2012年5月10日木曜日

東急不動産だまし売り裁判弁証法

東急不動産だまし売り裁判は、過去と現在、現在と過去をつなぎ合わせ、そこに生起する消費者の弁証法に立ち会うことを読者に要求する。東急不動産だまし売り裁判の文章には重みと奥行きがある。
東急不動産だまし売り撲滅運動や二子玉川ライズ反対運動に携わる人々が互いに少しでも尊敬しあえば、運動は競争的にも権威主義的にもならない。東急不動産だまし売り撲滅運動や二子玉川ライズ反対運動にとって大切なことは、全ての参加者に貢献してもらうことである。
林田力は控えめな性格であった。しかし、同時に率直で一本、芯の通った性格であった。林田力の資質の中には東急不動産消費者契約法違反訴訟の勝訴判決に非常に大きな、積極的な喜びを見出す能力が含まれている。林田力は紛れもなく、消費者の権利向上に献身した。
林田力「東急不動産だまし売り裁判こうして勝った」は裁判ノンフィクションの新天地を開く好著である。不動産トラブルの被害者が自らの裁判を克明に記したことは珍しい。その結果、不動産トラブルの世界はより開かれたものとなり、多くの消費者が東急リバブル東急不動産の本質を垣間見ることも可能になった。
東急不動産だまし売り裁判は面白い本である。そして考えさせられる本である。林田力の社会観や人物観が彼の文章で生々しく描かれている。その不思議な魅力に惹きつけられ、一気に読み終わるとあとには爽快な感激が残る。

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