については「二尺二寸ぐらいの狭い出入口を、身をかがめてくぐる緊張感は、わたしたちの心をわななかすといってよい」(174頁)と語る。

さらに一休宗純の歌「有漏路(うろじ)より  無漏路(むろじ)へ帰る 一休み 雨降らば降れ 風吹かば吹け」を引用した上で、露地を「有漏路より無漏路に入る結界」と説明する(177頁)。

この茶室理解は妥当である。侘び茶の大成者・千利休は茶室を現世における清浄無垢な仏土を実現する場と位置付けた。その清浄なる空間に入るに際しては心を入れ替えることが求められる。浮世の雑念を捨てて茶室に入るための仕掛けが露地(茶室に付随する庭園)である。

茶室は最小の空間に豊かな広がりを与える世界に誇る日本の伝統建築である。茶室が豊かな広がりを有する理由は、露地とつながっている点に求められる。つまり、茶の湯の空間は、茶室だけでなく、外界(露地)と一体に仕組まれている。茶道も桂離宮などと同じく庭屋一如の精神を継承している。
http://hayariki.net/hayariki3.htm#16
「或る対象は、それが置かれるべき場所に置かれることによって、はじめてその真価を発揮する。花は花瓶に生けられ、花瓶は床の間に置かれ、床の間は茶室の中にあり、茶室は風雅な庭園の一隅にしつらえられている」(尾高朝雄『自由論』ロゴス社、2006年、45頁)。

利休が露地に高い精神性を付与していたことは以下の言葉が示している。

「露地はただ浮世の外の道なるに心の塵をなどちらすらん」

「露地は草庵寂寞の境をすべたる名なり、法華譬論品に長者の諸子三界の火宅を出て露地に坐すると説き、また露地の白きと云ひ、白露地共いへり。一身清浄の無一物底也。」(「南方録」)

心理学者も露地の心理効果を以下のように説明する。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/601

「露地とは、この浮世の外にある地上の天国、いや極楽の超ミニ版への超ミニ参道で、進行につれて刻々と清浄感や鎮静効果が深まる」(安西二郎『新版 茶道の心理学』淡交社、1995年、33頁)。

現代では茶室を独立の建物として構えることは稀で、住宅内の一室を茶室とするケースも多い。その場合でも茶室の隣でザワザワ、ガヤガヤと話し声が聞こえるような場所では茶室の静寂さはなくなってしまう。露地が無理としても、茶室を聖域とする工夫が求められる(林田力「茶室における露地の効用」PJニュース2010年10月4日)。

2012年4月8日日曜日

私に嘘をついてみて

「私に嘘をついてみて」は韓国ドラマ。ユン・ウネがヒロインのコン・アジョンを演じる。アジョンは公務員で、恋の相手はホテルのオーナーである。「宮」や「お嬢様をお願い」のように格差カップルの役が多い。宮では天真爛漫な少女を演じたウネも、すっかり大人の女性になった。
http://hayariki.net/

二子玉川ライズの強風

二子玉川ライズの強風で階段のカバーが吹き飛ばされた。二子玉川ライズのビル風で家が吹き飛ばされる。
二子玉川ライズの交通広場でスケボーをやる人がいて近所迷惑になっている。禁止のパネルを掲示した。
交通の迷惑。信号無視する。
http://hayariki.net/
暫定堤防になって川の水位が見えなくなった。水害の危険はないか。
再開発組合は計画を行政が認可しているから、やっていると責任逃れしている。
二子玉川ライズ反対の住民運動のお陰で、住民本位の行政になった。公務員を勉強させないとダメである。世田谷区の職員が仕事をしやすい環境を住民運動が作っている。話をできる人を増やすことが運動の広がりになる。公務員をみたら敵と思えば正しくない。
本能寺は東急資本である。蒲田でも東急の問題がある。急行を通す。再開発でビル街にする。
富士山が見えなくなるのが嫌だ。それに対して再開発組合は、富士山が見たければ御殿場に行けと暴言を返されたという。
住民にとっては固定資産税が増えるという損害がある。踏んだり蹴ったりである。
爆弾低気圧の日は出掛けない。
二子玉川ライズの商店主が、こんなに固定資産税が高いとは思わなかった。二期工事ができたら、もっと高くなる。
二子玉川ライズ二期工事の補助金を削減した。オフィスの部分は公共性が低いという理由を説明した。住民運動の成果である。
予算の範囲内で措置するとあるので、財政が厳しいから切ったと説明する。または公共性がないならば全部否定する。オフィスの公共性が低い理由は住民が入らないから。それならばマンションの共用部も一般住民が入れないから、補助金はおかしい。
情報公開の姿勢の変化。デジタルコンテンツは酷い。情報公開請求では出ない資料が検証委員会で出てきた。
行政の恣意的判断で出せない資料がある。政策形成過程の資料と言えば出さなくて済む。
文書管理規定がある。文書を捨ててしまえば、情報公開の対象外になる。
補助金は計算し直した。元の数字を情報公開請求したが、再開発組合から借りてきたもので、返却したからないと回答。
制度を確立する。

