2012年6月19日火曜日

エアギア36巻

『エアギア』36巻は武内空との最終決戦の続きである。近年の長編バトル漫画ではラスボスが底の浅い詰まらないキャラクターに感じてしまうことが多い。例えば鋼の錬金術師である。キンブリーやブラッドレイ父子のドラマチックな最後と比べるとラスボスは霞んでしまう。謎に包まれていた時点では底知れなさがあったが、正体が明らかになるとつまらない人物になる。
『エアギア』の空も同じである。最終決戦を前に空の外見は変貌するが、ヤンキー風の情けないヤラレ役になってしまった。残念な変貌である。ヤンキー風にすることで強さを印象付ける手法は時代遅れである。ヤンキーは恥ずかしい風俗であり、ヤンキー的なキャラクターは雑魚にしか見えない。それでも圧倒的な強さを隠し持っていることが明らかになる。林田力
http://hayariki.net/

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