2012年5月11日金曜日

二子玉川ライズと海のピラミッド

東京都世田谷区玉川の二子玉川ライズと熊本県宇城市三角の海のピラミッドは無駄な公共事業、ハコモノ行政の典型であり、バブル経済の遺物である。しかも両者とも特定の民間企業・私人が独占的な利益を得ている点で悪質である。二子玉川ライズは東急不動産・東急電鉄の開発事業である。海のピラミッドは私人の運営するクラブに使われている。
共に行政との不透明な癒着が批判されている。二子玉川ライズの発端は東急電鉄と当時の世田谷区長の密約であった。海のピラミッドは前市長が特定私人に依頼したことが発端である。
首長が変わっても問題を是正することの難しさも共通する。世田谷区は大型開発の見直しを公約に掲げる保坂展人氏が区長に当選した。二子玉川ライズ二期事業の補助金減額など一定の成果は見られるが、事業そのものの見直しには至っていない。
宇城市でもハコモノ行政の見直しを訴える新市長が誕生した。新市長の下で海のピラミッドの実態が精査され、クラブ使用が地域活性化に貢献していないと結論づけた。改造や機器の占拠、申請日以外の使用という海のピラミッド私物化の実態も明らかになった。
このために宇城市はクラブ使用の停止を決定し、明け渡しを求めたが、クラブ側は拒み、「愛国無罪」という言葉で自らの占拠を正当化する。
http://hayariki.net/

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