二子玉川ライズ住民訴訟報告

東急電鉄や東急不動産の金儲けの開発に税金を出すことはけしからん。住民運動の底流には住民の怒りがある。超高層ビルが乱立すると、空が見えない息苦しい街になる。
裁判の中で明らかになったことは沢山ある。世田谷区の助役と東急電鉄の密約(協定)によって都市計画が歪められた。風致地区が高層ビルを建設できる計画になった。
補助金の杜撰。領収証なして補助金を交付している。
二子玉川ライズは分譲マンション、賃貸オフィス、ショッピングセンターと公共性がない。これは素朴な思いであるが、裁判では専門家の意見書などで実証された。
多摩川の暫定堤防によって、桜が咲いても散歩をしたくない河原になった。
補助金に対する世田谷区の姿勢に変化がでている。世田谷区の平成24年度予算で二子玉川開発関連予算で七億円削られた。今後は補助金の出し方を慎重にしなければならないと発言が出た。
住民と世田谷区の間で協議の場を作る。
東急電鉄、東急不動産は責任逃れをしている。東急電鉄株式会社二子玉川再開発本部という出先機関がある。
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銀魂44=?iso-2022-jp?B?GyRCNCwbKEI=?=

バラガキ編、金魂編と長編が続いている銀魂。44 巻も後半はシリアス長編に突入する。
そこではバラガキ編で登場した見廻組が再登場する。銀魂の悪役には高杉を筆頭にギャグと無縁なキャラクターが多い中で佐々木はボケもこなせる貴重な存在であった。早期の再登場は喜ばしい。背表紙にも描かれた信女はバラガキ編では狂った人斬りであったが、キャラクターに深みが増している。
この長編において幕府中枢の腐敗が明らかになる。ここにおいて銀時や桂と高杉の対立は何だったのかという思いになる。銀時や桂は現体制を破壊しようとする高杉と決別した。今の江戸にも守るべきものがあるためである。しかし、銀時にとっても現体制は戦うべき敵である。高杉の問題意識は正しかったことになる。但し、高杉のやり方は普通に暮らす市民を巻き込むことになる。だから銀時や桂が決別する意味があった。これに対して今回の銀時達は巨悪に対してピンポイントに戦いを挑む。だから高杉との対立と今回の戦いで主人公の論理に矛盾はない。
ここからは真の敵を見極めて戦うことの大切さを実感する。敵を間違えるとエネルギーを発散することになりかねない。たとえば秋葉原無差別殺傷事件の背景にある派遣切りなど格差社会への怒りには共感できる点もある。しかし、その行動は格差社会と戦うものにはならない。高杉の戦いにも似たようなものが感じられる。
秋葉原事件に駆り立てたものは格差社会への絶望であった。高杉を駆り立てるものも恩師・吉田松陽を失った絶望である。虐げられた人々の絶望には大きく共感できるが、正しい敵との戦いにエネルギーを収斂させる必要がある。
これはマンション問題の被害者にも重要な内容を含む。マンション問題では不動産業者という敵が明白に見えるが、それほど単純ではない。子会社の販売会社や管理会社、さらには地上げ屋、近隣対策屋、不動産業者と関係のあるマンション住民や管理会社と癒着した管理組合役員など被害者の関心を分散させる。地上げブローカーの嫌がらせに対して、地上げブローカーを相手にせず、東急不動産に内容証明郵便を送付させることで停止させた経験がある。真の敵と戦うことの重要性を銀魂から再確認した。林田力
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2012年4月7日土曜日

