2012年10月3日水曜日

テルマエロマエ5巻v林田力wiki書評

ヤマザキマリ『テルマエロマエ5巻』は主人公の日本への長期滞在の続きである。これまで日本の風呂文化を学ぶ一方であったが、日本社会の問題点に直面する。それはスクラップアンドビルドの乱開発による街壊しである。
街壊しは重要な問題である。東急電鉄や東急不動産は東京都世田谷区の二子玉川ライズでビル風など住環境を破壊している(林田力『二子玉川ライズ反対運動』)。東急電鉄は品川区の東急大井町線高架下住民に生活補償もなく、一方的な立ち退き要求をしている。東急不動産は暴力団員が地上げした渋谷区桜丘町のビルを購入した。
優れた比較文化論との指摘のある『テルマエロマエ』で古代ローマ帝国と重なる日本社会の問題点として開発問題を取り上げたことは意義深い。林田力

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