2012年3月4日日曜日

不合理

不合理であることについては殺意を否認した時から既に各所で指摘され、最高裁判決でも認められています。今更改めて説明を求められる意図が理解できません。
私は東急不動産だまし売り裁判において、被告・東急不動産から窓が採光を目的としていない、北側の窓が塞がれても日照被害がない、隣地が建て替えられてきれいになった方がマンションの資産価値が上がるなどの不合理かつ被害者感情を逆なでする主張を繰り返されました。この経験があるために光市事件の被告人の主張にも問題意識を持っています。
実際のところ、裁判でのトンデモ主張は行政や企業にも見られるもので、裁判そのものが嘘のつき得という嘆かわしい状況にあります。光市事件の弁護団の主張ばかりが取り上げられて批判されることはバランスを失していますが、それは不合理を無視してよいことにはなりません。
光市事件最高裁判決がもたらす厳罰化を支持するつもりはありません。最高裁判決が被告人の不合理な弁解を死刑判断の一因としたことは救いです。これは犯罪への厳罰ではなく、裁判上の不合理な主張への厳罰という論理になるからです。
http://hayariki.net/

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