茶道と禅宗

茶道と禅宗は関係が深い。以下のような言葉がある。

千利休「茶の湯は、第一仏法を以て修行得道する事なり」(「南方禄」)

山上宗二(利休の高弟)「茶の湯は禅宗より出でたるに依って僧の行を専らにする也。珠光、紹鴎も皆な禅宗也」(「山上宗二記」)

千宗旦「茶禅同一味」

「茶事は禅道を宗とする事」(「禅茶録」)

武野紹鴎の遺偈には「料知す、茶味、禅味と同じことを」とある。

現代でも『主客一如 禅と茶 無からの発想』(近藤道生、尾関宗園、尾関紹保著、金融財政事情研究会、1995年)という書籍が出版されている。著者の一人・尾関宗園は大徳寺大仙院の住職である。

茶会では禅僧の墨蹟がよく掛けられる。「南方録」に「掛物ほど第一の道具はなし、客・亭主共に茶の湯三昧の一心得道の物也、墨跡を第一とす、其文句の心をうやまひ、筆者・道人・祖師の徳を賞翫する也」とあるとおりである。

上記文言の和訳は以下の通りである。「道具の中では掛け物が第一であります。客も亭主も、ともどもに茶の湯の道を究めることによって、精神の高みに到達しなければなりません。掛け物はその指標となるものです。それには墨蹟がもっとも適切であります。まず、その語句の心を知ること、次にその筆者である求道者、または禅僧の徳を敬うのです。」(戸田勝久訳『南方録』教育社、1981年、108頁)

以下の解説がされている。

「其ノ掲グル所ハ修養ニ資クル語類ニシテ、静坐瞑想ニ耽ルベキ草庵ニハ至要ノ者ナレバ、一心得道ノ者ト云ヘルナリ。」(柴山不言『喫茶南方録註解 上巻』茶と美舎、1972年、163頁)

「客も亭主も、その墨蹟の文句によって心を統一し、席の情調を保ち、茶の湯の精神を浄化するものであるからで、これが本当の点茶の醍醐味である。」(中村直勝『茶道聖典 南坊録』浪速社、1968年、115頁)

禅宗では仏像や仏画の代わりに自ら師とする人の書蹟を拝することから墨蹟が尊重され、茶の湯の世界でも倣っている。村田珠光が大徳寺の一休宗純に参禅し、印可の証明として授けられた墨蹟を、茶席に掛けたのが由来とされる。このように禅僧との関係性を抜きにして墨蹟を論じることはできない。
http://zerozero.7narabe.net/Entry/33/

静かなるドン102巻

第二の主役というほどフィーチャーされていた白藤龍馬であったが、この巻では凋落が著しい。シチリア・マフィアに追われるように本拠地を捨て、名古屋や静岡の古参組織にも離反され、傘下の企業舎弟にも協力を渋られる。ジリ貧状態である。
龍馬の凋落にはキャラクターの一貫性のなさがある。本来ならば世界を操る世界皇帝への憎しみは読者にとって共感できるものである。ボンボン育ちで社会への問題意識に乏しく、戦おうとしない近藤静也以上に理解しやすいキャラクターである。龍馬も父に坂本健・鬼州組四代目、祖父に獅子王総裁を持つ点で親の存在によって子どもの人生が決まる格差社会の申し子であるが、前半では社会の不合理を強く味わっている。静也自身が認めるようにボンボン育ちの静也とは異なる。この点でも読者は感情移入しやすい。
しかし、龍馬の問題はぶれまくっており、一貫性がないことである。世界皇帝をテロという弱者の戦法で暗殺した。ところが、世界皇帝が差し向けたマフィアにはロシアン・ルーレットというリスキーな勝負に身を晒し、自らを神と宣言する。その後は志ある政治家を後援することで日本の政治改革を目指す。
過去の日本社会では過去を水に流してしまう非歴史性が横行しており、問題とされにくかった。それどころか、過ちを改めるにはばかることなかれ、と無節操さを美化する傾向があった。終わりよければすべてよしというナイーブな発想もある。しかし、過去を直視する傾向が出てきた現代は、ブレは、それだけで非難に値する。ブレている龍馬にはキャラクターとして魅力がない。実際、かつての龍馬は人を惹き付ける魅力のあった。しかし、今の龍馬は孤独である。
これに対して、静也にはブレがない。この巻でも鬼州組七代目を弟分にすること以上に下着デザイナーを続けることに心を動かされている。ヤクザとして名を上げる実力を持ちながら、それをしない静也はヤクザ漫画において理解しにくいキャラクターであるが、キャラクターに一貫性があることは確かである。さすが主人公である。この巻も龍馬の物語のようになってはいるが、やはり静かなるドンは静也が主人公の作品であると再認識させられる。林田力
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2012年4月6日金曜日

