2012年1月28日土曜日

安部芳裕講演会第四部

安部芳裕講演会第四部。日本は借金も多いが、資産も多い。国債の保有者の大半は国内の金融機関。外国の保有者は8パーセント程度。だから日本は大丈夫という議論は正しくない。8パーセントもあれば、まとまって売り浴びせすれば暴落させることは可能。
これからは外国に買ってもらう必要がある。今は1パーセント程度の金利であるが、外国に売るならば3パーセントくらいの金利が必要になる。
景気を良くするためには可処分所得を増やすことである。消費税増税とは逆。政府支出を増やすしかない。不動産価格下落で銀行の貸し出しも減っている。
量的緩和は民間企業が借りなければ意味がないが、設備投資需要がないので効果が薄い。
日本は下手くそなケインズ政策で誰も通らない道路など無駄な開発をしてきた。日本政府の三分の一程度が国債の返済に充てられている。
政府が必要なだけ紙幣を発行すればいい。税金が利子に費やされることもなくなる。アメリカではリンカーンとケネディが実践したが、二人とも暗殺された。アメリカは大統領と銀行家の貨幣発行権を巡る争いが繰り返されてきた。貨幣発行権を銀行から取り戻す。
日本を自立する。石油を作る藻を養殖する。電気はエネルギーの一部で、石油が重要である。日本は世界第六位の海洋大国である。日本は自然エネルギー大国で、技術力もあり、原子力村の力が強くて力を使ってこなかった。深海底鉱山。レアアースがある。都市鉱山。日本は世界最大の金保有国であるが、ゴミに埋まっている。休耕田で飼料米を栽培する。これにより飼料を輸入するために時給率の低い畜産の問題を克服する。
これまでは租税国家モデルであった。これは経済成長を前提としている。経済成長がストップすると共通社会資本への支出も減る。先進国では行き詰まっている。社会資本への支出は政府発行紙幣で賄うべきである。
勉強して友人知人への働きかけをする。政治へ働きかける。オルタナティブな暮らしの実践。家庭菜園で食べ物を作る。株式会社は潰れていく。自分で協同組合を作って事業を行う。南米では潰れた会社の設備を労働者の協同組合が取り戻している。一人一票で運営する。
政治を変えるプロジェクト99パーセントを立ち上げるべく準備している。
http://hayariki.net/
質疑応答。米と味噌があれば食べていける。3ヶ月備蓄してほしい。食物を作った経験があるとないでは大きく違う。
政治への働きかけを忘れてはならない。法律で家庭菜園を禁止するということもある。戦争に巻き込まれることもある。日本でも戦争で景気回復と考える資本家がいる。
藻の研究は米国が進んでいる。米軍基地では石油を自給する体制に取り組んでいる。いくら金がかかっても食物とエネルギーは自給すべき。市場原理主義は豊かさを実感できない。
林田力はプロジェクト99パーセントについて質問した。
今の状態で政府紙幣を発行したらアメリカに利用される。政府を国民に取り戻した後がいい。
アメリカは在日米軍を撤退したがっている。引き止めているのは日本政府。ただ米国は同盟国に負担を押し付けるオフショア・バランシング戦略を採る。今のままでは中国封じ込めに日本が利用される。対米従属から脱却して政府を国民の手に取り戻さなければならない。
五時間もあったが話したりない。
http://hayariki.net/

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