2012年8月22日水曜日

エンジェルハート4巻v=?iso-2022-jp?B?GyRCTlNFRE5PGyhC?=W iki=?iso-2022-jp?B?GyRCNDZBWxsoQg==?=

『エンジェルハートセカンドシーズン4巻』では四十年前からタイムスリップしたという人物の話が収録されている。エンジェルハートは主人公が超人的な活躍を見せても、生身の人間であり、超能力を持っている訳ではない。現在明らかになっている物理法則が働く世界の物語であるため、タイムスリップという超自然的なテーマは一見すると意外である。しかし、心臓移植によって提供者の魂も生き続けるという超自然的な現象が物語の根幹になっているエンジェルハートにとって、それほど不思議ではない。むしろ『シティーハンター』ではなく、エンジェルハートだからこそ、描ける物語である。
『シティーハンター』ならばハードボイルドのリアリズムを破壊しかねない。しかし、エンジェルハートの方が新宿の街で生活する人々などリアリティーを描いている。現在明らかになっている物理法則のみを現実と認める科学信奉者は偏狭である。超自然的なテーマとリアリズムは両立する。
40年前からタイムスリップした人物の感想は「高いビルばかりになった」であった。ヨーロッパなどで町並みを維持していることと対照的に日本は乱開発が行われている。世田谷区の二子玉川RIZEは景観破壊の最たるものである。過去に地上げを扱うなど『エンジェルハート』の着眼点は優れている。林田力
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