二子玉川ライズの害

二子玉川ライズの被害を列挙
ビル風。二子玉川ライズ・オフィスのビル風。植栽など現状の実施策に効果があるならば説明すべき。根本的な対策を求める。
二子玉川ライズは再開発組合が建設した建物であるが、実体は東急電鉄・東急不動産であり、事業の運営主体は東急電鉄・東急不動産である。再開発組合に言えという言い訳は成り立たない。
オークモールと東急大井町線の間の通路のビル風。ビル風の吹き抜ける谷間となっており、危険である。この問題を認識しているか。
昨年夏の台風や先日の爆弾低気圧など強風による異常気象がクローズアップされている。爆弾低気圧では死者や負傷者も大量に発生した。これらの強風を二子玉川ライズは考慮したものか。それとも想定外と言い訳するか。
二子玉川ライズの飲食店などの油の悪臭。ビル風と同じく通風を考慮していないのではないか。
二子玉川ライズ・タワーアンドレジデンスと多摩堤通りのビル風。東急電鉄・東急不動産として対策をとる意思はあるか。マンション管理組合に要求しろという立場か。
二子玉川ライズ・オフィスは世田谷区デジコン詐欺の現場となった。デジコン詐欺では非営利法人に事業を遂行するだけの資金計画がないことが明らかになっている。そのような事業者にオフィスを貸したことに社会的責任を感じていないか。賃貸の審査はしていないのか。東急電鉄・東急不動産はデジコン事業に関わっていないか。デジコン詐欺とは無関係で、問題事業者に事務所を貸しただけの関係と言明できるか。
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2012年4月5日木曜日

静かなるドン102巻

第二の主役というほどフィーチャーされていた白藤龍馬であったが、この巻では凋落が著しい。シチリア・マフィアに追われるように本拠地を捨て、名古屋や静岡の古参組織にも離反され、傘下の企業舎弟にも協力を渋られる。ジリ貧状態である。
龍馬の凋落にはキャラクターの一貫性のなさがある。本来ならば世界を操る世界皇帝への憎しみは読者にとって共感できるものである。ボンボン育ちで社会への問題意識に乏しく、戦おうとしない近藤静也以上に理解しやすいキャラクターである。龍馬も父に坂本健・鬼州組四代目、祖父に獅子王総裁を持つ点で親の存在によって子どもの人生が決まる格差社会の申し子であるが、前半では社会の不合理を強く味わっている。静也自身が認めるようにボンボン育ちの静也とは異なる。この点でも読者は感情移入しやすい。
しかし、龍馬の問題はぶれまくっており、一貫性がないことである。世界皇帝をテロという弱者の戦法で暗殺した。ところが、世界皇帝が差し向けたマフィアにはロシアン・ルーレットというリスキーな勝負に身を晒し、自らを神と宣言する。その後は志ある政治家を後援することで日本の政治改革を目指す。
過去の日本社会では過去を水に流してしまう非歴史性が横行しており、問題とされにくかった。それどころか、過ちを改めるにはばかることなかれ、と無節操さを美化する傾向があった。終わりよければすべてよしというナイーブな発想もある。しかし、過去を直視する傾向が出てきた現代は、ブレは、それだけで非難に値する。ブレている龍馬にはキャラクターとして魅力がない。実際、かつての龍馬は人を惹き付ける魅力のあった。しかし、今の龍馬は孤独である。
これに対して、静也にはブレがない。この巻でも鬼州組七代目を弟分にすること以上に下着デザイナーを続けることに心を動かされている。ヤクザとして名を上げる実力を持ちながら、それをしない静也はヤクザ漫画において理解しにくいキャラクターであるが、キャラクターに一貫性があることは確かである。さすが主人公である。この巻も龍馬の物語のようになってはいるが、やはり静かなるドンは静也が主人公の作品であると再認識させられる。林田力
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2012年4月2日月曜日

