2012年11月8日木曜日

バガボンド34巻v林田力wiki書評

バガボンド34巻の前半は佐々木小次郎、後半は宮本武蔵の話である。小次郎のパートに惹き付けられた。
武蔵のパートは、ひたすら敵を斬ってきた段階からの精神的成長を描く重要な話である。武蔵が養子にする伊織とも出会う。しかし、方向性は見えており、物語としての躍動感は少ない。
それよりも細川藩の剣術指南役になった小次郎のパートが面白い。既に細川藩には四人の剣術指南役がおり、一筋縄ではいかない曲者もいる。先代からの有力な家臣を抱える藩主の思惑もある。小次郎が剣術指南役となったことによる藩内の波紋に興味をそそられる。武蔵の最後の対戦相手という以上の物語を期待したい。林田力wiki
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