東急不動産だまし売り裁判勝訴

二子玉川ライズは玉川を思い出だけが棲まう空っぽの場所にしたかのようであった。美しい景色は、そこに住み人々も含まれるものである。
東急不動産だまし売り裁判の勝訴判決を聞いた時には喜びのあまり心臓が弾んで粉々になるのではないかとまで思われた。「勝訴判決、おめでとう」
言葉は簡単であったが、声の調子は心の底からの喜びを伝えていた。
東急リバブル東急不動産のマンションだまし売りは窃盗と同じである。マンションだまし売りは、消費者の心の窃盗である。消費者の自己決定権を盗むことになるためである。
東急不動産工作員の目に浮かぶ表情は半狂乱寸前のものであった。人間性の欠片もない目であった。前足を骨折した豚の目と似ていた。東急不動産工作員はけだものである。否、けだものよりも質が悪い。
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2012年4月1日日曜日

Boycott Tokyu is the most widely

There is a dearth of candor in TOKYU Land Corporation and TOKYU Livable Inc. There is a typically opaque, and understated, explanation in Tokyu. They are withholding or fudging crucial information. They have been fooling consumers. Consumers were fooled out of their money. They have a culture of complicity and collusion. They are deeply incestuous.

TOKYU Land Corporation and TOKYU Livable Inc. are so cunning! They lack good judgment. They are an almost cartoon-like level of incompetence. They are mercurial and incurable fools. There seems to have been so many intrigues surging at TOKYU Land Corporation and TOKYU Livable Inc., doesn't there?
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After many unexpected moves by various players across real etstae market in 2011, what role will companies like Tokyu Land Corp and Tokyu Livable play in 2012? Boycott Tokyu is the most widely accepted approach to consumer movement in the world.

花粉症は大丈夫ですか

小さなコップに水を入れて目をパチパチしてあらうといいです。
コップに水を入れて鼻から吸い込んで口から出して洗うとスッキリします。でもなかなか口から出すのはできないので、水を吸い込んで鼻から出す、鼻をかむ感じでもいいです。その後洗面の右棚のバーユを指で鼻に塗りこみます。ためしてみて下さい。

上田眞実「光市母子殺人事件、死刑確定後の実名報道の違和感 林田力」レイバーネット日本2012年2月21日
http://www.labornetjp.org/news/2012/1329828159849mu07
林田力,二子玉川再開発住民訴訟終結で公害行政から一歩踏み出した保坂世田谷区政
http://www.pjnews.net/news/794/20120318_1

魔法の代償下巻

あまりにあっけなく敵の攻撃を受けてしまったヴァニエルであったが、下巻では攻撃が偶発的なものではなく、陰謀の存在が仄めかされる。同時に敵対勢力の卑劣さも浮き彫りになる。
「ぼくの敵はぼくと面と向かいあおうとせずに、他人を通じてぼくを攻撃してくる」66頁
これは東急不動産だまし売り裁判で悪質な不動産業者と闘った経験のある林田力にも思い当たる内容である。
ヴァニエルは物語世界の中でも圧倒的に強力な魔法使いである。そのような存在と対等に戦える敵キャラクターを安易に登場させるならば物語の世界観を破壊する。敵が卑怯者であることは、ある意味で必然的である。
ヴァニエルは自らの死を覚悟した戦いにもステフェンを同行させる。ステフェンは戦闘力では足手まといになるが、物語の中で同行する存在意義が与えられている。
下巻でも現代社会に通じる含蓄は健在である。魔法使者のサヴィルはテレポーテーションの効果のある門の魔法で体力を消耗してしまう。そのために人間が快適に座ったままで旅ができる技術の進歩を夢想する。これは現代文明の鉄道や飛行機そのものである。サヴィルは、そのような旅は「見知らぬ人々の力量を信じてわが身を委ねることになる」と考える。20頁。高度に分業が確立した現代文明への皮肉にもなる。
魔法の代償では刊行済みのヴァルデマール年代記で言及されていた様々なエピソードや人物について語られる。それが作品世界を豊かで一貫性あるものにしている。作者が作品世界を大切にしていることが分かる。
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